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ニトリのスキレットは初心者向け!スペックや他社製品との違いを解説

2021/5/25 更新

スキレットの購入を検討していると、ニトリの商品ってどうなんだろうと気になりますよね。今回はそのスペックを紹介します。

ニトリのスキレットは『ニトスキ』の愛称で親しまれ、愛用しているキャンパーも多い商品。なんといっても安価で買えるのが人気のポイント。筆者が実際に使ってみたところ、特に問題もなく価格以上に優秀なアイテムでした。特にスキレット初心者におすすめしたい商品です。

この記事では

  • ニトリのスキレット4種のスペック
  • 他社製品との違い
  • ニトリとダイソーの比較と選び方
  • 使い方や注意点
  • ニトリで買えるオプションアイテム
  • スキレットのおすすめレシピ

を紹介しています。

読み終えていただければ、ニトリのスキレットの特徴が分かり、スキレットを選びやすくなります。ぜひ参考にしてください。

1.ニトスキは初心者におすすめのスペック


キャンパーの間では、『ニトスキ』の愛称で知られるニトリが販売しているスキレット。最大の魅力はリーズナブルなところ。お求めやすく、スペックも必要十分なものになっているので、初めてのスキレットなど、初心者キャンパーにおすすめな商品です。

ニトリのスキレットは4種類展開しています。まずはそれぞれの商品のスペックを紹介します。

『スキレット鍋 15cm』はソロ・デュオに最適なサイズ



●価格:499円(税込)
●サイズ:幅25.5×奥行15.7×高さ3.3cm、内寸:上約15cm/下約12cm
●重量:約720g
●厚さ:約4mm
●素材:鋳鉄
●備考:IH対応
●こんな人におすすめ:初心者ソロキャンパー

税込500円以下で購入できるコスパ抜群のスキレット。サイズは小さめなのでソロ用に向いています。キャンプ飯ではおなじみのアヒージョも作りやすいです。

【公式WEB限定】スキレット鍋16cm+フタセット


出典:ニトリ
●価格:1,017円(税込)
●サイズ:幅26×奥行17×高さ7.2cm
●素材:鋳鉄
●重量:約1.42kg
●備考:IH対応
●こんな人におすすめ:初心者ソロキャンパー

ニトリの公式WEBサイト限定で蓋とセットになったモデルも販売されています。蓋も鋳鉄製で蓄熱性が高く、ダッチオーブンと同じような使い方ができるのでおすすめ。

『スキレット鍋 19cm』はファミリーでも使えるサイズ



●価格:749円(税込)
●サイズ:幅29.5×奥行19.7×高さ4.3cm、内寸:上約19cm/下約16cm
●重量:約1.33kg
●厚さ:約4mm
●素材:鋳鉄
●備考:IH対応
●こんな人におすすめ:初心者ファミリーキャンパー

15cmモデルより一回りおおきいので、ファミリーキャンプがメインの人はこちらのモデルがおすすめ。パエリアなどを複数人でシェアするレシピのときに重宝します。

【公式WEB限定】スキレット鍋20cm+フタセット


出典:ニトリ
●価格:1,518円(税込)
●サイズ:幅31×奥行21×高さ9cm
●素材:鋳鉄
●重量:約2.1kg
●備考:IH対応
●こんな人におすすめ:初心者ファミリーキャンパー

公式WEB限定の「スキレット鍋16cm+フタセット」のサイズ違い。蓋付きで大きめのスキレットが欲しい人はこちらの商品がおすすめです。

2.他メーカーのスキレットとの4つの違い


多くのメーカーから発売されているスキレット。ニトリのスキレットと他メーカー製品の違いは簡単にまとめると次の4つの特徴です。

リーズナブルな価格


一番わかりやすいのは価格の違いです。ニトリのスキレットは他メーカーの近いサイズの製品と比べて、リーズナブルな価格設定です。100円ショップのダイソーに次ぐコスパを実現しています。

蓋付きのセットも販売している


出典:ニトリ
メーカーによって蓋を扱っているものといないものがあります。ニトリは公式WEBサイト限定ですが、蓋がセットのものも扱っています。

ロゴなどのデザインがない


ニトリのスキレットのデザインは至ってシンプル。メーカーによってはロゴなどデザインが施されたものもあります。デザインは好みなのでシンプルもいいという人はニトリのスキレットでも問題ありません。

