キャンプ用ナイフおすすめ33選!料理向け・薪割り向けまで徹底網羅

キャンプ用ナイフおすすめ33選!料理向け・薪割り向けまで徹底網羅

2024.1.12

キャンプで使うナイフを探していると様々な種類があって、迷いますよね。まずはナイフの形状や素材の違いを理解してから、どんなシーンで使うナイフが欲しいのか整理してから、選ぶといいでしょう。

お気に入りのナイフがあると、ぐっとアウトドア感が増してよりキャンプを楽しめるようになりますよ。

この記事では、

  • キャンプでのナイフの使い方
  • 銃刀法違反に関する注意点
  • 基本的な3つの形状
  • 選ぶときの3つのポイント
  • 料理におすすめのキャンプナイフ15選
  • 薪割り・ブッシュクラフトにおすすめのキャンプナイフ13選
  • 便利に使えるマルチツールナイフおすすめ5選
  • キャンプナイフのお手入れ・研ぎ方

を掲載しています。

読み終えていただければ、お気に入りのキャンプ用のナイフが見つかりますよ。
ぜひ、参考にしてください。

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1.大活躍するキャンプナイフ3つの使い方


出典:モーラナイフ
キャンプナイフとは、その名の通りキャンプや登山などアウトドア向けに設計されたナイフ。

1本あるだけで多用途に使うことができる便利アイテムですが、一般的に
■調理用
■焚き火用
■ブッシュクラフト用 
と向いているシーンに分けられます。

調理用



出典:FEDEKA

調理向けナイフは肉・魚など食材のカットから果物の皮剥きなど、細かい作業に向いているナイフです。刃が薄く長めに作られていて鋭く切れ味が良い製品が多く、小回りが効くので初めてナイフを持つ人でも扱いやすくなっています。焚き火用やブッシュクラフト用に比べて、おしゃれなデザインが多いのも特徴です。

焚き火用


出典:モーラナイフ
焚き火用のナイフは薪割り(バトニング)やフェザースティックなど、薪を細かくしたり燃えやすいように加工したりする工程に向いているナイフです。

調理用ナイフに比べて刃厚がある製品が多く、無骨で強度が高いのでガシガシと使うことができます。また、ロープや大雑把な調理などにも使えてオールマイティに活躍するのも特徴です。

ブッシュクラフト用


出典:UPI
ブッシュクラフト用のナイフは他のナイフよりも刃が短く、木の加工がしやすい形状になっています。

木の枝や幹からカトラリーやお皿、ペグやテントポールなどを作れるように設計されており、1から作り出すワイルドなキャンプを追求するには欠かせない一本です。

1本あればどのシーンでも使えないことはありませんが、用途に合わせたナイフを持っていると使い心地がまるで違います。それぞれ1本ずつ集めてみるのもおすすめです。


2.キャンプナイフは気をつけないと銃刀法違反になる


出典:BAREBONES
キャンプナイフを使うにあたって注意しておきたいのが、「銃刀法違反」に関してです。

これはキャンプナイフも例外ではなく、正当な理由がなく刃体の長さが6cmを超える刃物を所持していると「銃刀法違反」、6cm以下の場合は「軽犯罪法違反」となります。

登山やキャンプのために持ち運ぶ時は必ずケースやコンテナに収納し、すぐに取り出せない状況下で保管しておきましょう。また、キャンプから帰ったあとは忘れずに自宅へ戻すことも大切です。


3.キャンプナイフの基本的な3つの形状


出典:モーラナイフ
キャンプナイフは大きく
■フォールディング
■フルタング
■マルチツール
と3つの形状に分けられます。

それぞれ違った魅力があるので、キャンプナイフを選ぶ前にチェックしておきましょう。

フォールディング


出典:FEDEKA
フォールディングナイフはその名の通り、折りたたんで刃を収納することができるタイプのナイフです。

コンパクトに収納できるので携帯性に優れており、バックパックや収納コンテナ等に入れても嵩張りにくいのが魅力。

刃厚が薄い製品が多くフルタングナイフに比べると耐久性は劣りますが、刃をグリップ内部に収納できるので安全性にも長けているのは重要なポイントです。

フルタング


出典:HELLE
フルタングナイフは刃の素材を下部まで伸ばし、伸びた部分の素材をグリップが覆うように取り付けられている一体型のナイフのことで、シースナイフとも呼ばれます。

