缶詰キャンプ飯30選!手軽に作れる激うまアイデアレシピ集

2021.12.8

4.ディナーにおすすめレシピ8選

夜ご飯は缶詰を使った本格的な料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。缶詰とは思えない味わいのディナーにおすすめな缶詰レシピを8つ紹介します。

 

缶詰で時短親子丼

<材料>(4人分)

玉ねぎ・・・1個

卵・・・4個

焼き鳥缶詰(タレ)・・・75g×2缶

グリンピースの缶詰・・・1缶

★ みりん・・・大さじ3

★ 砂糖・・・小さじ2

★ 料理酒・・・大さじ1

★ そうめんつゆ・・・大さじ2(今回は創味使用)

★ 水・・・120ml

みつば・・・お好みで

 

<作り方>

1.玉ねぎをくし切りにする。

2.玉ねぎと★をフライパンに入れ、玉ねぎがしんなりするまで煮る。

3.缶詰の焼き鳥とグリンピースを投入する。

4.混ぜた卵を加え、アルミホイルで蓋をする。卵が半熟状になったらご飯にかける。お好みでみつばを散らせばできあがり。


<ポイント>

卵はしっかり混ぜずにあえて5回ほどしか混ぜないほうがトロトロになります。 焼き鳥の缶詰のタレがいいアクセントになります。

 

▶︎レシピページはこちら

 

鯖と酒の男カレー

<材料>(1人分)

サバ缶・・・1缶(今回は190gのものを使用)

しいたけ・・・2枚

しめじ・・・1/4パック

生原酒ボトル缶・・・キャップ5杯(100cc)

水・・・キャップ5杯(100cc)

カレールゥ・・・1かけ(今回は1個@17g)

キムチ・・・50g

ご飯・・・1食分

ねぎ・・・少々

 

<作り方>

1.しいたけは手でちぎる。しめじは根元を切って小房に分ける。

2.鍋にサバ缶、1、水と生原酒ボトル缶を入れて火にかける。

3.きのこに火が通ったら、カレールゥをとく。キムチを加えて混ぜ、ご飯にかける。好みでねぎをかけ完成。

 

<ポイント>

サバ缶を使うので、とっても手軽ですが、旨味もあって肉いらず。生原酒ボトル缶が鯖の臭みを和らげてくれます。カレールゥとキムチをいれて、あっという間にできてしまうのも魅力の一つです。

 

▶︎レシピページはこちら

 

鯖缶キーマカレー

<材料>(4人分)

サバの水煮缶・・・2缶

にんにく(チューブ)・・・大さじ1

しょうが(チューブ)・・・大さじ1

玉ねぎ・・・2個

パプリカ・・・1個

細ねぎ・・・適量

サラダ油・・・適量

★ カレーパウダー ・・・大さじ4

★ トマトケチャップ・・・大さじ2

★ ウスターソース・・・大さじ2

温泉卵・・・4個

ごはん・・・適量

 

<作り方>

1.玉ねぎはみじん切り、パプリカは角切り、細ねぎは小口切りにする。

2.にんにく(チューブ)、しょうが(チューブ)、サラダ油をフライパンに入れ、弱火で香りを出す。

3.玉ねぎを入れてよく炒め、透き通ってきたらサバの水煮缶を汁ごと入れ、鯖をヘラで崩しながら炒める。

4.パプリカと★を3に入れて、全体をよく混ぜ合わせながら炒める。

5.ごはんの上に4を盛りつけ、温泉卵、ねぎをトッピングして完成。

 

<ポイント>

サバ缶を汁ごと入れることにより、短時間でも旨味たっぷりのキーマカレーができちゃいます!

 

▶︎レシピページはこちら

 

焼き鳥缶で五目釜飯

<材料>(1人分)

焼き鳥缶詰(タレ)・・・1缶

豚汁の具(市販)・・・1パック

米・・・1合

水・・・180ml

酒・・・大さじ1

しょうゆ・・・大さじ1

みりん・・・大さじ1

絹さや・・・5枚

しいたけ(細切り)・・・1個

うずらの卵(水煮)・・・2個

 

<作り方>

1.シェラどんぶりに洗った米と水を入れ、30分ほど浸水させる。

2.豚汁の具、しょうゆ、酒、みりんを混ぜ合わせる。

3.12と焼き鳥缶、絹さや、しいたけを乗せて沸騰するまで強火にかける。沸騰したらとろ火にしてお釜ヘッドで蓋をし、約15分炊く。炊けたら10分蒸らす。

4.最後にうずらの卵 を添えて完成。

 

