【2023年最新】サイズ別で紹介!おすすめシェラカップ20選

【2023年最新】サイズ別で紹介!おすすめシェラカップ20選

2022.3.14

キャンプギアの定番であるシェラカップは、たくさん種類があってどれを購入するか迷いますよね。シェラカップは同じように見えて形や素材が違います。特長や違いを知れば、自身にぴったりなシェラカップが見つかりますよ。

購入する際に最初に見るべき違いはサイズです。シェラカップはカップとしてだけでなく、クッカーとしても使える万能アイテム。

シェラカップをどのように使いたいかで、おすすめのサイズが異なります。そこで、シェラカップの使い方をおさらいし、サイズ別におすすめのシェラカップを紹介します。

この記事では、

  • シェラカップの特長
  • シェラカップの選び方4つのポイント
  • 200~400mlのおすすめシェラカップ
  • 400~600mlのおすすめのシェラカップ
  • 600〜1,000mlのおすすめのシェラカップ

を紹介しています。

読み終えていただければ、シェラカップを購入するときのポイントがわかり、選べるようになります。サイズ別に合計20種のシェラカップを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1.シェラカップはソロにぴったりの万能アイテム


シェラカップは、カップとして使われることが多いですが、次のような使い方ができる万能アイテムなんです。

クッカーとして


(例)鍋・フライパン・蒸し器・炊飯器

シェラカップは直火にかけられるため、クッカーとして使えます。一人分のおかずや一杯分の炊飯など、ソロキャンプで重宝します。

調理ツールとして


(例)計量カップ・おたま
シェラカップのなかには、メモリがついているものもあり、軽量カップになります。また、おたまのように使うことも可能です。

食器として


(例)取り皿・コップ・ボウル

シェラカップを食器として使えば、取っ手がついているので持ちやすいです。大きいシェラカップはボウルのような使い方もOK。

このように、さまざまな使い方ができるシェラカップ。これひとつキャンプに持っていけば、その汎用性で大活躍してくれます。無骨なデザインもカッコよく、キャンプに映えるのも人気の秘訣。キャンパーなら揃えておきたいアイテムのひとつですよね。

シェラカップの使い方を詳しく知りたい方は「【シェラカップとは】10種の使い方やおすすめ、オプションを徹底解説」 をご覧ください。

2.シェラカップの選び方4つのポイント


シェラカップといえど、サイズや形などさまざまで、多くのメーカーから販売されています。どれを購入するか迷ったときは、次の4つのポイントを参考にして選びましょう。

容量・サイズから選ぶ


▼200~400mlのシェラカップ
一般にシェラカップは300ml程度のサイズが標準的なサイズで、飲みものやスープを入れるのにおすすめです。温め直しもできます。

400~600mlのシェラカップ
カップとしても調理ツールとしても使える万能サイズ。複数シェラカップを持ちたくない人は、このサイズをひとつ持っていると便利ですよ。

600〜1,000mlのシェラカップ
クッカーとして使いやすく、調理メインで使うシェラカップとしておすすすめ。お米の1合炊きなど、ある程度の量を調理できますし、ボウルとしても使えます。

用途で選ぶ


シェラカップをどのように使いたいかで、購入するシェラカップは変わります。大きく分けるとクッカーとして使いたいのか、カップとして使いたいかでサイズが違います。

▼クッカーとして使いたい
クッカーとして使いたい場合は、600ml以上の容量のものにすると調理しやすいです。鍋として使いたい場合は深さがあるもの、フライパンとして使いたい場合は浅いものを選びましょう。

カップとして使いたい
カップやコップとして使いたい場合は、小ぶりのものがおすすめ。200〜400mlくらいの容量がいいでしょう。メモリが付いているモデルが便利なのでおすすめです。

素材から選ぶ


素材によって費用や使用感が異なります。ステンレスかチタンが王道ですが、メーカーによっては、真鍮製、プラスチック製を展開しているので、以下素材ごとの特報を参考に選びましょう。

ステンレスのシェラカップの特徴
費用はチタンの半額程度の1,000円前後なのでお求めやすいのがポイント。サビにも強い素材です。

チタンのシェラカップの特徴
軽く強度が高いのが特徴です。値段は高い傾向。ステンレスと同じくサビづらいです。荷物を軽くしたい人、丈夫なシェラカップがいい人におすすめ。