刃の素材全体がグリップ内部にまで及んでいるため、強度が高く使用時の安定性に優れているのが特徴。

フォールディングナイフと比べると携帯性は劣るものの刃渡りが長く、刃厚のある製品が多いので薪割りやフェザースティックと言ったハードな使用方法でも安全に使用できますよ。

マルチツール


出典:LEATHERMAN
マルチツールは小型ハサミやペーパーナイフ、ドライバーや栓抜きなど、あると嬉しい機能がひとつになった便利ナイフです。

収納時は非常にコンパクトで持ち運びやすく、製品によっては十数種類ほどの機能を搭載しているものも。

困った時にあると便利な多用途ナイフとしてキャンプや登山のようなアウトドアはもちろん、日常生活でも活躍の場があるアイテムです。


4.キャンプナイフを選ぶときの3つのポイント


出典:モーラナイフ
キャンプナイフは様々なブランドが販売していることから、多くのラインナップが展開されています。

どれを選べばいいかわからず迷ってしまうという方は、以下のポイントに注目して選んでみましょう。

■使用用途
■刃の素材
■定番ブランド

使用用途にあった種類を選ぶ


出典:HELLE
まず初めに注目すべきは、使用用途に合った種類を選ぶということです。冒頭でも触れたように、「調理用」「薪割り・バトニング用」と向いているシーンがあるのに加えて、ナイフの形状にも種類があり、向いているシーンにあった種類を選ぶことで使い心地も大きく変わってきます。

・調理用

出典:楽天
食材のカットなど調理に適したナイフが欲しい方は、刃厚が薄く調理のしやすい製品が多いフォールディングナイフがおすすめ。

刃厚が2mm前後のナイフは特に切れ味が良く、キャンプや登山などにも気軽に持ち運ぶことができますよ。

・薪割り・バトニング用

出典:UPI
薪割りやフェザースティックと言ったハードな作業をしたい方は、頑丈で強度性に優れたフルタングナイフがおすすめ。

刃厚が3mm以上で15cmほどの刃渡りがあると、太めの薪も刃こぼれしたり破損することなくバトニングができるので刃厚や刃渡りをチェックしておきましょう。

・多用途に使う場合

出典:ビクトリノックス
薪割りや工程の多い調理はしないけど、使いやすいナイフが欲しいという方にはマルチツールがおすすめ。

小ぶりや食材のカットやロープの切断、袋の開封などマルチに使えて携帯しやすいのも嬉しいポイントです。

刃の素材で選ぶ


出典:BAREBONES
キャンプナイフの刃に使われている素材は、一般的に「ステンレススチール」と「カーボン(炭素鋼)」の2つに分けられます。

ステンレススチール製のナイフは強度性に優れており、刃こぼれしにくく錆びにくいのが特徴。切れ味はカーボンに劣りますが、果物や魚など水分の多い食材をカットしても簡単な手入れで済みます。

一方でカーボン製のナイフは硬度が高く、優れた切れ味が特徴。研ぎやすい性質を持ち、砥石等で研ぐことによって持ち前の切れ味を維持できます。しかし水に弱く錆びやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。

