キャンプに必要な調理器具45選！アイテム一覧から選び方まで完全網羅

１．キャンプ用の調理器具を選ぶ3つのポイント

出典：DOD
キャンプの醍醐味のひとつと言える「キャンプ飯」。
そんなキャンプ飯を作るのに欠かせないのが、キャンプ用調理器具です。

これまではクッカーやスキレットなどが一般的でしたが、キャンプブームの波によって調理器具の種類が増え、中には複数の調理器具を持っているキャンパーも少なくありません。

数多のキャンプ用調理器具がある中で、どう選べばいいのか、何が必要なのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そんな方は、以下の3つのポイントに注目して選んでみましょう。

●最低限のものから揃えていく
●使用人数で選ぶ
●収納性で選ぶ

それぞれ詳しくご紹介していくので、ぜひ調理器具選びの参考にしてみてください。

必要最低限のものから揃えていく

出典：楽天
キャンプ用調理器具を選ぶときはまず、予算に合わせて調理器具を選ぶのがポイント。

キャンプ料理で食べたいメニューに合わせて調理器具を買うことも重要ですが、調理には様々な道具が必要になるので色々買うと高額になってしまいます。

よく作るメニューに使う調理器具やお手軽な調理ができるもの、汎用性の高いものを一つ選ぶなど、必要最低限なものから揃えておくと安心です。

そのためにも、まずは「キャンプ料理にマストな調理器具」と「キャンプ料理の幅を広げる調理器具」を押さえておきましょう。

①キャンプ料理にマストな調理器具
■ナイフ・包丁
■まな板
■クッカー
■カトラリー（箸・スプーン・フォーク）
■ガスバーナー

②キャンプ料理の幅を広げる調理器具
■ダッチオーブン
■スキレット
■ホットサンドメーカー
■マルチグリドル
■ケトル
■シェラカップ
■ガストーチ
■焚き火台
■スパイスボックス
■燻製機（スモーカー）

まずは①の「キャンプ料理にマストな調理器具」から揃えておくと、料理をする時に困りません。
予算に余裕がある場合は、②のアイテムで気になるものや欲しいものを揃えていくのがおすすめです。

使用人数で選ぶ

出典：TOKYOCRAFTS
キャンプ用の調理器具選びで次に注目したいポイントは、どれくらいの人数で使用するかということ。

使用人数に合わない器具を選ぶと複数回調理をする必要があったり、人数が少ないのに大きな器具を使って洗い物が面倒になったり持ち運びも大変です。

クッカーを例にあげると、1人あたり500〜700ml程度のサイズのものを選ぶのがおすすめ。使用人数に合わせて同サイズを複数用意してもいいですし、ダッチオーブンなどの大型アイテムを使用するのもいいでしょう。

また、ソロやデュオなどの人数が少ない場合ではシングルバーナーやアルコールストーブなどの小型のギアでも足りますが、4人以上の大人数で食事をする場合はツーバーナーやスタンダードタイプのバーベキューコンロを使用すると安心です。

ソロでも複数料理を作りたい時はサイズ違いのモデルが付属する、クッカーセットもおすすめ！

収納性で選ぶ

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冒頭でも触れたようにキャンプ用調理器具は細かいアイテムが多く、収納場所に困るキャンパーも多くいます。

折りたためたりスタッキングができるなどコンパクトに収納できる製品は収納スペースを節約できる上、持ち運びもしやすいので収納サイズも合わせてチェックしておきましょう。

また、持ち運ぶ時にできるだけ傷を付けたくない方や調理器具をひとまとめにしておきたい方は、キャンプ用コンテナを使用するのもポイント。
かさばらないだけでなく、どこに何を入れたか分かりやすいので快適性もグンっと上がりますよ。

２．キャンプ料理にマストな調理器具10選

出典：UNIFLAME
選び方をチェックしたところで、続いてはキャンプ料理をするために欠かせないマストな調理器具を詳しく解説！

どんなものを選べばいいのかとともに、おすすめの製品も併せて紹介していきましょう。

ナイフ・包丁

出典：snowpeak
ナイフや包丁は食材をカットする時に必ず必要になるアイテム。
アウトドア用の包丁とは言え、自宅でも使えるほどの切れ味のものが多く展開されています。

アウトドアで使用する包丁を選ぶ時は携帯時の安全性や持ち運びやすさに注目。鞘がついたり、折りたためるものなら何かの拍子に刃が出ることもなく安全に持ち運ぶことができますよ。