持ち手がやや短め


ニトリのスキレットの持ち手はやや短めに設計されています。写真右の他社スキレットと持ち手の長さを比較すると短いのがわかります。ニトリのスキレットは2サイズ(写真左・中)とも持ち手の長さが同じです。

持ち手は短い分、調理の際に火に近くなるので熱く感じるかもしれません。ただ、そもそもスキレットは持ち手も熱くなりやすいので、ミトンや耐熱グローブも合わせて用意して安全に使いましょう。

3.ニトリとダイソーのスキレットの選び方3つのポイント


価格が安いというポイントでニトリのスキレットの購入を検討している方は多いと思いますが、ダイソーのスキレットも安価なので違いが気になりますよね。

2社のスキレットをサイズ順にスペックを比較すると以下の通りです。

■ダイソー スキレットS
・価格:220円(税込)
・サイズ:約内径130×深さ22mm
・重さ:約500g

■ダイソー スキレットM
・価格:330円(税込)
・サイズ:約内径151×深さ30mm
・重さ:約784g

■ニトリ スキレット鍋 15cm
・価格:499円(税込)
・サイズ:約内径150mm×高さ33mm
・重さ:約720g

■ニトリ スキレット鍋 19cm
・価格:749円(税込)
・サイズ:約内径:190mm×高さ43mm
・重さ:約1.33kg

※サイズ表記がダイソーは深さ(内寸)、ニトリが高さ(外寸)での表記です。ニトリの高さには厚さも含まれています。

このような違いがあります。これをふまえて、次の3つのポイントを参考に選んでみてください。

安くて小さいスキレットが欲しい方は「ダイソー スキレットS」

4種のスキレットで一番小さいのが「ダイソー スキレットS」。ソロキャンプメインの方やコンパクトで軽量なスキレットが欲しい方におすすめです。

「ダイソー スキレットM」と「ニトリ スキレット鍋 15cm」は同等

「ダイソー スキレットM」と「ニトリ スキレット鍋 15cm」のサイズは同等ですが以下のような違いがあります。

・ダイソーの方が持ち手が約5mm長い
・ダイソーの方が169円安い
・ニトリの方が60g軽い

わずかな違いですが、ダイソーは価格が安いのに加えて、持ち手が少し長いので、ダイソーがおすすめです。
より軽い方がいいという人はニトリを選びましょう。

安くて大きめのスキレットが欲しい方は「ニトリ スキレット鍋 19cm」

4種の中で一番大きいモデル。ファミリーキャンパーなど、複数人でのキャンプが多い人は「ニトリ スキレット鍋 19cm」がおすすめです。

4.ニトスキの使い方3つのポイント


ニトリのスキレットを購入した際は次の3つのポイントを参考に使いましょう。

使用前にシーズニングが必須


まず、調理で使用する前にシーズニングを以下の手順で行います。スキレットのシーズニングは、全体に油をなじませて膜をつくり、錆びにくくする工程です。初めて使う際は、出荷時に塗られている錆止めを落とし、シーズニングをしてから使いましょう。

<シーズニング工程>
1. 中性洗剤を使って錆止めを洗い流す。
2. 洗剤を十分に洗い流し水気をよく拭き取る。
3. スキレットを火にかけ水が蒸発したら一旦火を止める。
4. 食用油をひいて火にかけ、クズ野菜を強火で炒める。
5. 油が全体になじんだら、炒めたクズ野菜を捨てる。

<ポイント>
クズ野菜で炒めるこで、鉄の臭いを取る効果があります。炒めるのは香味野菜がオススメです。にんじんや、玉ねぎの皮、野菜の芯や軸の部分など香りが強い野菜を使用しましょう。

使用後のお手入れ方法


調理で使用したあとは、なるべく以下の手順で綺麗にしてくだだい。

1. お湯や水で流しながら洗剤は使わずにスポンジやたわしで擦り汚れを落とす。
2. 火にかけて水分を飛ばす。
3. 油を全体(裏面や持ち手も)塗り、火にかける。
4. 新聞紙でスキレットを包み保管する。

使うときの3つの注意点

・料理したまま放置
料理で使ったまま放置すると錆びてしまうことが多々あります。キャンプの夜ご飯で使ってそのままにして寝て、朝になったら錆だらけなんてことも。使用後はなるべく早く洗い流し、シーズニングを済ませましょう。

