「シェラどんぶり2」一般販売開始!10WAYのキャンプ飯の革命児

「シェラどんぶり2」一般販売開始!10WAYのキャンプ飯の革命児

2023.4.7

ソトレシピが企画開発する、キャンプギアブランドのソトレシピプロダクツ。その中でも一番人気の「シェラどんぶり」が5つの進化を遂げて「シェラどんぶり2」として販売開始します!この記事では「シェラどんぶり2」の魅力を改めて解説しています。ぜひ、参考にしてください。

1.進化を遂げた「シェラどんぶり2」が4月10日に発売!


キャンプ飯レシピサイト「ソトレシピ」が企画開発した「シェラどんぶり」。2020年6月から販売している“どんぶり型のシェラカップ”をコンセプトにしたソトレシピ独自のクッカーです。

そんな「シェラどんぶり」を進化させた「シェラどんぶり2」が2023年4月10日に発売いたします!
▶︎購入はソトレシピプロダクツのWEBサイトから可能です。

■なぜ4月10日に発売?
4月10日を『シ(4)ェラどん(10)ぶりの日』として記念日にできたらと、この日の発売に決定しました。少々無理やりですが頭の片隅に覚えていただけると幸いです。


大好評!マクアケで1,000万円超


2022年10月に行われたマクアケでの先行販売では、1,000万円を超える応援購入をしていただきました。応援購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。いよいよ一般販売開始しますので、購入がまだの方は必見です!

2.「シェラどんぶり2」の5つの進化ポイント


ユーザーのアンケートをもとに、

  • フッ素コーティング
  • 熱伝導性の向上
  • 軽量化
  • 注ぎ口
  • サイズ展開

という「5つの進化」をテーマに「シェラどんぶり」をアップデート。
その結果、機能性が飛躍的に向上しました。

①「フッ素コーティング」で圧倒的に焦げ付きにくく、洗い物がラクに!


洗い場が遠かったり、お湯が出なかったり、キャンプ場では洗い物がちょっと面倒なことはしばしば。そこで、シェラどんぶり2では、中面に「フッ素コーティング」を採用。ごはんも炒め物も、飛躍的に焦げ付きにくくなりました。


ごはんを炊いても、このようにすっぽりと取れて焦げ付きません。


油をひかずに弱火でじっくりと目玉焼きを焼くと、このようにするりと取れて焦げ付きません。


フッ素コーティングが施された「シェラどんぶり2」は、ウェットティッシュで拭くだけで大半の汚れは落ちます。キャンプ場で洗い物をせずに、家で持ち帰って洗うということもでき、キャンプ場周辺の環境にも良いのです。

②アルミ製によって熱伝導性が向上し、ごはんがワンランク上の美味しさに炊き上がる


アルミ製にしたもうひとつのメリットは「熱伝導性」が向上したこと。一般的に、アルミニウムは熱伝導率が高い素材で、ステンレスの約5〜10倍と言われています。


熱伝導性が良くなったことで、ごはんを炊くときには、お米が均一に加熱されてムラなく美味しく炊き上がります。


一方でアルミは熱くなりやすいため、手で持つ部分である蓋と取手はあえてステンレス製にして持ちやすい組み合わせにしました。


蓋はアルミ製だと軽すぎて、炊飯時などに浮きやすかったりするため、ある程度重さのあるステンレス製にすることで浮きにくくなるようにいたしました。適材適所で用途と素材を設計しています。

③重さ約190gと約24%軽量化を実現、持ち運びやすさも向上


現行のステンレス製「シェラどんぶり」が本体・蓋を合わせて約254g(※)に対し、「シェラどんぶり2」は約193g(※)まで軽量化。キャンプだけでなく、登山や徒歩キャンプ、ミニマルキャンパーの方にとっても持ち運びやすくなりました。
※個体差があります。

④便利な「注ぎ口」がついてケトルやボウルの用途で活躍


「シェラどんぶり」は、調理だけでなく、そのままどんぶりとしても食べられるような利便性が魅力です。しかし、購入者様にご意見を伺うと、意外と「(コーヒーなどを飲むときに)お湯を沸かす」だったり「ボウルとして活用している」という使い方をする方がいらっしゃいました。


「シェラどんぶり2」では、縁にちょっとした「注ぎ口」を搭載。簡易的なケトルとしても利用できるだけでなく、溶いた卵やお好み焼きなどのタネを流し込むような料理のボウルがわりにも使えるため、料理の幅が広がりました。


「シェラどんぶり」のオプションアイテムである「お釜ヘッド」の内寸にもピッタリなので、すでに「お釜ヘッド」をお持ちの方も使えます。この注ぎ口は「蒸気口」代わりにもなり、炊飯時の目安にもなりますよ。

⑤スタッキングできる「シェラどんぶり2 ジュニア」が誕生


「シェラどんぶり2」のミニサイズ、「シェラどんぶり2 ジュニア」も同時開発いたしました。


シェラどんぶりにすっぽりとスタッキングできるため、既存のステンレス製シェラどんぶりをお持ちの方も合わせてご使用いただけます。


なんと重量は約151g(※)!ジュニアのみでも十分便利で軽量派キャンパーにおすすめサイズが。小さいため、当然重量もさらに軽い!ソロキャンプであればこれ1つでも事足りるので、とにかく荷物を軽くしたいような登山好きの方やミニマルキャンパーにおすすめです。
※個体差があります。


1合の米を30分ほど浸水させて水を切り、水を200ml入れた状態
ジュニアはお米1合炊きにジャストサイズ。取手をつけている「鋲」の下端部分が、お米1合の水量(200ml)の目安になるので炊飯も便利。

料理の幅が広がる「10WAY」キャンプ飯ギアに!