メンテナンスが必要ながらも優れた切れ味を求める方はカーボン、出来るだけ手間がかからず気軽に使えるナイフが欲しい方はステンレススチールがおすすめです。

定番ブランドから選ぶ


出典:モーラナイフ
キャンプナイフは幅広いラインナップが展開されているため、どうしても迷ってしまうという方は数ある中でも人気の高いブランドから選ぶのがおすすめ。

モーラナイフ


出典:モーラナイフ
モーラナイフはバトニングや木の加工に長けたナイフを多く販売している、スウェーデン発祥の老舗ナイフブランドです。

高品質な製品でありながらも、手頃な価格で手に取りやすいコストパフォーマンスの高さが魅力。人気の定番モデルはわずか2000円台で購入することができますよ。

オピネル


出典:OPINEL
オピネルはフランスで創業された長い歴史を持つナイフメーカーで、フォールディングナイフを多く取り扱っています。

ベーシックながらもキャンプ映えするおしゃれなデザインでキャンパーから絶大の人気を誇っており、携帯製も抜群。モーラナイフと同様、良心的な価格で初心者でも購入しやすいのも嬉しいポイントです。

ビクトリノックス


出典:Amazon
ビクトリノックスは1921年にスイスで開設された老舗ナイフメーカーで、マルチツールを中心にナイフや包丁などの製品を展開しています。

使用頻度の多い機能をふんだんに搭載している製品が多く、長く使える強度の高さと確かな信頼性で国内にも根強いファンが多数。万能ながらも比較的安価に購入できるので、初めてのマルチツールにおすすめです。


5.料理におすすめのキャンプナイフ15選


出典:UNIFLAME
調理向けナイフではフォールディングナイフを中心に、フルタングのものや特定の食材に特化したものを集めましたので、是非ナイフ選びの参考にしてください。

FEDECA 折畳式料理ナイフ


出典:Amazon
ウォルナット・マルチカラー・名栗加工とお洒落な木製グリップを採用した調理ナイフ。

ブレードの刃先がグリップよりも前に突き出しているため、家庭用包丁と似た感覚で使用できるのが魅力。真鍮でネジ締めされ、見栄えが良く分解が可能なのもポイントです。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:22cm
●重量:58g
●刃渡り:9.3cm
●刃厚:2mm
●ブレードの素材:ステンレス

 OPINEL ステンレススチール #9


出典:Amazon
ブナ材を使用したキャンプ映えするデザインのフォールディングナイフ。

刃厚が2mmと調理用ナイフとして使いやすいうえ、収納時に安心なロック機構も搭載しています。サイズ展開が幅広く、子供のファーストナイフとしてもおすすめです。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:20.7cm
●重量:65g
●刃渡り:9cm
●刃厚:2mm
●ブレードの素材:ステンレス

オピネル カーボンスチール No.9


出典:Amazon
ステンレスモデルよりも切れ味を重視したい方におすすめなカーボンモデル。

ロック機構や取り出しやすいブレードの窪みなど使い勝手のいい仕様はそのままに、ブレードをカーボン製にすることで切れ味を向上。収納時もコンパクトで安全性と携帯性に長けた製品です。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:-
●重量:57g
●刃渡り:9cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ハイカーボンスチール

UNIFLAME キャンプナイフ


出典:Amazon
先端がギザ刃、それ以外がストレート刃で構成された多用途に使える万能な一本。

ストレート刃は果物の皮剥きや柔らかい食材のカットがしやすく、ギザ刃は肉類の筋や魚の小骨など硬い部位をカットするのに最適。2000円以下で価格がリーズナブルな点も魅力的です。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:22cm
●重量:38g
●刃渡り:9.5cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス鋼

イワタニ フィールドシェフ ポケットナイフ


出典:Amazon
シンプルかつスマートなデザインが男心をくすぐる、イワタニの調理用折りたたみナイフ。

ブレードを展開すると自動でロックがかかるため、何かの拍子にブレードが閉じて怪我をする心配がありません。ブレードの背面にお菓子や食材の袋が簡単に開けられるマイクロブレードを搭載しているのもポイントです。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:20.3cm
●重量:60g
●刃渡り:-
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス

BUCK フォールディングハンターナイフ


出典:Amazon
木の風合いとゴールドカラーが目を引く、高級感漂うフォールディングナイフ。

ずっしりとした重みがあるうえ、ブレードの先端に向かって描かれるカーブで食材を力まずにカット可能。ナイフ本体とマッチする高品質なレザーケースも付属し、持ち運びしやすくなっています。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:-
●重量:204g
●刃渡り:9.5cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:高炭素ステンレス鋼