・洗剤を使って洗い流す
スキレットはシーズニングを繰り返すことで、細部まで油がなじんでいく性質があります。洗剤を使ってしまうと、なじんでいた油も落ちてしまうので、洗浄は水で流しながらスポンジやたわしで擦って落としましょう。

・調理中は持ち手も熱くなる
ニトリのスキレットは火にかけると持ち手まで熱が行き渡ります。火傷しないようにスキレット用のカバーをつけたり、耐熱グローブを使ったりしましょう。

5.ニトリで一緒に買いたいオプションアイテム


出典:ニトリ/ニトリ/ニトリ
スキレットは火にかけると持ち手まで熱くなるので、ハンドルカバーを付けるか耐熱グローブをつけての調理を推奨します。

また、蓋をそろえると調理の幅が広がります。ニトリで手に入るハンドルカバーと蓋を紹介しますので、一緒に購入すると便利ですよ!

スキレット用ハンドルカバー


出典:ニトリ
・価格:399円(税込)
・カラー:ネイビー・ネイビー
・サイズ:幅6×奥行14cm
・素材:コットン ポリエステル
・重量:約10g

スキレット用ハンドルカバー デニム


出典:ニトリ
・価格:508円(税込)
・カラー:ネイビー
・サイズ:幅6×奥行1×高さ14cm
・素材:コットン・豚皮・ポリエステル
・重量:約20g

スキレット鍋用ハンドルカバー


出典:ニトリ
・価格:151円(税込)
・カラー:シルバー
・サイズ:幅15.2×奥行7.6×高さ0.4cm
・素材:綿、ポリエステル
・重量:約20g

スキレットグリルパン用 蓋(16cm)


出典:ニトリ
・価格:407円(税込)
・カラー:ブラック
・サイズ:幅24×奥行18×高さ2cm
・素材:鉄
・重量:約140g

スキレットグリルパン用 蓋(20cm)


出典:ニトリ
・価格:508円(税込)
・カラー:ブラック
・サイズ:幅28×奥行22×高さ2cm
・素材:鉄
・重量:約220g

6.ニトリスキにおすすめなキャンプ飯5選


ニトリのスキレットでキャンプ飯を作りたい人向けに、ソトレシピに掲載しているスキレットレシピを5つ厳選しました。

カマンベールアヒージョ


<材料>1人前
カマンベールチーズ・・・1個
ウインナー・・・5本
ベーコン・・・5枚
にんにく・・・1片
オリーブオイル・・・適量

<作り方>
1. カマンベールチーズを食べやすい大きさに切る(カット済みのであれば省略)。
2. ウインナーにベーコンを巻く。にんにくはスライスする。
3. スキレットにオリーブオイルをひいて熱し、にんにくを炒める。
4. にんにくの香りが立ってきたら1とウインナーベーコンを並べ、浸る程度のオリーブオイルを加えて煮る。チーズがほどよく溶けてきたら完成。

出典:CAMP LIFE Autumn&Issue2019-2020(山と渓谷社)/撮影:平澤清司

▼レシピページはこちら

関西風ラムすき焼き


<材料>1人前
ラム肉・・・150~300g
焼き豆腐・・・1丁(300~350g)
長ねぎ・・・1/2本
しめじ・・・1/2株(カット済みが便利)
卵・・・1個
砂糖・・・適量
しょうゆ・・・適量
サラダ油・・・適量

<作り方>
1. 長ねぎを適当な長さの輪切り、または斜め切りにする。豆腐はひと口大に切る。
2. 熱したスキレットに油をひいて、バラしたラム肉を一枚ずつ敷き詰めるように並べて片面を焼く。
3. 片面が焼けたらひっくり返して肉全体に砂糖を多めにかけて上からしょうゆ(または割下)を全体にかける。
4. 肉が焼けたら溶いた卵とともにいただく。肉汁と砂糖、しょうゆが残ったスキレットに豆腐、野菜を入れていただく。

