
【2025年最新版】タイプ別キャンプ用ケトルオススメ25選!
キャンプでそろえておきたい調理道具のひとつケトル。いざ購入しようとすると、種類がたくさんあって迷っていませんか?
「やかんタイプ」「縦長タイプ」「寸胴タイプ」などキャンプ用のケトルはさまざまなモデルがあります。さらに素材も「ステンレス」「アルミ」「銅」などと豊富です。
今回は形状や素材の特徴をおさらいし、形状ごとにおすすめのケトルを紹介します。
この記事では、キャンプ用ケトルの
- 選び方のポイント(タイプ・素材・容量)
- タイプ別おすすめケトル25選
- あると便利な商品
についてご紹介します。
読み終えていただければ、ご自身のキャンプシーンにあったケトルを探せるようになりますよ!ぜひ参考にしてください。
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アイキャッチ出典:ユニフレーム/Amazon/ロゴス/ファイヤーサイド/スノーピーク/スノーピーク/スノーピーク/キャプテンスタッグ/ロゴス
CONTENTS目次
1.キャンプで使うケトルは「やかんタイプ」「縦長タイプ」「寸胴タイプ」の3タイプ
出典:スノーピーク
キャンプ用のケトルは大きく分類すると、「やかんタイプ」「縦長タイプ」「寸胴タイプ」の3タイプに分けられます。それぞれのタイプの特徴を解説するので、選ぶ際の参考にしてください。
お湯が沸くスピードで選ぶならやかんタイプ
出典:Amazon
やかんタイプの最大の特徴は、お湯の沸くスピードが早いこと。底面が広く火が満遍なく当たる設計になっています。比較的コンパクトで軽量なモデルが多く、ソロキャンパーや登山におすすめ。
【おすすめスタイル】
・ソロキャンプ
・登山
容量で選ぶなら縦長タイプ
出典:コールマン
縦長タイプは容量が大きいモデルが多いのが特徴のひとつ。ファミリーなど、複数人でのキャンプにおすすめです。吊るして使用するためのハンドルがついている商品も多く、焚き火に向いています。縦長なので、サイドに持ち手が付いている商品が多く、持ちやすいのも特徴です。
【おすすめスタイル】
・ファミリーキャンプ
・焚き火での調理
利便性で選ぶなら寸胴タイプ
出典:Amazon
寸胴タイプの特徴は、多機能なところ。クッカーに注ぎ口が付いたようなタイプなので、お湯を沸かすだけでなく、鍋としても使えます。ケトルだけでなく、クッカーとしても使いたい人は、寸胴タイプがおすすめ。他の道具とスタッキングしやすく収納性が優れているものが多いです。
【おすすめスタイル】
・クッカーとしても兼用したい
・スタッキングで収納性も確保したい
2.キャンプ用ケトルの主な素材は4種類
出典:楽天/コールマン/ファイヤーサイド/Amazon
キャンプ用ケトルの素材は主に次の4種類です。
・ステンレス
・アルミ
・銅
・ホーロー
耐久性に優れたものや軽量で持ち運びしやすいものなど特徴があるので、ご自身の使用シーンを意識して素材を選びましょう。
【ステンレス】耐久性抜群!長く愛用したい人におすすめ
出典:楽天
耐久性で選ぶなら丈夫なステンレスがおすすめです。ケトルはどの素材でも直火OKのモデルではありますが、火力の調整が難しい焚き火など、ワイルドに使用したい場合はステンレス製を選ぶとよいでしょう。重さがありますが、長く愛用したい方にはおすすめの素材です。
【アルミ】軽量で持ち運びしやすい!初心者におすすめ
出典:コールマン
持ち運びやすさで選ぶなら軽量なアルミがおすすめです。熱伝導もいいのでお湯も早く沸き、初心者でも扱いやすい素材です。耐久性ではステンレスに劣るので、焚き火での使用よりもバーナーやコンロでの使用が向いています。
【銅】熱効率はトップクラス!ベテランキャンパーにおすすめ
出典:ファイヤーサイド