このように、「シェラどんぶり2」は5つの進化を遂げたことで、飛躍的に機能が向上し、ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、初心者からベテランキャンパーまで、どんな方でも使いやすく、さらに料理の幅が広がるギアへと進化しました。

レギュラーサイズ、ジュニア」や「お釜ヘッド」と組み合わせると、その調理用途はなんと「10WAY」に。ぜひ様々な調理方法をキャンプではもちろん、おうちでも使えるので楽しんでみてください。

3.選べる4つのラインナップ

「シェラどんぶり2」の購入をご検討する際は4つのラインナップからお選びいただけます。

シェラどんぶり2 レギュラー


【内容物】
・シェラどんぶり2 レギュラー本体×1点
【価格】
6,490円(税込)

シェラどんぶり2 ジュニア


【内容物】
・シェラどんぶり2 ジュニア本体×1点
【価格】
5,940円(税込)

シェラどんぶり2 レギュラー&ジュニアセット


【内容物】
・シェラどんぶり2 レギュラー本体×1点
・シェラどんぶり2 ジュニア本体×1点

【価格】
12,430円(税込)

シェラどんぶり2 コンプリートセット


【内容物】
・シェラどんぶり2 レギュラー本体×1点
・シェラどんぶり2 ジュニア本体×1点
・お釜ヘッド×1点
・タオル巾着(ブラック、ベージュ、カーキ、ネイビー)×1点

【価格】
20,730円(税込)

「シェラどんぶり2 レギュラー&ジュニア」に加え、オプションアイテムの「お釜ヘッド」と「タオル巾着」を組み合わせたお得なセットもご用意。

お釜ヘッドとは?


「シェラどんぶり」専用の”お釜のフタ”。日本の伝統的な炊飯道具である「お釜」に着目したデザインで、シェラどんぶりを使ったアウトドア炊飯をさらに美味しく楽しくします。

アウトドア界の元祖ガレージブランド「Peregrine Design Factory」とコラボし、国産ヒノキを使用。職人による手作業で一つひとつ製作しています。


あえて持ち手部分を平にしているので、ひっくり返せば簡単なまな板に。ソロキャンプなどでちょっと食材を切りたい時などに便利。


お皿にもなれば、火にかけた熱々のシェラどんぶりを置くための鍋敷きにも。見た目のデザインで映えるだけでなく、料理の幅が広がります。

タオル巾着とは?


メスティンなどで炊飯して蒸らす時、熱を逃さないようにタオルで包んでいませんか?このタオル巾着は、日本伝統のケース”巾着”をモチーフにし、タオル生地でできたシェラどんぶり専用の収納袋。


タオル生地で作られているので保温性も高く、炊飯したシェラどんぶりをそのまま入れて、口を縛るだけで蒸らしタイムが楽に、そしてごはんがさらに美味しく召し上がれます。


カラーは、ブラック/ベージュ/カーキ/ネイビー(写真左から順)の4色展開。
「シェラどんぶり2 コンプリートセット」をではこの4色の中から1色をお選びいただけます。

4.ものづくりの街・燕三条の工場へ!開発の裏話


新潟県・燕三条でシェラどんぶりを作っていただいているせきかわ工芸・関川社長
「シェラどんぶり2」の開発にあたり、企画段階での工場とのやり取りの様子を「ソトレシピTV」で公開しております。


ソトレシピ代表の千秋広太郎が新潟県・燕三条の工場に赴き、職人さんと開発段階の課題や意見交換までを語り合うリアルな様子をありのままでお伝えしておりますのでぜひご覧いただけますと幸いです。

燕三条の工場と模索し、フッ素コーティングを実現するのに最適なのは「アルミ製」


従来のシェラどんぶりは、ステンレス製のため重厚感があり丈夫さが魅力。焚き火でガシガシ使えたり、ラーメンや煮込み料理などを作るのに最適なのですが、ステンレスは炒めたりすると焦げつきやすい面もあります。

ユーザーアンケートで出てきた「洗い物を楽にしたい」というニーズに対する解決策として「フッ素コーティング」を実現するためには、課題もありました。それは、現モデルの「ステンレス」と「フッ素コーティング」の相性が良くなかったのです。

せきかわ工芸さんとも試作を繰り返し、現状のモデルでユーザーから評価いただいている「ちょうどいいサイズ感や愛嬌がある見た目」はキープしながらも、ステンレスに比べて柔らかくフッ素コートのなじみも良い「アルミ製」が最適という結論に至りました。