出典:CAMP LIFE Autumn&Issue2019-2020(山と渓谷社)
撮影:平澤清司

<ポイント>
肉や具材を追加しながら、お酒とともに楽しむのがオススメ。肉を加えるときは砂糖、しょうゆを少しずつ加えて味を調えながらいただく。

▼レシピページはこちら

お手軽シーフードパエリア


<材料>4人前
エビ・・・4尾
鶏もも肉・・・200g
にんにく・・・1片
玉ねぎ・・・1/2個
オリーブオイル・・・大さじ1
米・・・2合
水・・・320ml
パエリアの素・・・2袋
コンソメ・・・1個
白ワイン・・・50ml
ハーブソルト・・・適量
こしょう・・・適量
ハマグリ・・・8個
ローズマリー・・・1本

<作り方>
1. エビは背わたを取り除く。鶏もも肉は2㎝角に切る。にんにく、玉ねぎはみじん切りにする。
2. スキレットにオリーブオイルを入れ、にんにく、玉ねぎを入れて香りを出す。
3. 鶏もも肉を入れ、火が通るまで炒める
4. 米を入れ、白くなるまで炒める。
5. スキレットに水、パエリアの素、コンソメ、白ワイン、塩、こしょうを入れてよくかき混ぜる。
6. エビ、ハマグリ、ローズマリーを入れ、蓋をして約15分ほど弱火で炊く。
7. 約15分経ったら火を消し、約15分ほど蒸らす。
8. 蒸らし終わったら完成。

<ポイント>
ニトリスキレットで作る場合は、食材の量を調整してください。パエリアはサフランを使って作ろうとすると手間がかかって大変。そこで、市販の「パエリアの素」を使うと材料に混ぜて炊くだけで手軽にサフランライスができて便利。

▼レシピページはこちら

ほわほわフルーツマシュマロ焼き


<材料>4人前
バナナ・・・1本
桃・・・1/2個
ブルーベリー・・・適量
マシュマロ・・・8個
チョコチップ・・・適量
粉糖・・・適量

<作り方>
1. バナナは輪切り、桃は食べやすい大きさに切る。
2. 1と粉糖以外の材料をスキレットに並べて火にかける。
3. マシュマロとチョコチップが溶けてきたら粉糖を振りかけ、完成。

<ポイント>
チョコチップとマシュマロは溶けやすく焦げやすいので、スキレットに材料をならべるときは、火の通りにくそうなフルーツが下になるようにしましょう。

▼レシピページはこちら

チーズカナッペの燻製


<材料>4人前
6Pチーズ・・・4個
うずら卵水煮・・・(水切りをし市販すきやきのたれ大さじ1に一晩漬け込む)6個
ソーセージ・・・2本
明太子・・・適量
ハーフベーコン・・・1枚
たくあん・・・適量
グラニュー糖・・・小さじ1

<作り方>
1. 「6Pチーズ」の上にトッピングをのせる(ひとつはそのまま)。ひとつにはスプーンで明太子をぬり、ひとつにはベーコンを巻く。もうひとつにはたくあんをのせる。
2. ウインナーに切れ込みを入れる。皿にキッチンペーパーを敷いて、全ての材料を30分ほど乾燥させる。
3. スキレットの底と、蓋の内側をアルミホイルで包む。底にロストル(網)を敷き、サクラの燻製チップひとつかみとグラニュー糖を入れる。
4. 蓋をしてスキレットを中~強火にかけ、煙が出てきたら2の具材をすべて並べて蓋をする。アルミホイルを適量折ったものを蓋の下に挟み、蒸気を逃がす。
5. 弱火で10~15分かける。途中蓋を開けて、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取るとムラなく燻製できる。
6. 火を止め10分落ち着かせる。

<ポイント>
スキレットで燻製をする場合、燻製チップと蓋とロストル(底網)が必要です。ロストルはスキレットのサイズに合わせてそろえましょう。例えば、キャプテンスタッグから16cm用、18cm用がでています。

▼レシピページはこちら

7.コスパ抜群のニトスキでキャンプ飯を楽しもう!


最後にこの記事のポイントをまとめます。

  • ニトリのスキレットはコスパ抜群で初心者におすすめ
  • 蓋のセットを購入すると料理の幅が広がる
  • 使用の際は3つのポイントに注意


どのスキレットを購入しようか迷っている人は、まずはニトリのスキレットから試してみてはいかがでしょうか。購入した際はこの記事に掲載しているレシピを参考に、スキレットを使ったキャンプ飯にチャレンジしてみてください。

ライターProfile
ソトレシピ編集部

自分たちのアウトドアスキルの向上&キャンプ料理の上達を目指しながら、いろいろ情報発信していきたいと思います!

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