熱効率のよさで選ぶなら銅がおすすめです。他の素材と比較するとお湯が沸くスピードが早く、耐久性にも優れているので焚き火での使用も可能。ただし、錆びやすいなどお手入れしにくいのも特徴。価格が高めな商品が多いので、キャンプ慣れしている上級者におすすめの素材です。
【ホーロー】保温力◎!デザインにこだわりたい人におすすめ
出典:Amazon
見た目のデザインにこだわりたいならホーローがおすすめです。他の素材と違いカラフルで可愛らしい印象を受ける商品が多いです。保温力に優れているので、お湯が冷めにくいのも特徴。焚き火には向いていないので、バーナーやコンロで使用しましょう。アウトドア感がそこまでないので、自宅とキャンプの兼用がしやすい素材です。
3.キャンプスタイルに合った「容量」を選ぶ
出典:スノーピーク
ケトルはご自身のキャンプスタイルにあった容量を選びましょう。ソロやグループなど、利用シーンに応じて必要な容量は変わります。コーヒー1杯なら200ml程度、カップ麺ひとつなら300~400ml程度が目安です。
1リットル未満
ソロキャンパーやコーヒー用など限定的な使用をする場合は、1リットル未満で十分です。持ち運びやすさで考えると、小さいサイズは扱いやすいでしょう。
1リットル以上
ファミリーやグループでの使用は、1リットル以上がおすすめです。なかには3リットルと大容量の商品もありますが、1.5~2リットル程度の商品が特に多数展開されています。
※ケトルは一般的に満水の状態ではなく、7割程度の容量で使うのが安全とされています。そのためケトルを選ぶ際には、満水容量だけでなく適正容量が記載されている場合もありますので、チェックしましょう。
4.【やかんタイプ】おすすめケトル7選
出典:楽天
やかんタイプのケトルで、おすすめの7アイテムを紹介します。持ち運びやすさを重視するなら軽量なアルミ製、焚き火でガシガシと使いたい場合は、丈夫なステンレス製がおすすめです。
ロゴス LOGOSザ・ケトル
出典:ロゴス
傷つきにくいハードアルマイト加工で、アルミの弱点である耐久性が補強されています。やかんタイプのケトルのなかでも底の面積が大きめなので、お湯が沸くのが早いです。濡れたまま使用可能なメッシュ素材の巾着袋が付いており、持ち運びや収納に便利です。
ユニフレーム 山ケトル900
出典:ユニフレーム
アルミ素材で軽量なユニフレームのケトル。0.9Lの容量は小さすぎず大きすぎずと使いやすい。他にも0.7Lと1.5Lの3サイズ展開しているので、使用シーンによってサイズを選べます。
コールマン パックアウェイ(TM)ケトル/0.6L
出典:コールマン
軽量コンパクトで扱いやすいアルミ製のケトル。容量的にソロキャンパーや登山に向いています。持ち手は滑りにくいシリコンハンドルを採用し、フタは傾けても外れない設計です。別売りのクッカーセットと、スタッキング収納も可能。
トランギア ケトル 0.9L TR324
出典:Amazon
加工なしのアルミ無垢素材を使ったシンプルなケトル。無骨なイメージが、キャンプと相性がいいデザインです。サイズは0.6L、0.9L、1.4L展開。ハンドルのラバーチューブを外せば、焚き火で使用できます。使い込んでいくとアルミが煤をまとい、よりワイルドな印象に。
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル [1.5L ST400]
出典:Amazon
ノルウェーのブランド「イーグルプロダクツ」のケトルは、銅とステンレスのツートンカラーが美しいデザインが特徴。底面に銅を採用することで、熱伝導率が向上し、スピーディーにお湯を沸かせます。頑丈なので焚き火での使用ももちろんOK。永く愛用できるケトルです。
Fire-Maple ANTARCTI ステンレスケトル
出典:Amazon
Fire-Mapleが焚き火を楽しむキャンパーのために開発したケトル。コーヒードリップをしやすいように、注ぎ口の形状にこだわりっています。ハンドルはバネで立てた状態を保つことができ、ハンドルが熱くなりにくいよう工夫されています。
