【機能や特徴別】ソロキャンプ向け焚き火台15選!選び方も解説

【機能や特徴別】ソロキャンプ向け焚き火台15選!選び方も解説

2023.3.14

ソロキャンプでこだわりたいギアのひとつ焚き火台。いざ購入を考えると様々な種類があって迷ってしまいますよね。

コンパクト収納しやすいものが良い、展開が簡単なものが良い、焚き火料理をしやすい方がよい、などキャンプスタイルによって求められる機能があるので、まずは自分なりの優先事項など、選び方を整理しましょう。

この記事では、

  • ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶ4つのポイント
  • 機能や特徴別のおすすめ焚火台15選
  • 併せて持っておきたい焚き火アイテム

を紹介しています。

読み終えていただければ、自身にぴったりのソロキャンプ向きの焚き火台が見つかりますよ。ぜひ、参考にしてくださいね。

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1.ソロキャンプ用の焚き火台を選ぶ4つのポイント


出典:Amazon
ソロキャンプといえど、単に1人用の小さい焚き火台だけではなく、商品によって様々な特徴があります。まずは、どんな観点で焚き火台を選べばいいのか4つのポイント解説します。

収納性・携行性で選ぶ


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必要最低限のギアをバックパックに詰めてソロキャンプに出かける人は、焚き火台の収納性や携行性を重視しましょう。なかでもチタン製の焚火台は軽量なのでおすすめです。最近では薄く、コンパクトに収納できるモデルも多く販売されているので、焚き火台を選ぶ時は収納サイズと重量をチェックしておきましょう。

展開方法で選ぶ


出典:TOKYO CRAFTS
焚き火台は大きく分けて組み立て式と折りたたみ式という2つの展開方法に分けられます。ふたつの特徴を理解してから選びましょう。

<組み立て式>
展開までに多少手間がかかるものの、収納サイズがコンパクトになるものが多く、メンテナンスがしやすいのが魅力です。よりコンパクトさを重視したい人におすすめ。

<折りたたみ式>
収納時に組み立て式に比べると若干かさばりやすい反面、簡単に展開ができるお手軽さが特徴。サッと焚き火を始めたいなど手軽さを重視したい人におすすめ。

用途で選ぶ


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「焚き火をする」と言っても、その目的は様々です。キャンプで焚き火台をどのような用途で使いたいかで、焚き火台の機能性を決めましょう。

<焚き火を眺めたいという人>
機能がシンプルなものがおすすめ。なかでもフラットなデザインの焚き火台は機能性がシンプルで軽量なものが多いです。真横から火バサミをアクセスできるは薪を調整しやすい上、横から炎を眺められるので焚き火を楽しめます。

<焚き火で料理をしたいという人>
ゴトクや焼き網が搭載されている、もしくはセットになっている焚き火台がおすすめです。中には調理しやすいような仕掛けがある焚火台もあるので、チェックしてみてください。

オプションの豊富さで選ぶ


出典:TokyoCamp
焚き火台はモデルによって多種多様なオプションが販売されている場合があります。空気を効率よく取り込んで薪を燃焼させるロストルや、灰を地面に落とさず処理しやすい灰受け、風の影響を受けにくくしてくれる風防、調理の幅を広げる五徳など、焚き火台によってオプションの種類は様々。

専用オプションアイテムがあると、焚き火台を購入したあとにカスタムしやすいですよ。気になる焚き火台はどんなオプションが展開されているかをチェックしておきましょう。


2.軽量・コンパクトな焚き火台5選


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まずはバックパックやツーリングでキャンプをする人におすすめな、軽量でコンパクトなモデルをご紹介!軽装備でキャンプをするときに重要なのが収納サイズ。大きすぎるとギアをどれか置いていくことになるので、重量と共にサイズもチェックしていきましょう。

STC ピコグリル398


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薄型焚き火台の火付け役と言われるほど人気の高い、STC ピコグリル398。約448gという軽量性と収納時の薄さ約1cmという軽量・コンパクトな焚き火台です。バックパックでのキャンプにおすすめ。本体の高さが中心に向かって下がっており灰が中心に溜まるため、燃焼効率も良く薪を綺麗に燃焼してくれる点もポイントです。

Coleman ファイアーディスクソロ


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器に似たカーブのあるシンプルなデザインは薪がとても置きやすく、燃えやすいので多少がさつに薪を放り込んでもしっかり燃えて焚き火を楽しめます。展開は脚部を開くだけと言う3秒設営が可能になっているのも魅力的です。

