【2024年最新】焚き火シートおすすめ20選!選び方3つのポイント

【2024年最新】焚き火シートおすすめ20選!選び方3つのポイント

2024.5.17

焚き火シートの購入を検討してみると、大きさ、形、素材など様々な商品があり、どれにするか迷ってしまいますよね。焚き火シートを選ぶときに一番重要なのは、使用する焚き火台に適したサイズを選ぶこと。焚き火台の約4倍のサイズを目安にするといいでしょう。

ないと焚き火ができないキャンプ場も多く、必須アイテムと言える焚き火シート。

この記事では、

  • 焚き火シートを使うべき3つの理由
  • 焚き火シートを選ぶ3つのポイント
  • 素材別焚き火シート20選

を紹介しています。

読み終えていただければ、ご自身のキャンプスタイルにぴったりの焚き火シートが見つかりますよ。ぜひ、参考にしてください。

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アイキャッチ出典:TOKYOCRAFT

1.焚き火シートを使うべき3つの理由


出典:Coleman
キャンプ場で焚き火をする時に、焚き火台の下に敷く「焚き火シート」。
最近では焚き火台に加えて、焚き火シートを使用しないと焚き火が出来ないキャンプ場も増えてきました。
まずはなぜ焚き火シートを使うべきなのか、魅力や特徴とともにご紹介していきましょう。

①キャンプ場の芝を守る


出典:Belmont
焚き火シートの一番重要な役割は、キャンプ地の芝を守ることです。焚き火台で焚き火をしたとしても、燃焼する薪から発生する輻射熱で芝の一部が焦げてしまう可能性があります。

自然やキャンプ場の景観を守るのはもちろん、芝に焦げがあるとキャンプ場のメンテナンスには手間やお金がかかるので、管理していただくスタッフのことも考えて焚き火シートを使用するようにしましょう。

②火事の危険性を下げる


出典:DOD
焚き火台を使用してるからとは言え、火事の危険が全くないとは言えません。薪が爆ぜて飛んだ火花が火事を引き起こす原因になりますが、焚き火シートがあれば芝が燃えて周囲に燃え広がるのを防ぐことができます。

焚き火シートはより安全に焚き火を楽しむためにも、大切なアイテムです。

③焚き火の後片付けが楽になる


出典:Fieldoor
焚き火が終わった後に出る灰の処理が面倒と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

燃え尽きた灰を処理する場合、焚き火台の種類によっては重たくて灰捨て場まで持ってくのが大変だったり、逆さにしても灰が落ちにくいなんてこともあります。

焚き火シートを使えば周囲に舞った灰はもちろん、燃え尽きた焚き火台の灰を焚き火シートにまとめると簡単に灰捨て場まで持っていけますよ。

2.焚き火シートを選ぶ3つのポイント


出典:TOKYOCRAFT
焚き火シートは数多くのブランドが販売しており、迷ってしまいやすいアイテムです。どれにすればいいか悩んでしまう方は、以下の3つのポイントに注目してみてください。

  • 素材
  • サイズ
  • ペグ穴の有無


①「ガラス繊維」か「耐炎繊維」の素材で選ぶ


出典:ZEN camps
焚き火シートに使われる素材は大きく、「ガラス繊維」「耐炎繊維」の2つに分けられます。

ガラス繊維は耐熱性に長けており、中には1000度以上の熱まで耐えることが出来るもの。一方で表面がザラついており、触れた時に怪我をする場合があるので注意しましょう。

耐炎繊維はガラス繊維ほどの耐熱性はなく、燃焼中の薪を置くと発火する可能性があります。しかし折りたたみやすいのでコンパクトに持ち運びやすく、生地感はサラッとしていて安全なのが魅力。

より耐熱性に優れたものを求める方はガラス繊維、携帯性と移動・設置時の安全性を求める方は耐炎繊維を選ぶのがおすすめです。

②焚き火台の約4倍サイズで選ぶ


出典:DOD
焚き火は薪が爆ぜた火の粉や飛び火などで芝が焼けてしまうこともあるので、焚き火シートは大きめサイズを購入するのがポイント。

目安としては、焚き火台の約4倍の大きさのシートを選ぶとより安全に焚き火を楽しめます。焚き火台のサイズが仮に50×50cmだった場合、焚き火シートのサイズは100×100cmほどの大きさがあると安心です。