<ポイント>

にんじん、こぼうなどの野菜はスーパーで売っている「豚汁の具」などのカット済み野菜パックを使うと、手間、時間、生ゴミが省けて便利です。

 

▶︎レシピページはこちら

 

ふわふわ白雪かに玉

<材料>(4人分)

カニ缶・・・1缶

卵・・・4個

しょうが・・・1片

長ねぎ・・・1本

中華コンソメ・・・大さじ1

塩・・・適量

こしょう・・・適量

しょうゆ(うすくち)・・・大さじ1

サラダ油・・・大さじ2

 

<作り方>

1.しょうがはみじん切り、長ねぎは小口切りにし、白い部分と青い部分を分けておく。

2.卵を黄身と白身に分けて、白身をメレンゲに泡立てる。

3.スキレットに油としょうがを入れ、あたたまったら長ねぎの白い部分、カニ缶も汁ごと入れて炒める。

4.3に中華コンソメ、しょうゆを加え、塩こしょうで味を整え、②のメレンゲを上に乗せて弱火で2分程おく。

5.サーブするときに長ねぎの青い部分を散らし、さっくり全体を混ぜてできあがり。


<ポイント>

あとからメレンゲを加えるので、調味料を加えたときの味は少し濃いめでもOK。サーブは4の真っ白な状態でテーブルに出し、5の作業は食べる直前にゲストの目前でやると驚きもプラスされておすすめ。

 

▶︎レシピページはこちら

 

アサリのリゾット

<材料>(2人分)

アサリ水煮缶・・・1缶(125g)

水・・・大さじ1

オリーブオイル・・・大さじ1

にんにく(すりおろし)・・・小さじ1

塩こしょう・・・少々

パルメザンチーズ・・・大さじ3

ご飯・・・130g

パセリ・・・適量

 

<作り方>

1.アサリ水煮(汁ごと)、水、オリーブオイル、にんにくを火にかけ一煮立ちさせる。

2.ご飯を加え、混ぜながら2〜3分煮る。

3.パルメザンチーズを混ぜ、塩こしょうで味を整えてパセリをかけて完成。

 

<ポイント>

缶詰にはアサリの旨味が詰まっているので、汁ごと使うことで旨みを活かすことができます。

 

▶︎レシピページはこちら

 

コンビーフの温玉マヨ炊き込みご飯


<材料>(2人分)
米・・・1合
コンビーフ・・・1缶(100g)
顆粒コンソメ・・・小さじ1
しょうゆ・・・小さじ2
水・・・150ml
温泉卵・・・1個
薬味ねぎ・・・適量
マヨネーズ・・・適量
ブラックペッパー・・・適量

<作り方>
1.米をとぎ、分量外の水で30分程度浸水させる。
2.一度水を捨て、水気を切った米と、コンビーフ缶、顆粒コンソメ、しょうゆ、分量の水をメスティンに入れて軽く混ぜる。
3.蓋をして強火にかけ、沸騰して噴きこぼれてきたら弱火にして10分ほど炊く。
4.パチパチという音が聞こえてきたら火からおろし、蓋を押さえながらひっくり返して10分ほど蒸らす。(タオルがあればタオルで包むとなおいい。)
5.蒸らし終わったら蓋を開けてご飯と具材を混ぜ合わせ、温泉卵をのせ、マヨネーズ、薬味ねぎ、ブラックペッパーをかけたら完成。

<ポイント>

コンビーフから旨味が出るので、少ない調味料でおいしい炊き込みご飯が作れます。


▶︎レシピページはこちら

 

かに缶の炊き込みご飯

<材料>(2人分)
無洗米・・・1合
カニ缶・・・1缶(約100g)
銀杏・・・20g
大葉・・・2枚
だし昆布・・・5cm
しょうゆ・・・大さじ1/2
酒・・・大さじ1/2
白ごま・・・お好みで

<作り方>
1.お米が浸る量の水で15〜30分程度お米を浸水する。(一度水を捨てるので水の分量は問わない。)
2.しそは細切りにする。
3.メスティンに水を切ったお米、かに缶の汁、しょうゆ、酒を入れてから、リベット(メスティン内側にある2つの丸ぽち)の真ん中に合わせて水を入れ、かに缶の具、だし昆布、銀杏を加える。
4.メスティンに蓋をして、固形燃料で25分程度炊飯する。
5.炊き上がったらタオルなどを巻いて10分保温し、最後切るように混ぜ、お好みで大葉、白ごまをかけてできあがり。