MONORAL ワイヤフレーム


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美しいフォルムと機能性で、ウルトラライトなアイテムが好きなキャンパーを虜にしているMONORALのワイヤフレーム。特殊耐熱クロスを灰受けに採用したことで、収納時は折りたたみ傘程のサイズまでコンパクトになります。シンプルな構造は初心者でも感覚的に組み立てられて焚き火もスムーズに。

SOLO STOVE  Solo Stove Lite


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手軽に焚き火を楽しみたい方におすすめな軽量焚き火台、SOLO STOVEのSolo Stove Lite。組み立てが必要のないワンピース構造なため収納力は他の薄型焚き火台には多少劣りますが、その反面取り出してすぐ使えるお手軽さは他の追随を許しません。重量はなんと約255gと圧倒的な軽量性。小枝でも効率的に大きな炎を上げる二次燃焼を構造で簡単に焚き火を楽しめます。

SOTO ミニ焚き火台 テトラ


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ミニマルなウルトラライトアイテムでキャンプをする人におすすめな、SOTOのミニ焚き火台 テトラ。手のひらほどの展開サイズに設計された、枝や枯れ葉などを燃料として焚き火を楽しめる超コンパクトモデル。また、アルコールストーブや固形燃料のスタンドとしても使うことができたり、シェラカップやミニ鉄板を乗せられるなど使い勝手の良さも魅力的です。


3.調理しやすいゴトク・焼き網セットなソロキャンプ向きの焚き火台7選


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続いてご紹介するのはゴトクや焼き網が付属でついてくる調理のしやすいソロキャンプ向きの焚き火台。軽量・コンパクトでありつつ調理特化したモデルもあるので、焚き火で料理をしたい人必見です。

Belmont 焚き火台 TABI 


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ソロキャンプに欲しいスペックを詰め合わせたスペックの焚き火台。素材にチタンを使用した本体は軽量しなやかで、薄くとも長く経年変化を楽しみながら愛用できます。好みに応じて側板を外して焚き火できます。側板を抜けば重量はわずか約298gという軽量性を実現しています。本体に固定できる網もセットになっているので調理もしやすいのも嬉しいですね。

LOGOS ピラミッドグリル・コンパクト


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小さく、可愛らしいフォルムで女性から高い人気を得ているLOGOSのピラミッドグリル・コンパクト。スタンドとグリル部分を展開して組み合わせるだけで終わる10秒設営が魅力のモデルです。卓上で使用できるよう、本体下に灰受けが設けられています。焼き網やロストルがセットになっているので、オプションを追加購入せずに料理できるのはコスパ良しですね。

TOKYOCRAFTS マクライト


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使い勝手の良さで人気に火をつけた新生アウトドアブランド、TOKYOCRAFTSのマクライト。ソロだけでなくファミリーでも使用できるような程よいサイズ感で、市販の薪を割らずともそのまま入れられます。付属のゴトクは上部と脚部の2段階に高さを切り替えられるため、火力に応じて高さを変えて料理がしやすくなっています。

BUNDOK 焚き火台 Lotus


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焚き火のしやすさと料理のしやすさを両立した、BUNDOKの焚き火台 Lotus。スマートなデザインながらも市販の薪がそのまま入るサイズで焚き火しやすいだけでなく、収納時は薄くコンパクトになり持ち運びのしやすさも◎。付属の網は焚き火台の半分を覆うように取り付けられるので、火加減の調整がしやすくなっている構造も秀逸です。

NATURE TONES フュージョングリル アイアン


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車でソロキャンプをされる人におすすめしたい重量級のソロ焚き火台、NATURE TONESのフュージョングリル アイアン。アイアン製なので約5kgと重さはありますが、無骨で存在感は抜群。重さはあれどコンパクトに収まります。サイドテーブルが調理しやすくしてくれます。

UNIFLAME ファイアグリル solo


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UNIFLAMEのファイアグリルの人気のファミリーサイズの機能をそのままに、ソロキャンプなどで卓上使用ができるようコンパクトになったモデル。脚部を広げて灰受けを乗せるだけで手軽に焚き火が楽しめます。付属の焼き網でバーベキューやスキレット料理が出来る機能性と、見た目の可愛らしさを両立した焚き火台です。