③ペグ穴の有無


出典:Fieldoor
焚き火シートをせっかく敷いていても、風などに煽られてしまうと灰を受け止められなかったり、場合によっては燃えてしまうこともあり注意が必要。

焚き火シートを選ぶ時は四隅にペグ穴(ハトメ)がついていて、ペグダウンできる製品かどうかチェックするのもポイント。

四隅をペグダウンして固定力を高めることで、焚き火台を倒す心配もなく安全に焚き火に集中出来ますよ。


3.【ガラス繊維】焚き火シートおすすめ14選


出典:TOKYOCRAFT
まずは耐熱性に優れるガラス繊維を使った焚き火シートをご紹介!ガラス繊維の製品は数多くのラインナップが販売されているので、中でもおすすめなものを厳選。ぜひ気になる焚き火シートを見つけてみてください。

DOD TAKIBI BOBBIDI BOO(M)


出典:Amazon
8角形のオクタゴン形状を採用し、大人数で焚き火を囲めるような設計になっているDOD TAKIBI BOBBIDI BOO(M)。

裏表の両面にシリコンコーティングを施したことによりガラス繊維特有のチクチク感を軽減しつつ、灰で汚れても拭き取るだけで綺麗になるメンテナンスのしやすさを両立。ガラス繊維ながらもコンパクトに収納できる収納袋がついたおすすめモデルです。

Montagna 焚き火グランドシート


出典:Amazon
コンパクトに収納でき、折り畳めば鍋敷きとしても使用できる80cmサイズ焚き火シート、Montagna 焚き火グランドシート。

厚さが0.3mmという薄さを実現させ、しっかりと折りたためてかさばりにくいのが特徴。重量も280gと軽量で、荷物を出来るだけ軽くしたいツーリングやバックパックでのソロキャンプに最適なモデルです。

TOKYOCRAFTS 焚き火シート


出典:Amazon
一般的な焚き火シートとは異なる独創的な形状を採用し、薪を持ち運ぶキャリーバックとしても使用できるTOKYOCRAFTS 焚き火シート。

四隅には長めのループを搭載し、ペグを打ち込んで固定することが可能。ハトメが付いている製品よりもペグが打ち込みやすい工夫が施されています。このループを持つことで焚き火シートが湾曲し、灰が捨てやすくなっているなど細かなアイデアが詰め込まれた製品です。

VASTLAND 焚き火シート


出典:Amazon
本体両サイドの裏地に難燃素材で出来た運搬用ベルトを搭載し、灰捨て場まで持ち運びやすくなったVASTLAND 焚き火シート。

90×60cmの長方形仕様で、焚き火台の他にも乾燥させておきたい薪などを置けるサイズ感に設計されています。全側面は高さ約5cmの淵を立ち上げることができ、焚き火シートへ落ちた飛び火や灰が芝へ飛んでしまうことを防げる便利な機能も魅力的です。

CORKAS 焚き火シート スパッタシート


出典:Amazon
両面にシリカコードコーティングを施し、チクチク感のない滑らかな触り心地で怪我のリスク軽減を実現させたCORKAS 焚き火シート スパッタシート。

最高温度1500度・連続使用温度は700度と優れた耐熱性を可能にし、燃焼中の薪を置いても安全に使用可能。真鍮製のハトメがブラックカラーのシートと相性がよく、撥水性にも優れているので雨天時の使用でも汚れが落ちやすくなっている無骨なシートです。

belmont 焚き火プロテクトシート


出典:Amazon
素材にアルミニウムを加えて作られたガラス繊維の焚き火シートで、他のモデルには少ないシルバーカラーが印象的なbelmont 焚き火プロテクトシート。

アルミニウムの熱反射を生かした設計になっており、焚き火台が発する輻射熱を上へ反射させて地面にかかる熱量を大幅に軽減。一般的な焚き火シートと比べて1.5倍の熱伝導をダウンさせ、キャンプ場の芝を守ることに特化した高性能焚き火シートです。