真鍮のシェラカップの特徴
価格はチタンと同じくらい高めです。使い込むとくすんだ色に変色していき、味がでてきます。ややサビやすいので注意。

プラスチックのシェラカップの特徴
プラスチックなのでもちろん直火はNG。比較的安価なものが多いです。カップや取り皿としての使用におすすめ。

※稀にアルミのシェラカップがありますが、ほとんど出回っていません。類似品でアルミのマッコリカップは流通しています。

形状の違いで選ぶ

▼取っ手の形

出典:GSI Outdoors
・カーブタイプ(写真左)
取っ手の先端がカーブしていて、持ちやすくなっているタイプ。シェラカップのスタンダードな形です。
・ストレートタイプ(写真右)
取っ手がストレートになると、火種から手が遠くなるので熱くなりづらく調理しやすいのが特徴。
・折り畳みタイプ

取っ手を折りたためるタイプで、よりコンパクトに持ち運べます。登山などパッキングを少なくしたい人は折り畳みタイプのシェラカップがおすすめです。

▼台形型と寸胴型

シェラカップの形状は大きく分けると、

・台形型
・寸胴型

に分けられます。

コップのように使う場合は寸胴型。調理は台形型が使いやすいです。また、大きなサイズだとどんぶり型もあります。

以上のようなポイントを参考に、自身にぴったりのシェラカップを探してみてください。それでは次章からサイズ別におすすめのシェラカップを紹介します。


3.200~400ml 標準サイズのシェラカップ10選


出典:ユニフレーム/ファイヤーサイド
シェラカップのなかで、標準的なサイズは300ml程度。初めてシェラカップを購入する際は、まずはこのサイズからそろえてみてはいかがでしょうか。コップがメインの人は200ml程度の小さいものもおすすめ。

チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル


出典:チャムス
底にチャムスのトレードマークである、ブービーバードがあしらわれた小さくて可愛いシェラカップ。取っ手は通常タイプ、素材はステンレスで、標準的。180mlまでメモリ付き。軽量でコンパクトなので登山にもおすすめです。

キャプテンスタッグ ステンレス ミニシェラカップ210ml


出典:キャプテンスタッグ
チャムスの同サイズとロゴ以外はほとんど同じようなスペックです。金物の名産地である新潟県燕三条で生産された、サビづらく使いやすいシェラカップ。

ユニフレーム UFシェラカップ 300


出典:ユニフレーム
標準的なサイズと形状のシェラカップ。メモリが200mlまであるほか、1合分の水量を測れるようになっています。同サイズでチタン製の「UFシェラカップ 300 チタン」も展開。

ユニフレーム カラシェラ300


出典:ユニフレーム
耐熱性が高めのプラスチックでできたシェラカップ。直火にはかけられないので、食器やコップとして利用するものです。カラバリが豊富なのでテーブルにポップな彩りをプラスできます。

ファイヤーサイド コッパーシェラカップ300


出典:ファイヤーサイド
銅の輝きが他にない雰囲気を味わえるアイテム。使い込むと独特の使用感が出て、さらに魅力が増します。300ml、400ml、500mlの3サイズを展開。別売りの蓋もおすすめです。

エバニュー チタンシェラカップFD


出典:エバニュー
取っ手を折り畳める分コンパクトに収納可能。ストレートタイプの取っ手で調理しやすいのも嬉しいポイント。さらに、チタンなので丈夫で軽量です。

キャプテンスタッグ ステンレス シェラカップ320ml


出典:キャプテンスタッグ
細かいメモリが使い勝手のよいシェラカップ。同じサイズで色が違う「ステンレス カラーシェラカップ320ml(ブラック)」や真鍮製の「真鍮製 シェラスタッキングカップ320ml」もカッコいいです。

スノーピーク チタンシェラカップ


出典:スノーピーク
ぐにゃりと曲がった取っ手は指にかかりやすいので持ちやすい仕様です。ただし、調理にはやや不向きの形状です。同じサイズと形状でステンレス製も展開しています。

ベルモント チタンシェラカップ深型250フォールドハンドル(メモリ付)


出典:ベルモント
取っ手をカップに沿うように収納できるタイプのシェラカップです。形状は寸胴型でコップとして使いやすいのが特徴。

ベルモント チタンシェラカップREST300(メモリ付)