ユニフレーム　ギザ刃 牛刀

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刃先に細かな凹凸を備えた「ギザ刃」を採用し、商材の切り離れを向上した本格アウトドア包丁。硬い食材も簡単にカットでき、シースが付いているので持ち運びも安全です。

スノーピーク　フィールド 三徳包丁

出典：Amazon
肉や魚、野菜など食材問わずカットしやすく設計された万能包丁。刃の先端に向かってアール状に設計されているので、大きな力を加えずとも簡単に切ることができます。

 まな板

出典：TOKYOCRAFTS
包丁やナイフと合わせて用意すべきなのがまな板です。アウトドア用のまな板は一般的なものに比べて携帯性やデザイン性に優れたものが多く、手軽に持ち運ぶことができるようになっています。

また、アウトドア用のまな板はプラスチック製か木製のものが主流。プラスチック製の製品は軽量で持ち運びやすく、衛生的に使用できるのが魅力。木製のものはおしゃれで、なおかつお皿としても活用できるので食卓を華やかにしてくれますよ。

TOKYO CRAFTS　ジカマナイタ

出典：Amazon
超軽量なAESを素材とした脚部を備え、テーブルを使わずとも使用できる画期的なまな板。コンパクトに収納できるうえ、アカシア素材でデザイン性も◎。

ロゴス　Bamboo パタパタまな板mini

出典：Amazon
耐久性と抗菌作用のある竹集成材を使用したモデル。折りたためるので持ち運びやすく、2000円以下と手頃な価格で購入できるのも魅力的です。

クッカー

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キャンプだけでなく登山などでも活躍する、万能な調理器具として定番なのがクッカー。
鍋やフライパン、ケトル替わりとしてなど幅広く使用することができます。

クッカーは主にお手頃な価格で軽量なアルミ製、強度の保温性に長けたステンレス製、どの素材よりも軽量で耐久性が高いチタン製に分けられます。
予算や求める使いやすさによって選びましょう。

トランギア　メスティン

出典：Amazon
焼く・煮る・蒸す・燻す・炊くがこれひとつでこなせる万能調理器具。
薄いアルミを採用したことで非常に軽量で、アルコールストーブなどを収納して持ち運ぶこともできます。\

エバニュー　チタンクッカー1人用セットRED

出典：Amazon
耐久性と超軽量性を兼ね備えたチタンを素材に使用したハイスペッククッカー。わずか144gの軽量さで持ち運びの負担にならず、内部には110gのガス缶と小型バーナーが収納可能です。

カトラリー（箸・スプーン・フォーク）

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出来上がった料理を食べるためには、箸やスプーンなどのカトラリーが必要です。
割り箸でも十分ですが、せっかくのアウトドアでやや味気なく感じる方はアウトドア用のカトラリーがおすすめです。

アウトドア用のカトラリーでは錆びにくく安価なステンレス製、軽量で長持ちするチタン製、衛生的に使用しやすい樹脂製、おしゃれで自然に馴染む木製など種類は様々。求める性能やデザインで選ぶのがポイントです。

プリムス　カトラリーセット P-C738017

出典：Amazon
フォーク、ナイフ、スプーンがセットになった、お得なモデル。ステンレス素材を採用し、アウトドアシーンでガシガシと使っても長く愛用が可能。
収納しても嵩張らない設計が秀逸。

トゥーゴーウェア　クラシック バンブーカトラリーセット

出典：Amazon
抗菌作用のある竹材を使用し、衛生的に使用することのできるカトラリーセット。スプーン、フォーク、ナイフ、箸とこれひとつでどんな料理を作っても不便しません。

ガスバーナー

出典：PRIMUS
クッカーを使って料理をする時に欠かせないのが、熱源となるバーナー。
アルコールストーブや固形燃料も使いやすいですが、火力調整をしたいならガスバーナーを使用しましょう。

持ち運びやすく場所を選ばずに使用したい方にはシングルバーナー、1度に複数の料理を作りたいファミリーキャンプやグループキャンプでは火口が2つ付いたツーバーナーがおすすめです。

SOTO　レギュレーターストーブ ST-310

出典：Amazon
独自機構を取り入れることで、CB缶の弱点と言える寒さで火力が落ちてしまうのを抑えた人気モデル。コンパクトながらも大きめのゴトクで幅広い調理器具に対応できる点も◎。

プリムス　オンジャ

出典：Amazon
ツーバーナーでありながらも軽量＆スリムを実現させたモデル。火力が高く、特殊なフォルムで風の影響も受けにくくなっています。付属のウッドボードがまな板替わりにもなって便利。