DOD ぺらもえファイアー



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ゴツゴツとした見た目とは裏腹に、およそ3cmほどのぺらぺらサイズに収納できる焚き火台。ギアコンテナに入れても持ち運びやすいサイズ感です。高さのある台座の上に乗せる設計で熱が地面に伝わりにくく、燃え残りも少ないので後片付けも簡単です。


4.オプションが豊富な焚き火台3選


出典:snowpeak
最後は焼き網や鉄板はもちろん、焚き火周辺のオプションアイテムが豊富な焚き火台をご紹介。カスタムすると焚き火の快適性が上がるほかにも、育てていくような楽しみがありますよ。

snowpeak 焚火台 S


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幅広いサイズ展開でユーザー層を限定しない人気ぶりを誇っている、snowpeakの焚火台のSサイズ。強度の高いステンレスで構成された逆三角錐のデザインはスタイリッシュな印象を演出し、一生ものと言われるほどの堅牢性を有しています。また、バーベキューが楽しめるグリルネットやベースプレートなどオプションが豊富なのもおすすめポイントです。

TokyoCamp 焚火台


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手頃な価格と使い勝手の良さで絶大な人気を誇る、TokyoCampの焚火台。洗礼されたスタイリッシュでフラットな形状が特徴。約1kgにも満たない軽量性でありつつも大きな薪を複数乗せても安定性を保つ堅牢性を実現しています。焼き網やウインドスクリーン、地面への輻射熱を抑える専用スタンドなど、焚き火をより楽しむオプションはどれも手に取りやすい価格です。

笑’s B-6君


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小さな焚き火台に使い勝手のいい機能をふんだんに搭載した、笑’sのB-6君。その名の通りB6サイズに収納できるコンパクト焚き火台で、展開サイズも他のモデルに比べると小さく、卓上でもしやすいサイズになっています。手前側には小窓が設けられて薪や炭が調整しやすくなっていたり、バーベキューや熱燗などを楽しめる豊富なオプションアイテムがあります。


5.併せて持っておきたい焚き火アイテム3選


出典:snowpeak
焚き火台を持っていれば焚き火はできますが、より快適かつ安全にを求めるなら周辺アイテムもそろえておきましょう!じっくりと焚き火を楽しむにもってこいな焚き火アイテムを3つご紹介します。

火バサミ


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焚き火をするために、薪を入れたり配置を変えたりする火バサミは必須級のアイテムです。100均で販売されている様な炭トングでも代用は可能ですが、重たい薪を挟むときにトンクが交差して使いにくく、怪我をしてしまうことも。大きな薪を使用して焚き火をするならアウトドアブランドで販売している、安定感のある火バサミを使用しましょう。

革手袋


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何もつけず素手で火バサミをしても焚き火はできますが、安全に配慮するなら革手袋を使うのがおすすめ!薪の配置を細かくいじろうと長い時間火バサミを使用していると、どうしても手は熱くなってしまいます。火を扱う以上、火傷には注意が必要なので革手袋も併せて用意しておきましょう。

焚き火テーブル


出典:snowpeak
焚き火をしながらゆっくりと過ごしたい、料理もしたいと言う人におすすめなのが焚き火テーブル。これを使うだけで快適性がぐんっと上がります。

種類は様々ですが、アイアン製やステンレス製のテーブルは火の粉が飛んだり煤がついてしまっても汚れにくく、熱した調理器具もそのまま乗せられるので非常に便利。焚き火と合わせて使うならローテーブルがおすすめ!姿勢を変えることなく、集中して焚き火を楽しめます。


6.コンパクト焚き火台で手軽に焚き火を楽しもう


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キャンプの醍醐味である焚き火は、人によって「火をじっくりと眺めたい」、「焚き火で料理をしたい」など焚き火ひとつとっても様々な理由があります。ぜひ自分がしたい焚き火のスタイルに合わせて、目的に合う焚き火台を見つけてみましょう。

WRITER PROFILEライタープロフィール

Satuki
1歳の娘と1ヶ月の娘をキャンパーに育て上げるため、日々奮闘しているソロ&ファミリーキャンパー。最近一新したカメラα7IIIを片手に、家族やギアをカッコよくおしゃれに撮るのに試行錯誤を重ねる。今年の春に手に入れたコクーンIIIでどう遊ぶかに思考を巡らす今日この頃。今一番欲しいギアはバックパックに詰めるようなコンパクトテーブル。

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