チヌーク プラトゥーティーケトル
出典:Amazon
茶こし用のざるが付いているチヌークのティーケトル。お茶や紅茶を楽しみたい方や、出汁とりにも使える仕様です。ざる付きというちょっとした利便性が調理の幅を広げてくれます。
コールマン ファイアープレイスケトル
出典:コールマン
シンプルなデザインが特徴のコールマンのケトル。丈夫なステンレス製なので焚き火での使用も可能。注ぎ口はフタつきなので炭が入る心配もなく、注ぐときは水圧でフタが開く仕組みです。サイドの取っ手は厚手のグローブをしていても握りやすい大きめ設計です。
キャプテンスタッグ キャンピングケットル 1.9L
出典:キャプテンスタッグ
●サイズ:約165×220×190mm
●重量:約580g
●容量:約1.9L
●素材:ステンレス鋼
焚き火でも使用可能なキャプテンスタッグのケトルは、大容量で使い勝手がよいのが特徴です。サイドの目盛りも便利!シンプルなデザインで使う場所を選ばず、コスパがよいと人気のアイテムです。
スノーピーク フィールドバリスタ ケトル
出典:スノーピーク
バリスタケトルという名の通り、コーヒーを淹れやすいケトルです。湯量の調整がしやすい注ぎ口が特徴で、コーヒー用としても、それ以外でも使いやすい商品。ハンドルは取り外し可能なので、コンパクトに収納できます。
ロゴス 大型吊りケトル
出典:ロゴス
容量3リットルと大型のロゴスのケトル。ファミリーキャンプでも何度もお湯を沸かす手間がなく楽ちんです。ステンレス製なので保温効果も長続きします。IHにも対応しているので、キャンプだけでなくご自宅での利用もできます。
キャプテンスタッグ ホーロー ケットル
出典:キャプテンスタッグ
デザインがかわいいホーロー製のキャプテンスタッグのケトル。他のテーブルウェアとの相性も抜群です。耐久性に優れているので直火での使用も可能。容量も大きすぎないので、片手でカップに注ぎやすく扱いやすい商品です。
ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル (小)
出典:ファイヤーサイド
上品な見た目が特徴のファイヤーサイドの銅製ケトル。容量は大きめですが、熱伝導がいい銅なのでたっぷりのお湯でも素早く沸かすことが可能。もちろん焚き火での使用もできます。お値段は高めになりますが、銅製のケトルで経年変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ケリーケトル スカウト1.2L ステンレス
出典:Amazon
下部に火床が付いており、木の枝や落ち葉を燃やすだけで簡単にお湯を沸かすことができるケトル。アウトドアだけでなく防災グッズとしても人気の商品です。
キャプテンスタッグ チタン製 ケットルクッカー900ml
出典:キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグのキャンピングケットルクッカーのチタン製のモデル。より軽量になった点が特徴で、ステンレスの60%程度の重量。耐久性も優れているので、初心者でも扱いやすい商品です。
キャプテンスタッグ ステンレス ラーメンクッカー570ml
出典:キャプテンスタッグ
ラーメンのイラストがかわいらしいキャプテンスタッグのラーメンクッカー。その名の通りラーメンの調理に適した商品ですが、目盛り付きでお湯を沸かすのにも便利。金物の町、燕三条で生産された、ステンレス製の丈夫でさびにくいです。
キャプテンスタッグ キャンピングクックポット2L
出典:キャプテンスタッグ
2Lと大容量のキャンピングクックポット。ファミリーにおすすめの商品です。調理も湯沸かしもでき、扱いやすい商品です。直火での使用も可能で、ステンレス製なのでさびにくく長く使えます。
スノーピーク ケトル NO.1