ビクトリノックス スイスクラシック グルメステーキナイフ


出典:Amazon
グルメステーキナイフの名の通り、ステーキ等の肉類をカットするのに特化した一本。

羽崎全体に施された波刃形状によって肉の繊維を断ち切りやすく、スムーズに調理ができます。メンテナンスしやすいポリプロピレン製のグリップは人間工学に基づいた形状で、手に馴染みカット時の負担を軽減してくれますよ。

●形状:フルタング
●使用サイズ:23.1cm
●重量:36g
●刃渡り:12cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス

MSR アルパインキッチンズナイフ


出典:Amazon
調理がしやすいように設計された、MSRのフルタング調理ナイフ。

ブレードに硬化ステンレスを採用し、優れた強度と切れ味を実現。刃渡りはやや短めに作られ小回りが効きやすく、シースナイフでありながらも携帯性に優れているのでアウトドアシーンでも持ち運びやすくなっています。

●形状:フルタング
●使用サイズ:‎29.9cm
●重量:48g
●刃渡り:-
●刃厚:-
●ブレードの素材:硬化ステンレス

VICTORINOX ハンティング Pro ALOX


出典:Amazon
様々なシーンで扱える万能性に長けた、ビクトリノックスの大型ブレードナイフ。

刃厚2.8cmとフォールディングナイフとしてはやや厚めながらも、刃先の絶妙なカーブで皮剥きや厚みのある肉のカットなど調理も難なくこなせます。さらにバトニングや太いロープの切断など多用途に使える一本です。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:13.6×1.6cm
●重量:186g
●刃渡り:13.6cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス鋼

永尾かね駒製作所 肥後守 VG10 ステンレス


出典:Amazon
ブレードからグリップまでオールステンレスで構成された、無骨さが特徴のモデル。

刀身のステンレスの内部に「V金10号鋼」を挟み込むことで、錆びにくさと切れ味を向上。かなり軽量で持ち運びやすく、展開も簡単です。オールステンレスなので手軽にお手入れできるのも嬉しいポイント。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:17cm
●重量:45g
●刃渡り:7.5cm
●刃厚:3.2mm
●ブレードの素材:ステンレス、V金10号鋼

Spyderco エンデューラ4 ZOME


出典:Amazon
手作業で染められ、製品ひとつひとつが違った模様を描いているのが特徴のナイフ。

本体背面にバックロック機構を搭載し、不意にナイフが折りたたまれることなく安全に使用できます。収納時は非常にコンパクトで登山やキャンプ、釣りなど幅広いシーンで使えるモデルです。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:22.3cm
●重量:94g
●刃渡り:9.7cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス鋼

Smith&Wesson CK400


出典:Amazon
軽量で持ち運びやすい独自グリップが採用された、カーボン×ステンレスモデル。

刀身はカーボンで構成され、5cmと若干短めながらも鋭い切れ味を発揮してくれます。コンパクトに収納できるうえ、軽量性に優れているので持ち運びも負担にならず、山菜採りや登山でも活躍するでしょう。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:15.6cm
●重量:44g
●刃渡り:5.6cm
●刃厚:3mm
●ブレードの素材:耐高炭ステンレス鋼

G・SAKAI 折りたたみナイフ 小次郎一刀流


出典:Amazon
硬質ゴムをグリップに採用し、手に馴染みやすく使いやすくなった調理用シースナイフ。

ベルトをシースに通すことでズボンへと装着でき、キャンプ中にすぐ取り出して使うことができます。ブレードには高品質なステンレス鋼を採用し、より錆びにくく切れ味が落ちにくいのも特徴です。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:10.5cm
●重量:20g
●刃渡り:4.2cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス

Belmont フィッシング出刃


出典:Amazon
フィッシング中の使用を想定して作られた、コンパクト出刃包丁。

小魚を捌きやすい出刃仕様でありながらも、頭身は短くコンパクトで動きの多い釣りシーンでも負担を軽減します。モリブデンバナジウム鋼を素材に使ったことで優れた防錆性を実現し、海釣りでも安心して使用できるのも魅力的です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:22cm
●重量:-
●刃渡り:-
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス

 シマノ スライドナイフ CT-911R


出典:Amazon
一般的な折りたたみ式ではなく、カッターのようなスライド式を採用したコンパクトモデル。

ネジを締めることでブレードをしっかり固定することができる安全性に加え、海や川で使用しても錆びにくいステンレス製のブレードを採用。価格は2000円以下と手に取りやすい価格なのもおすすめポイントです。

●形状:フォールディング
●使用サイズ:-
●重量:-
●刃渡り:7cm
●刃厚:-
●ブレードの素材:ステンレス鋼


6.薪割り・ブッシュクラフトにおすすめのキャンプナイフ13選


出典:HELLE
薪割り・ブッシュクラフトに向いているナイフは、そのハードな使用方法からフルタングのナイフを選ぶのがセオリーです。

そこで今回は刃厚が3mm以上で頑丈なフルタングナイフを15製品ご紹介!厳しい環境で使用したい方必見です。

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー


出典:Amazon
ブッシュクラフトやバトニングナイフとして人気の高いモーラナイフの定番ナイフ。

ハンドルにゴム素材を使用することで手に馴染む握り心地を実現し、しっかりと力が加えやすくなってきます。絶妙な長さの刃渡りはバトニングがしやすく、3000円以下とリーズナブルで初心者におすすめです。

●形状:フルタング
●使用サイズ:22.4cm
●重量:104g
●刃渡り:10.4cm
●刃厚:3.2mm
●ブレードの素材:ステンレススチール

モーラナイフ ブッシュクラフトサバイバル ブラックブレード


出典:Amazon
プッシュクラフトでの使用を想定して設計され、シースに様々な機能が搭載された高性能モデル。

ブラックコーティングがブレードに施され、カーボンの切れ味の劣化と共に錆を防止。シースには火起こしに便利なファイアースターターや切れ味を一時的に上げるシャープナーがついているなど、プッシュクラフトに特化した一本です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:23.2cm
●重量:123g
●刃渡り:10.9cm
●刃厚:3.2mm
●ブレードの素材:カーボンスチール

UNIFLAME UFブッシュクラフトナイフ


出典:Amazon
ベーシックなデザインながらも薪割り・フェザースティック用ナイフとして使いやすい設計となったフルタングナイフ。

刃厚3.5mmの厚めなブレードは太めの薪でもしっかりと刃が食い込み、安定感のあるバトニングができます。ブレード背面はエッジが効いているので、背面でファイアースターターを削って着火も可能です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:23cm
●重量:150g
●刃渡り:11cm
●刃厚:3.5mm
●ブレードの素材:ステンレス刃物鋼

鍛冶屋トヨクニ 土佐アウトドア剣鉈120 磨


出典:Amazon
いかにもサバイバルやアウトドアで使用するような、無骨な見た目が特徴の土佐アウトドア剣鉈120 磨。

3種類の鋼材を取り入れた合金材を採用してバトニングはもちろん、木々の伐採や魚の解体などにも使用可能な抜群の切れ味を実現。使用時に手がブレードまでスライドしてしまわないよう、真鍮製のツバを搭載して安全性と無骨さを演出しています。

●形状:フルタング
●使用サイズ:26.5cm
●重量:220g
●刃渡り:12cm
●刃厚:4mm
●ブレードの素材:合金鋼

SCHRADE アウトドアナイフ SCHF36


出典:Amazon
フルタング構造と高品質な素材で強靭な耐久性と切れ味を併せ持つ、オールブラックカラーナイフ。

刃厚5mmと脅威の厚さに加え、1095ハイカーボン鋼という硬度性に優れた素材を採用し、太い薪もガシガシと割っていくことができます。強く握ってバトニングやフェザースティックを作っても滑りにくいTPE素材をグリップに使用し、思うがままに使用できる1本です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:26cm
●重量:450g
●刃渡り:10.5cm
●刃厚:5mm
●ブレードの素材:1095ハイカーボン鋼