３．キャンプ料理の幅を広げる調理器具20選

出典：BAREBONES
キャンプにマストな調理器具を押さえたら、続いては料理の幅を広げるアイテムもチェックしていきましょう。

必ずしも必要ではないものの、キャンプ料理をより豊かにしてくれるアイテムばかり。マストなアイテムを揃えた次の段階の参考にしてみてください。

ダッチオーブン

出典：LODGE
キャンプらしさ溢れる大型の調理器具として人気なのがダッチオーブン。
傷めるのはもちろん、蒸す・煮ると言った様々な料理に活躍します。蓋の上に炭や薪を置くことで上からも熱を加えられ、名前の通りオーブンのように使うこともできるのが特徴です。

蓄熱性の高く肉類をより美味しく仕上げる鋳鉄製が主流ですが、メンテナンスしやすく比較的軽量なステンレス製もおすすめ。好みによって選びましょう。

SOTO　ステンレスダッチオーブン 10インチ

出典：Amazon
鋳鉄製が主流のダッチオーブンをステンレスで製作した画期的製品。シーズニングが不要で、中性洗剤で洗えるのは大きな魅力。キャンプでダッチオーブン料理を作りたい、お手入れは楽なものがいい！という方におすすめです。

ロッジ　キャンプオーヴン 10インチ

出典：Amazon
お肉や魚をふっくらと美味しく焼き上げる鋳鉄製のダッチオーブン。
フタ上部には縁が付いており、炭が乗せやすいのでオーブン調理も簡単に行うことができます。

スキレット

出典：BAREBONES
キャンプの定番調理器具として使用者が多い鋳鉄製のフライパン、スキレット。フライパンに比べて重量感がありますが、蓄熱製が高いうえに分厚い肉を美味しくふっくらと焼くことができるのが魅力です。

一般的なフライパンよりもメンテナンスはやや大変ですが、アウトドアでガシガシ使っても長持ちするのは大きなメリット！　注ぎ口のあるモデルを選ぶと、水分の多い料理を食器に移す時に便利ですよ。

ベアボーンズ　オールインワンキャストアイアンスキレット

出典：Amazon
ハンドルが長く設計され、熱源から距離を取っても調理ができるおしゃれスキレット。
ハンドルは握りやすさを計算された設計で調理しやすく、スキレットカバーが付属する点も嬉しい。

ロゴス　取っ手がとれるスキレット

出典：Amazon
同ブランドのKAMADOに入る、取手が取り外し可能なモデル。持ち手が熱くならず、火傷の心配がありません。底面に焦げ付きにくいドット加工を採用しているのものポイント。

ホットサンドメーカー

出典：4w1h
忙しいキャンプの朝に重宝するホットサンドメーカーは、ファミリーキャンプだけでなくソロキャンプでも大いに活躍します。シンプルにホットサンドを焼いてもいいですが、上下を分けて小型フライパンのように使用して簡単な焼き料理を作る時に便利です。

中にはブランドのロゴやキャラクターが彫り込まれ、パンの焼き跡を可愛くおしゃれにできるアイテムもあるのでチェックしてみましょう。

4w1h ホットサンドソロ

出典：Amazon
1枚のパンでホットサンドを作ることのできる、革新的な設計を採用したホットサンドメーカー。
窪みが深く作られているので、具材を多めに入れることができるのも魅力的です。

SOTO　ミニマルホットサンドメーカー

出典：Amazon
かさばりやすいホットサンドメーカーの取っ手を折りたたみ式にすることで、コンパクト収納を実現。熱伝導率の高い素材で忙しい朝もスムーズに朝食を取ることができますよ。

 マルチグリドル

出典：JHQ
キャンプ用調理器具として近頃人気が急上昇している万能調理アイテム、マルチグリドル。
やや深さのある丸型鉄板で、どれも焦げ付きにくい加工が施されているので快適に焼く・煮る・蒸すなどの調理をすることができます。

製品によって様々なサイズが展開されており、最近では深型で汁物料理を作りやすいモデルも展開。どの製品も素材や形状などの大きな変わりはないので、使用人数に合わせて選ぶのがポイントです。

JHQ 鉄板 マルチグリドル

出典：Amazon
特殊なコーティング加工を施すことで焦げ付きにくく、さっと拭き取るだけで焼き面を綺麗にすることが可能。摩耗性にも優れ、長い期間使用しても焦げ付きにくさを持続してくれます。