出典:ベルモント
ハンドル部分にお箸などを挟めるようになっています。アウトドアではカトラリーの置き場に困ることがあるので重宝する機能ですね。


4.400~600ml 使い勝手の良いサイズのシェラカップ5選


400〜600mlのシェラカップ、中くらいのサイズにあたります。小さすぎず大きすぎないので、カップとしても調理器具としても扱いやすいです。シェラカップをひとつだけ欲しい場合はこのサイズがおすすめです。

ユニフレーム UFシェラカップ 420


出典:ユニフレーム
スタンダードのシェラカップ。メモリも付いているので使いやすいです。ユニフレームは同じサイズでチタン製も展開しています。お好みで選んでください。

ベルモント ステンシェラカップREST420(メモリ付)


出典:ベルモント
取っ手にカトラリーを挟んで置いておけるシェラカップ。サイズも大きめなので、箸置きと取り皿を両立してくれるアイテムです。

ZYVoyage チタン製シェラカップ 450ml


出典:Amazon
サイズはやや大きめででストレートタイプの折りたためる取っ手が付いているので、比較的調理がしやすい形です。チタンなので軽量で、コンパクトになるので登山にも向いています。

ベルモント チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル(メモリ付)


出典:ベルモント
ベルモントのフォールドハンドルシリーズは、250、480、600というラインナップで、ハンドルを畳むことで、すっぽりとスタッキングができる仕様。セットでの購入がおすすめです。

ベルモント ステンシェラカップREST深型480(メモリ付)


出典:ベルモント
ベルモントのシェラカップを複数購入する際は、スタッキングしやすいように、取っ手の形状を合わせるのがポイントです。


5.600〜1,000ml クッカーとして使いやすい大容量シェラカップおすすめ5選


シェラカップの中でも大容量モデルを5つ紹介します。サイズが大きい分、調理できる量も増えるほか、ちまちまと作業する必要もなく調理しやすいのも特長です。クッカー代わりにしてしまうのもおすすめです。

ソトレシピ シェラどんぶり


●サイズ:約直径148×高さ74mm
●容量:約900ml
●素材:ステンレス

調理をしたあとに、そのままどんぶりとして使える仕様。900mlの大容量で調理がしやすいのが特徴。蓋がセットになっているので別途用意する必要がありません。ソロキャンプのクッカーとしておすすめです。

シェラどんぶりについて詳しく知りたい人は「クッカー、どんぶり、ボウルをシェラどんぶりひとつで!ソロキャンプをオシャレに快適に変えてゆく」をご覧ください。

チャムス ブービーシェラカップ630ミリリットル


出典:チャムス
定番のシェラカップをそのまま多くしたようなアイテム。メモリも細かく付いているので、シェラカップで炊飯するときの水分量も測りやすいです。

エバニュー チタンシェラカップ680ml


出典:エバニュー
1人前のラーメンや鍋などを作るのに丁度いいサイズ。丸みがあるフォルムなので、サラダを和えるなどボウルとしても使いやすいです。

ユニフレーム UFシェラカップ 900


出典:ユニフレーム
大容量で平型の珍しいシェラカップ。フライパンとして使いやすいほか、大皿料理を作ってそのままお皿としてテーブルに並べられます。

キャプテンスタッグ ステンレス ビッグシェラカップ 1.0L


出典:キャプテンスタッグ
シェラカップの中で最大級のサイズ。調理や炊飯はソロ〜デュオの分量が可能。湯煎でレトルト食品を温めるのにも使えます。


6.シェラカップでキャンプ飯を快適に!


最後にこの記事のポイントをまとめます

  • シェラカップは万能調理器具
  • 選び方は4つのポイントを参考に
  • 購入はシェラカップ20選を参考に

シェラカップはひとつもっているだけで、キャンプ飯を手軽に作れるようになります。まだ、お持ちでない人はこの記事を参考に選んでみてください。

シェラカップの料理に関して詳しく知りたい人は「キャンプ飯が簡単快適に!シェラカップ料理の基本とレシピ10選」をご覧ください。

実は100円ショップでもシェラカップが手に入ります。詳しく知りたい人は「【ダイソー・セリア】100均シェラカップを網羅的に解説!便利グッズも」をご覧ください。

WRITER PROFILEライタープロフィール

ソトレシピ編集部
キャンプ料理と日々向き合いながら、レシピやお役たち情報を発信しています。ぜひ、みなさまのキャンプの参考にしてください。

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