出典:スノーピーク
●サイズ:約120×80mm
●重量:約255g
●容量:約0.9L
●素材:ステンレス
お湯を沸かすだけでなく、ラーメンなどの調理にも使えるスノーピークのケトル。サイドの持ち手は調理時も食事のときも使えて便利。持ち手は折り畳みも可能でコンパクトにできます。さらに吊り下げ用のハンドルもついているので、焚き火での使用もできます。
ピークス&ツリーズ マルチ キャンプ ケトル 1L
出典:Amazon
燕三条製のピークス&ツリーズのケトル。お湯を沸かす以外に、調理や炊飯などマルチに使えます。ハンドルは折り畳み式なのでコンパクトになり、持ち運びも楽ちん。吊るしハンドルは90度で固定されるので、ぐらつく心配もありません。
プリムス ライテックトレックケトル&パン
出典:Amazon
クッカーとしても使用可能なプリムスのケトル。内側はノンスティック加工が施されており焦げ付きにくい仕様となっているので、ご飯を炊くことだってできちゃいます。さらにケトルのフタはミニフライパンとしても使うことが可能で、これひとつで何通りもの使用ができます。
Fasdf 折り畳みケトル
出典:Amazon
シリコンでできたこちらのケトルは、折り畳み式で持ち運び可能なのでキャンプに最適!両面目盛りラインや蓋が透明なのも使いやすくうれしいポイントです。直火で使用はできますが、バーナーなど火の直径が鍋の直径よりも小さいものでの使用推奨となっています。
シートゥサミット クッカー X-ケトル1.3L
出典:Amazon
折り畳み可能なシリコン製のケトル。他の折り畳み可能なケトルよりも容量が少し大きめです。開口部も大きめなので、レトルト商品などを温める際も便利。シリコン部分に火が当たらないよう、バーナーなど火が小さめのものでの使用がおすすめです。
8.コーヒーを淹れやすくするノズル3選
ケトルを購入する目的のひとつにコーヒーを淹れたいという人も多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのは、細くお湯を注げるようになる別売りの注ぎ口です。ここではおすすめの3アイテムを紹介します。
ドリップノズル S
出典:Yahoo!ショッピング
こちらは対応のケトルに装着して使うドリップノズルです。装着するだけで、ドリップポットのような細いお湯を出すことができます。ただし対応ケトルは決められておりますので、購入前にしっかり確認するようにしましょう。
パール金属 ベジクラ 変身ドリップケトル
出典:Amazon
こちらもケトルに差し込むだけで、ドリップポットとして使えるアイディア商品。注ぎ口の形状やサイズにもよりますが、対応商品が限定されてはいません。取り付けできそうなケトルをお持ちの場合は、試してみてはいかがでしょうか。
楽歩京都 森乃雫
出典:楽歩京都
●サイズ:約46×27×16mm
●重量:約8.5g
●素材:チタン
クッカーやマグカップなどに取り付けてつかえる注ぎ口「森乃雫」。重さ約8.5gとかなり軽量でサイズもコンパクト!取り付け方も簡単なのでキャンプにはもってこいの商品です。少々価格は高めですが、値段も納得の便利さです。
キャンプでコーヒーを楽しみたい人は「キャンプで楽しむコーヒーの淹れ方7選!必要な道具を網羅的に紹介」の記事もおすすめです。ぜひご覧ください。
9.お気に入りのケトルでキャンプを楽しもう!
出典:amazon
最後にこの記事のポイントをまとめます。
キャンプ用ケトルを選ぶポイントは、
・タイプ
・素材
・容量
の3つ!
タイプや素材が違えば特徴も異なりますので、使用シーンによって選ぶといいでしょう。もっとこだわりたい人はドリップノズルなど便利商品を集めるのもおすすめです。お気に入りのケトルを見つけて、キャンプを楽しみましょう。
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