CARBABY 焚き火シート


出典:Amazon
一般的な焚き火シートに比べて、2倍の厚さと二倍の重量で安全性を大幅に向上させた大判モデルのCARBABY 焚き火シート。

145×100cmとファミリーで使用するような大型焚き火台も安心感を持って使用できるサイズ感に設計。1.5mmと分厚い生地は地面に伝わる熱伝導を大幅に軽減させ、重量1kgと重めに作られていることにより風などで煽られにくく、焚き火シートに落ちた薪の破片や灰が舞いにくくなった安全性に長けたモデルです。

 LOGOS たき火台 耐火・断熱シート


出典:Amazon
一般的な焚き火シートが1層であるのに比べて、3層もの素材で優れた耐熱性を実現させたLOGOS たき火台 耐火・断熱シート。

ファイバーグラスにシリコンコーティングを施し、さらにコットンを縫い合わせることで地面に伝わる熱量を大幅に軽減。四隅にはハトメが取り付けられているので風による影響も受けにくく、2つ折りにすれば同ブランドの卓上グリルを使用するのに最適なサイズ感に調整された万能シートです。

Coleman ファイアープレイスシート


出典:Amazon
80×80cmと比較的大きめのサイズ感で、ファミリー用の焚き火台も問題なく使用可能な正方形モデル、Coleman ファイアープレイスシート。

キャンプシーンにマッチしやすいサンドカラーを採用し、同ブランドの製品と合わせて使用しても統一感を演出しやすくなっています。正方形に作られていることで、4人家族で使用した場合も全員が同じ距離感で焚き火を楽しむことができるのもポイントです。

ZEN CAMPS 焚き火専用シートアースカラー


出典:Amazon
ブラックやサンドといったカラーが多い焚き火シートの中で、よりアウトドアシーンへの馴染みやすさを意識して作られたZEN CAMPS 焚き火専用シートアースカラー。

深みのあるブルー・グリーンカラーで自然に溶け込みやすいカラーラインナップを展開させ、同一色でなくとも調和性を確立。最高温度1500度と耐熱性も抜群なうえ、シリコンコーティングによりチクチク感のない高見えする質感を持ち合わせた話題のモデルです。

FIELDOOR 焚火シート 炭入れポケット付き


出典:Amazon
炭収納ポケットを搭載した画期的なアイデアで、焚き火シートの幅を広げたFIELDOOR 焚火シート 炭入れポケット付き。

本体の一部分をポケット仕様に設計することで、シートを広げた2/3部分は焚き火シートとして、残りの1/3部分は炭収納ポケットとして使用可能。焚き火やBBQで残った炭や灰をシートに落として、そのまま捨てたり次回に使いまわしたりできる他モデルとは一線を画す機能を備えたモデルです。

YOLER 焚き火台シート


出典:Amazon
88×88cmと大きめのサイズ感で、ファミリーキャンプやグループキャンプでも使いやすくなっているYOLER 焚き火台シート。

八角形のフォルムで大人数でも焚き火を囲みやすく、シーンを問わず使いやすくなっています。ガラス繊維ながらもコンパクトに折りたたんで収納できる収納ポーチが付属しているので、大型モデルながらも持ち運びやすさもGOODなシートです。

YITGOG 焚き火シート


出典:Amazon
ブラックカラーで統一された無骨なデザインで、シックなサイトレイアウトにマッチしやすいYITGOG 焚き火シート。

90×60cmと長方形型で、焚き火台と合わせて湿気を避けたい薪やトングをを置くのに便利なサイズ感になっています。四隅にハトメがあって風の影響を受けにくいうえ、焚き火シート用のペグと収納袋が付属しているので、余分にペグを持っていない方にもおすすめです。

SINANO WORKS 焚火シートラージ


出典:Amazon
シックなサイトレイアウトに馴染みやすい、グレーカラーを採用したSINANO WORKS 焚火シートラージ。

素材に特殊アクリル焼成炭化繊維を使用し、芝へ伝わる熱を防ぐだけでなく燃え広がりにくい優れた耐炎性も両立。縫製糸も難燃性のものを使用する徹底ぶりで、燃えにくくほつれにくい強度性も備えた高スペックなモデルです。


4.【耐炎繊維】焚き火シートおすすめ6選


出典:Amazon
続いてはコンパクト収納で持ち運びやすさに長けた、耐炎繊維の焚き火シートをご紹介。似たような製品が多い中でも、それぞれ違った魅力があるものをチョイスしたのでぜひ参考にしてください。