<ポイント>

ご飯にカニの風味が染み込んだ絶品炊き込みごはんです。


▶︎レシピページはこちら


5.おつまみにおすすめレシピ8選

キャンプで晩酌を楽しみにしている人向けに、お酒との相性抜群なおつまみにおすすめな缶詰レシピを8つ紹介します。

 

鰯蒲焼きとじゃがいものポテトサラダ 〜柚子胡椒風味〜

<材料>(2人分)

鰯蒲焼き(缶詰)・・・100g

じゃがいも・・・150g

マヨネーズ・・・12g

柚子胡椒・・・1g

黒胡椒・・・少々

 

<作り方>

1.皮付きのじゃがいも全体をフォーク等で串刺しにしてから、じゃがいも全体に軽く塩をふる。

2.リードペーパーにたっぷりの水を吸わせて①を包んで、さらにアルミホイルで全体を包み、バーベキューコンロでホイル焼きにする。

3.2のじゃがいもに火が通ったら、すぐに皮をむいて、お好みの大きさにカットする。

4.鰯蒲焼きの缶詰はフタを開け、バーベキューコンロなどで缶詰ごと温めておく。

5.ボウルを用意し、34を入れたら、マヨネーズ、柚子胡椒、黒胡椒を入れて混ぜ合わせ、器に盛り付けたら完成。


<ポイント>

鰯蒲焼き缶のタレは味が濃厚なので、ボウルで混ぜ合わせる際は少量ずつ足しながらお好みの濃さに調整するのがオススメです。

 

▶︎レシピページはこちら

 

夏野菜とオイルサーディンのアヒージョ

<材料>(2人分)

オイルサーディン・・・1缶

オリーブオイル・・・適量

アヒージョの素・・・1袋

アスパラ・・・2本

パプリカ・・・1個

その他お好きな夏野菜・・・適量

マッシュルーム・・・小サイズ4〜6個

 

<作り方>

1.すべての野菜類を一口大にカットし、オイルサーディンと一緒に鍋に入れる。この時オイルサーディンの油はそのまま入れる。

2.オリーブオイルを調整しながら追加する。

3.火にかけて加熱し、市販のアヒージョの素で味を調えたら完成。


<ポイント>

バゲットにのせて食べてもおいしいですが、〆にパスタを入れてオイルパスタにしてもおいしいです。


▶︎レシピページはこちら

 

マッシュルームとベーコンのアヒージョ

<材料>(2人分)

マッシュルーム缶・・・70g(生のマッシュルームでもOK)

ベーコン・・・50g

オリーブオイル・・・適量

にんにく・・・2片

塩こしょう・・・適量

輪切り鷹の爪・・・少々

バゲット・・・2スライス

 

<作り方>

1.ベーコンは一口大に切る。(カット済みベーコンを使うと楽です。)マッシュルームは缶から出して水気を切っておく。(生のマッシュルームを使う場合は、大きなものは縦半分に切っておく。)にんにくはスライスしておく。

2.スキレットにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて弱火で熱する。

3.にんにくの香りが出てきたらベーコンとマッシュルームを入れてさらに1分程度加熱する。

4.全体に塩こしょうをし、バゲットを添えて完成。

 

<ポイント>

缶詰やカット済みの食材を活用すると下ごしらえの手間が省け時短になります。


▶︎レシピページはこちら

 

燻製ツナとブロッコリーのマヨたまサラダ

<材料>(2人分)

ツナ缶・・・1缶

ブロッコリー・・・適量

ゆで卵・・・1個

マヨネーズ・・・適量

塩こしょう・・・適量

 

<作り方>

1.ツナは油をきって、アルミホイルで作った皿にほぐしてのせる。

2.スモーカーをセットし、①を網の上にのせて強火にかける。

3.煙が出始めたらフタをして、中火にして5分ほど燻す。

4.ブロッコリーは芯が少し残るくらいまで茹で、ゆで卵は細かく切っておく。

5.ボウルに③と④、それからマヨネーズと塩こしょうを混ぜ、お皿に移す。

 

<ポイント>

ツナを燻すときは、隙間を作らず平らにまんべんなく広げるのがポイント!