ベアボーンズ NO6 フィールドナイフ2.0


出典:Amazon
ブラックカラーのブレードに木材のグリップを取り入れ、おしゃれなデザインに設計された人気モデル。

炭素焼き戻して黒く染まったハイカーボンが鋭い切れ味を実現し、43mmの刃厚も相まってバトニングがしやすいのが魅力。ブレードグリップには高級家具にも使用され、耐久性も高いウォルナットを使用しているのもポイント。

●形状:フルタング
●使用サイズ:26.6cm
●重量:317g
●刃渡り:9.5cm
●刃厚:4.3mm
●ブレードの素材:高炭素鋼

HELLE ディディガルガル


出典:Amazon
おしゃれながらもサバイバルナイフのようなワイルド感も演出する、ディディガルガルフルタングナイフ。

刃厚3mmで設計され、バトニングや刃厚がありすぎるとやりにくくなりやすいフェザースティックも簡単に作ることができます。使い込むたびに味が出る高品質で深みのあるレザーシースも魅力的です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:-
●重量:193g
●刃渡り:12.9cm
●刃厚:3mm
●ブレードの素材:ステンレス鋼

SWISS+TECH シースナイフ サバイバルナイフ D2鋼


出典:Amazon
シンプルなデザインながらも使い心地の良さと機能美が追求された一本。

硬度が高く切れ味のいいD2鋼を採用したうえで、耐食性と耐摩耗性に優れたストーンウォッシュ処理を施したことにより優れた耐久性を実現。4.2mmの刃厚と高い耐久性でどんなハードな環境でも安心して使用できるでしょう。

●形状:フルタング
●使用サイズ:26cm
●重量:256g
●刃渡り:13cm
●刃厚:4.2mm
●ブレードの素材:ステンレス鋼

カウハバンプーコパヤ ヴィサ85#104


出典:Amazon
他のモデルと比べて小ぶりながらも、小回りの効く使用感が特徴のヴィサ85#104。

歯の縦幅が短めに設計されているうえ、3mmの絶妙な刃厚でフェザースティックが作りやすい構造。付属のレザーシースはブレードからグリップまでを覆うことが出来るので、腰にぶら下げていても抜けにくく安全性が高いのも魅力です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:19.2cm
●重量:68g
●刃渡り:8.5cm
●刃厚:3mm
●ブレードの素材:炭素鋼

KELLAM ウルヴァリン


出典:Amazon
刃渡り9.5cm、全長でも20.6cmと比較的小さめに作られたフルタングナイフ。

カーリーバーチという木材を使用した、独特の趣きがある木材を採用。刃渡りはやや短めですがバトニングも問題なく可能で、切れ味に優れたSPTカーボンをブレードに使用したことでフェザースティックも作りやすい一本です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:20.6cm
●重量:120g
●刃渡り:9.5cm
●刃厚:3.3mm
●ブレードの素材:炭素鋼

OLFA WORKS アウトドアナイフ サンガ


出典:Amazon
細長い形状のブレードにスタイリッシュなデザインのグリップを搭載したおしゃれナイフ。

ステンレス製のブレードにはまぐり形状を採用することで、錆びにくく欠けにくい耐久性を実現。切れ味も高く小回りが効きやすいので、焚き火周りの加工の他に調理でも活躍しやすい一本です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:23.2cm
●重量:164g
●刃渡り:10cm
●刃厚:3.2mm
●ブレードの素材:ステンレス