MG TRAIL 耐熱シート


出典:楽天
焚き火シートとしてだけなく、バーナーパットや卓上コンロシートとして幅広いシーンで使用できるMG TRAIL 耐熱シート。

25×25cmと小型焚き火台に最適なサイズ感が魅力で、くるくると丸めて収納すると非常にコンパクト。バックパックやコンテナの隙間に入れて持ち運べます。カーボンフェルトを素材に使用しながらも、連続使用温度は700度のと優れた耐熱性を備えているのもポイントです。

DUCKNOT ダックノット スパッタシート


出典:Amazon
薄めながらも優れた耐熱性で、安全性と携帯性を兼ね備えたカーボンフェルト製の焚き火シート、DUCKNOT ダックノット スパッタシート。

47gと抜群の軽量製で持ち運びに苦労せず、ツーリングやバックパックなどウルトラライトなキャンプをしたい方におすすめ。柔らかな質感で折りたたみもしやすく、焚き火台のサイズに合わせてサイズ調整もできます。魅力的な性能でありつつも1000円台で購入できるのも魅力的です。

BUNDOK 焚火シート BD-498


出典:Amazon
1.6mmと厚みのある生地を使用し、カーボンフェルトながらも高い耐熱性を可能にしたBUNDOK 焚火シート BD-498。

重量はわずか140gとかなり軽量なので、荷物を軽くしたいソロキャンプでも気軽に持ち運べます。連続使用温度は700度と耐熱性に優れており、万が一薪が爆ぜて燃焼中の木屑が落ちても燃え広がりにくいのが魅力。60cmの正方形で、ソロキャンプにおすすめです。

ROTHCO 焚き火シート M


出典:Amazon
無骨で重厚感のある生地を採用して焚き火シートとしての性能はもちろん、よりモダンな雰囲気を演出してくれるROTHCO 焚き火シート M。

アメリカ軍のテントに使用されていた生地を基盤として使用し、趣きのある風合いを実現。耐熱性を向上させるだけでなく、タフで丈夫さにも長けているので長期間使用しても劣化しにくい、おしゃれで堅牢な焚き火シートです。

LOGOS たき火・BBQ ヒートブロックマット


出典:Amazon
他の焚き火シートとの併用も想定して作られた、LOGOS たき火・BBQ ヒートブロックマット。

航空機のブレーキにも使用される高品質な高断熱素材を素材に採用し、焚き火台が発する輻射熱を大幅にカット。さらに、薄めに作られているので焚き火シートと組み合わせて使いやすく、工夫すればより熱伝導を下げられる軽量シートです。

吉野(YOSHINO LIMITED) スパッタシート YS-F2-11


出典:Amazon
高品質で重厚感のあるフェルトを使用して作られた、吉野(YOSHINO LIMITED) スパッタシート YS-F2-11。

厚みのある素材で輻射熱を防ぎ、地面に伝わる熱を大幅に軽減。52×40cmの比較的コンパクトなサイズ感ながらも、400gという重量感で簡単に風の影響を受けないようになっています。断面がほつれないのも特徴で、使用する焚き火台のサイズに合わせてカットできるのもポイントです。


5.焚き火シートで安全かつ自然に優しいキャンプをしよう!


出典:Coleman
いかがだったでしょうか、今回は焚き火をするときに必須な焚き火シートをご紹介しました。焚き火台の輻射熱を防ぐだけでなく、火事のリスクを抑えたり撤収がスムーズになるなど、より快適かつ安全に焚き火を楽しむことができます。ぜひお気に入りの焚き火シートを見つけて、焚き火ライフを充実させてくださいね!

WRITER PROFILEライタープロフィール

Satuki
1歳の娘と1ヶ月の娘をキャンパーに育て上げるため、日々奮闘しているソロ&ファミリーキャンパー。最近一新したカメラα7IIIを片手に、家族やギアをカッコよくおしゃれに撮るのに試行錯誤を重ねる。今年の春に手に入れたコクーンIIIでどう遊ぶかに思考を巡らす今日この頃。今一番欲しいギアはバックパックに詰めるようなコンパクトテーブル。

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