▶︎レシピページはこちら


焼き鳥缶でチーズタッカルビ

<材料>(2人分)

焼き鳥缶・・・3缶

コチュジャン・・・大さじ2

水・・・大さじ1

ピザ用チーズ・・・40g

 

<作り方>

1.焼き鳥缶をスキレットに出し、コチュジャン、水を加えて混ぜる。

2.チーズをのせて蓋をして火にかける。

3.チーズが溶けたら完成。

 

<ポイント>

焼き鳥缶を使うことであっという間にチーズタッカルビができます。コチュジャンの量でお好みの辛さに調節してください。

 

▶︎レシピページはこちら


燻製コンビーフのポテトサラダ


<材料>(2人分)
コンビーフ・・・1缶
ポテトサラダ・・・市販のものを2パック
黒こしょう・・・適量
スモークチップ・・・適量

<作り方>
1.コンビーフを1cm幅にスライスし、スモーカーに並べる。
2.スモークチップをセットし、着火して15分ほど燻す。
3.5分ほどコンビーフをおき、ポテトサラダ、黒こしょうと一緒に和えれば完成。

<ポイント>
燻製チップはお好みに合わせて香り付けすると、風味が変わっておすすめです。

▶︎レシピページはこちら

ロメインレタスとツナのマヨポン炒め


<材料>(4人分)
ロメインレタス・・・200g(10枚程度)
ツナ缶・・・1缶
ミニトマト・・・6個
マヨネーズ・・・大さじ2
ポン酢・・・大さじ1~2
塩こしょう・・・少々
ブラックペッパー・・・少々

<作り方>
1.ロメインレタスは食べやすい大きさに切る。ミニトマトはヘタをとり半分にカットして、ツナ缶は油をきる。
2.フライパンにマヨネーズ大さじ1を入れて火にかけ、ロメインレタスとツナを炒める。
3.しんなりしたら残りのマヨネーズとポン酢とミニトマトを加えてさっと炒め、塩こしょうで味を整える。
4.具材を盛り付け、フライパンに残った調味液は水分を飛ばしてから最後に具材にかけると味がしまります。

<ポイント>
ロメインレタスのシャキシャキ感が残る程度に炒めてください。味が薄い場合は、いったんフライパンから具を取り出し、残った調味料だけを少し煮詰めてから最後に器にかけましょう。

▶︎レシピページはこちら

ハワイアンスペアリブ


<材料>(4人分)
スペアリブ・・・500g
サラダ油・・・大さじ1
★ すりおろし玉ねぎ・・・1/4個分
★ すりおろしにんにく・・・1片分
★ ケチャップ・・・大さじ4
★ ウスターソース・・・大さじ1
★ 塩こしょう・・・小さじ1
★ パイナップル(缶詰)・・・2スライス

<作り方>
1.★の材料をチャック付き密閉袋にすべていれてよく混ぜる。
2.1にスペアリブを入れよく揉む。
3.冷蔵庫で一晩寝かせる。
4.フライパンに油をひき、スペアリブを弱火で火入れする。(袋に残ったタレは取っておく。)
5.両面焼き色がついたら袋に残った★のタレを入れじっくりと焼く。
6.水分がなくなって照りがでてきたら完成。

<ポイント>
前日に準備しておけばキャンプ当日はフライパンひとつで調理可能です。前日から漬け込むことで中までしっかりと味がしみこみます。スペアリブを焼く際は弱火~中火で!火が強いと中に火が通る前に焦げ付いてしまうので注意しましょう。

▶︎レシピページはこちら


6.缶詰をうまく使って手軽においしいキャンプ飯を


最後にこの記事のポイントをまとめます。

  • 缶詰は簡単調理でおいしい
  • 調味料にもなる
  • 出汁も活用できる
  • 時短につながる
  • 荷物を減らせる
  • 缶詰を使った23レシピを参考に

最近はさまざまな缶詰が発売されています。この記事を参考にして、アイデアレシピを考えるのもキャンプ飯の醍醐味のひとつ。缶詰を活用して、手軽においしくキャンプを楽しんでくださいね!

前のページ3 / 3
次のページ

WRITER PROFILEライタープロフィール

ソトレシピ編集部
キャンプ料理と日々向き合いながら、レシピやお役たち情報を発信しています。ぜひ、みなさまのキャンプの参考にしてください。

関連ニュース