APECTY シースナイフ


出典:Amazon
鋭利な形状のブレードとABS素材を使用した独特の風合いが楽しめる、レザーシース付きナイフ。

ブレードにはステンレスを使用するとともにグリップにはABS樹脂を採用し、滑りにくいので皮や海辺でも手に馴染んで安定した使用感を生み出します。本体重量100gとかなり軽量なため、持ち運びやすくシーンを選ばないのも魅力的です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:21.1cm
●重量:100g
●刃渡り:14cm
●刃厚:3mm
●ブレードの素材:ステンレス

BarkRiver ブラボー1 A2 ブラックキャンパスマイカルタ ランプレス


出典:Amazon
幅広い用途で使いやすい10cmの刃渡りのバークリバーの代表的なナイフ。A-2工具鋼を採用、靭性と硬度がバランスよく、刃持ちが良いのが特徴です。研ぎやすく、価格が比較的安価なのも魅力的です。

●形状:フルタング
●使用サイズ:23cm
●重量:209g
●刃渡り:10.8cm
●刃厚:6mm
●ブレードの素材:A2鋼


7.便利に使えるマルチツールナイフおすすめ5選


出典:ビクトリノックス
マルチツールはナイフやハサミ、栓抜きやドライバーなどが一つになった便利アイテム。その便利さゆえにアウトドアだけでなく普段の生活でも活躍するシーンが多く、災害用品として持っている方も少なくありません。

バトニングや大きな食材のカットはできませんが、手軽に多用途に使えるものが欲しい方は是非チェックしていってください。

ビクトリノックス ハントマン


出典:Amazon
数あるマルチツールの中でも定番として名高い人気モデル、ハントマン。

ラージブレードやノコギリ、ハサミ等の合計15種類の機能を採用。手頃な価格ながらもひとつひとつの質が高く、使い心地も◎。単色だけでなくカモ柄やシルバーテック、ウッド調などバリエーションが豊富なのも魅力的です。

●形状:マルチツール
●本体サイズ:-
●重量:95g
●ブレードの素材:ステンレススチール

LEATHERMAN FREE T4


出典:Amazon
浅めのポケットにも収まるコンパクトなサイズ感と機能性を両立した、メタル調のマルチツール。

各種ツールを取り出した時に「カチッ」とロックした音が出る仕組みで、安心感を持って使用できます。本体にマグネットを組み込むことでツール同士の摩擦が減り、取り出しやすさを向上。そのうえ劣化しにくく、長い期間使用することができるのも嬉しいポイントです。

●形状:マルチツール
●本体サイズ:9.3cm
●重量:122g
●ブレードの素材:ステンレススチール

LEATHERMAN スケルツール CX


出典:Amazon
展開時・収納時共にスマートでスタイリッシュな雰囲気を漂わせるデザインが特徴の製品。

プライヤーだけでプライヤー機能とワイヤーカッター機能がそれぞれ2種搭載され、シーンによって使い分けが可能。ラージブレードは調理に使いやすいサイズで、機能の種類は少ないもののどの機能も高品質で扱いやすくなっています。

●形状:マルチツール
●本体サイズ:10cm
●重量:142g
●ブレードの素材:ステンレススチール

GERBER サスペンションNXT


出典:Amazon
オールステンレスでシルバーカラーに統一されたマルチツール、サスペンションNXT。

プライヤーを中心にノコギリ刃搭載ブレード、プラスドライバーや爪やすりなど合計18種類の機能を搭載。本体は薄めに設計されており、軽量かつコンパクトなので一般的な厚みのあるマルチツールよりも持ち運びやすくなっています。

●形状:マルチツール
●本体サイズ:10.5cm
●重量:189g
●ブレードの素材:ステンレス

VERTEX 20徳ツール


出典:Amazon
普通のステンレスよりも錆びにくく、摩耗性に優れたバナジウムステンレス鋼を採用した20徳ツール。

ナイフや小刀、ノコギリに加えてスケールやノミ・穴あけ専用ナイフなどアウトドアシーンだけでなく日常生活やちょっとしたDIYでも使用しやすい機能を網羅。2000円弱の手に取りやすい初心者に嬉しい価格設定も魅力です。