「シェラどんぶり2」では、丈夫な5000番のアルミ素材を使用。さらに、アルミ製といえば軽い反面、熱で変形しやすいイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、厚さも1.2mmと耐熱性、丈夫さを補強しました。

5.楽しみ方は無限大!シェラどんぶり2で楽しめるソトレシピ


ここでは「シェラどんぶり2」を使ったキャンプ飯の一例を紹介します。普段お持ちの調理器具にプラスして持っておくと、料理の幅が広がっておすすめですよ。

チキンラーメンや辛ラーメンがシンデレラフィット


丸型であるシェラどんぶりは、同じく丸型のインスタントラーメンである「チキンラーメン」や「辛ラーメン」がシンデレラフィット!そのまま煮込んで食べるもよし、アレンジして食べるもよし。火から外して、そのまま取っ手を持って食べられるので、洗い物を減らしたいラーメンキャンパーさんにピッタリ。ソロキャンプの食事としても最適です。

チキンラーメンを入れると...奇跡的なフィット具合。


辛ラーメンはちょっと大きいけど、ピッタリ!


ということで、辛ラーメンをアレンジしたシェラどんぶり2レシピ「豚キムチ辛ラーメン」をご紹介。

最初にごま油で豚肉を炒めてから水を入れて煮立たせ、そこに辛ラーメンを入れれば完成!辛いもの好きの方や、冬キャンプで温まりたい時におすすめのレシピです。

100均アイテムでカスタム!クッキー型を使ってレギュラー&ジュニアで茶碗蒸し


ちょっとしたカスタム料理テクニックもご紹介。100円均一ショップで売っている「クッキー型」をレギュラーサイズの鍋底に置き、水を入れます。


そしてその上に白だし、溶き卵、具材を混ぜ合わせて入れたジュニアを置きます。


そして、お釜ヘッドで蓋をして約30分。できたのはなんと...茶碗蒸し!どこでも手に入るクッキー型を使った組み合わせ技で和食屋さんのような茶碗蒸しが楽しめます。
※空焚きにならないようにレギュラーの底に水を注ぎながら蒸してください。

ボウル用途&注ぎ口機能活用で「サムゲタン」からの「〆の鶏雑炊」


熱伝導性の良いシェラどんぶり2は煮込み料理も得意。鶏肉、にんにく、生姜とシンプルな食材を煮込むだけでできる韓国料理サムゲタンもお手のもの。そして、ジュニアではごはんを炊いておきましょう。


サムゲタンを食べ終わったら、ジュニアに残ったご飯を全て鍋に入れて〆の雑炊。ここに、ご飯を入れたことで空になったジュニアに卵を割って溶き、注ぎ口機能を活用してぐつぐつ煮込んだ雑炊に回し入れてください。


最後に小ネギを振って「鶏雑炊」が完成!〆として食べてもいいですが、お腹いっぱいになっていたら蓋をしてスープを翌朝までとっておき、キャンプの朝食として食べるのもグッドです。

湯切り機能を活用して混ぜるだけ!しらすとブロッコリーのガリオニペペロンチーノ


レギュラーには、最近売られている小鍋用の長さ2/3サイズのパスタやサラスパなどの長さがピッタリ!


パスタを茹でて...湯切り!ここで注ぎ口機能が大活躍。


そして、湯切ったパスタに、Makuakeでも登場した「オリーブオイル×ガーリック×オニオン」のソトレシピアウトドアソース「ガリオニ」を回しかけ、混ぜ合わせます。


ジュニアで茹でて湯切っておいたブロッコリーと、しらすを山盛りにすれば、湯切って混ぜるだけの簡単ガリオニペペロンチーノの出来上がり。

キャンプでも手軽にできる!ジャンボたこ焼き


たこ焼きの生地と具材を「シェラどんぶり2」で混ぜます。ジュニアを使用すると一人前として程よいサイズ感のたこ焼きになります。


混ぜ終わったら、そのままバーナーで中火で熱していきます。


フッ素加工されているので、このようにたこ焼きをひっくり返すことができるんです。
仕上げに油を追加して表面をカリッと仕上げたら。


ジャンボたこ焼きの出来上がり。キャンプではたこ焼き器を持ち込むことなど、ややハードルが高かったたこ焼きを手軽に作れますよ!

6.「シェラどんぶり2」でもっと美味しいキャンプを


キャンプ飯レシピサイト「ソトレシピ」ならではの視点で、炊飯や料理ももっと便利に、楽しく、快適になるような進化を遂げた「シェラどんぶり2」。

購入はソトレシピプロダクツのWEBサイトで、2023年4月10日から開始です。ぜひこの機会に、あなたのキャンプ飯ギアの仲間に入れていただけると嬉しいです。

▶︎購入はこちら







WRITER PROFILEライタープロフィール

ソトレシピ編集部
キャンプ料理と日々向き合いながら、レシピやお役たち情報を発信しています。ぜひ、みなさまのキャンプの参考にしてください。

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