●形状:マルチツール
●使用サイズ:8.9cm
●重量:155g
●ブレードの素材:ステンレス


8.キャンプナイフのお手入れ・研ぎ方


出典:モーラナイフ
キャンプナイフも大切なキャンプギアのひとつ。長く使っていくためにはこまめなお手入れをしたり、刃を研いだりとメンテナンスをしていく必要があります。

買った後に使ったらすぐに錆びてしまった、ということがないように今のうちから知っておきましょう。

キャンプナイフのお手入れ方法


出典:楽天
キャンプナイフを使ったあと、そのまま長時間放置すると切れ味が落ちてしまったり錆を発生させる原因となるのでお手入れが大切です。

お手入れとはいえ、その工程は比較的簡単。使用後にササっとできるのでお手入れ方法を簡単に見ていきましょう。

■お手入れ方法
①中性洗剤とスポンジでナイフについた汚れを落とす
②60度ほどのお湯で2〜3分洗い流す
③ブレードとグリップを乾いた布で水気を拭き取り、しっかりと乾燥させる

工程はたったこれだけ!さらにナイフに錆が発生するのを予防しておきたい方は、乾燥後にツバキオイルやオリーブオイルオイルなどをブレードに薄く塗っておくのがおすすめ。

こまめにお手入れしておくと、長く愛着を持って使うことができますよ。

キャンプナイフの研ぎ方


出典:楽天
ナイフの切れ味を維持するためには、定期的に刃を研ぐことも重要なポイントです。

ナイフを研ぐのはハードルが高いイメージがありますが、少しずつ慣れていくことでお気に入りのナイフをより長く、切れ味良く使うことができますよ。

■用意するもの
●中砥石#1000
●仕上げ砥石#3000
●タオル
●深めの洗面器

■ナイフを研ぐ手順
①洗面器に水を張り、砥石を30分ほど水に浸ける
②#1000の中砥石の下にタオルを敷いた状態で、ナイフを横に持って刃先を砥石に添える
③ナイフを砥石に対して水平に倒し、刃先だけが当たるポイントを見つける
④ナイフをスライドさせて研いでいく。一度に刃先全体を研ごうとはせず、上部・・中部・下部と箇所に分けて研ぎたいポイントを重点的に研ぐ
⑤片面を研ぎ終えたら、もう片方の面を研いでいく
⑥砥石を水に30分ほど浸けた#3000の仕上げ砥石に変え、②③④⑤と同様の工程を行う
⑦研ぎ終えたらナイフを綺麗にし乾燥させ、紙等を切って切れ味を確認する
⑧最後にツバキオイルやオリーブオイルなどを薄く塗ったら終了

ナイフを研ぐ時に45〜60度といった角度が大切とされる方もいますが、何よりも大切なのは刃先の研ぎたい箇所に当たっているかどうかです。

研いだ後に切れ味が良くなったナイフを使用すると、より一層愛着が湧いてくるので是非トライしてみてください。


9.キャンプナイフで薪割りも調理も、より楽しくスマートにこなそう!


出典:モーラナイフ
いかがだったでしょうか、今回はキャンプで1本あると便利なキャンプナイフについてご紹介しました。

バトニングやフェザースティックが可能な製品は大まかな調理も出来ますが、使い心地や衛生面も含めて調理は調理、薪割りには薪割りに適したナイフを使用するのがおすすめです。

ぜひ今回ご紹介した選び方や製品を参考に、自分の求めるナイフを見つけてみてください!

WRITER PROFILEライタープロフィール

Satuki
1歳の娘と1ヶ月の娘をキャンパーに育て上げるため、日々奮闘しているソロ&ファミリーキャンパー。最近一新したカメラα7IIIを片手に、家族やギアをカッコよくおしゃれに撮るのに試行錯誤を重ねる。今年の春に手に入れたコクーンIIIでどう遊ぶかに思考を巡らす今日この頃。今一番欲しいギアはバックパックに詰めるようなコンパクトテーブル。

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