SWAG GEAR マルチグリドルパン

出典：Amazon
おしゃれな焼き面のデザインだけでなく、麦飯石コーティングで焦げ付きにくさを大幅に向上したモデル。木製の取っ手を採用したことで、使い勝手の良さとデザイン性を見事に両立！

ケトル

出典：snowpeak
コーヒーを飲みたい、カップ麺を食べたい、インスタント食品を湯煎したい、そんな時に役立つのがケトル。クッカーでもお湯を沸かせますが、お湯がこぼれやすく注ぎにくさがあります。

その点ケトルは注ぎ口がついているので溢れる心配がなく、コーヒーを淹れる時にも最適です。
ケトルは軽量で安価なアルミ製と、頑丈で耐熱性に優れたステンレス製が主流なので、求める性能によって選びましょう。

スノーピーク　クラッシックケトル

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1.8Lものお湯を一度に沸かすことができる、大容量ケトル。クラシカルな見た目でありながら、注ぎ口にストッパー付き蓋が設けられており、多めの水も早く沸かすことができます。

ノルディスク　アルミニウムクラシックケトル

出典：楽天
227gと非常に軽量でありつつも、硬質加工を施して耐久性を高めたアルミニウム製ケトル。取っ手には綿コードが巻かれ、熱くなりにくくなったおしゃれケトルです。

シェラカップ

出典：DOD
小ぶりながらもアウトドアの雰囲気を強く演出してくれる万能アイテム、シェラカップ。食器や簡易コップとしてだけでなく、軽量カップや直火対応のものならフライパン替わりなど幅広い使用用途があります。

軽量なチタンや保温性の高いステンレス、おしゃれで保冷性に優れた真鍮など種類は様々。そろ・ファミリー限らず複数揃えておくとより使いやすいので、色々な素材やデザインのものを集めていくのもいいですね。

DOD　ウサシェラノキョウダイ

出典：Amazon
深型と浅型の2つがセットになっているため、ソロで使い分けてもよし、デュオキャンプでひとつずつ使っても良し。持ち手が太く設計され、女性でも手が痛くなりにくいのがポイント。

TOKYO CRAFTS　24金メッキシェラカップ

出典：Amazon
ステンレスシェラカップに24金メッキを加工した、高級感溢れるデザイン。抗菌作用もあるので衛生的なうえ、取っ手はカーブ型なので、引っ掛けられて収納性も抜群。

ガストーチ

出典：UNIFLAME
あると便利なガストーチは調理やバーベキュー、焚き火でも活躍する炎系ギア。
炭や薪の火おこしはもちろん、調理の締めに表面を炙る時なんかも使えてなにかと重宝します。

ガストーチは一見どれも同じように見えますが、ターボのように炎が出るタイプと広く広範囲に放出されるタイプなど違いがあります。特に火力調整ができるかどうかで快適性が大きく変わるので、購入する際にチェックしておきましょう。

スノーピーク　フォールディングトーチ

出典：Amazon
スタイリッシュな見た目で見栄えが良く、火口から持ち手も遠めなので火おこしの時に暑くなりにくくなっています。3,500kcal/hの大出力で、あっという間に薪も炭も火がつきますよ。

ユニフレーム　スティックターボII

出典：Amazon
棒状ながらもターボ式で火力を底上げした、人気のモデル。子供が誤って着火するのを防ぐロック機能が搭載され、安全性もばっちり。
ガス式なのでコンパクトに持ち運べるのも便利です。

 焚き火台

出典：Amazon
焚き火で料理をしたい方は、焚き火台を使用するのもおすすめ！
アウトドアの雰囲気を存分に感じながら、高火力の炎でワイルドに調理を楽しむことができます。

焚き火台を使って調理したい方は、調理器具が安定するゴトクのある焚き火台を選ぶのがポイント。
備え付けのものやオプションでラインナップされている場合があるので、気になる焚き火台がある方は詳しく見てみましょう。

WAQ　焚き火台 -YAGURA-

出典：Amazon
アイアン製の焚き火台でありながらも、持ち運ぶことのできる収納サイズを実現。サイドパネルから空気が取り込みやすい設計で、豪快な焚き火を楽しむことができます。

笑's コンパクト焚き火グリルB-6君

出典：Amazon
収納サイズがB6サイズになる、超コンパクト焚き火台。
組み立てもしやすく、焼肉や熱燗がを飲むことができるなどのオプションが豊富で、自分好みの焚き火を実現できるのが魅力。

スパイスボックス

出典：Fieldoor
色々なレシピを作っていくにつれて増えていく調味料をひとまとめに収納できる、スパイスボックス。スマートに調味料をまとめられてかさばらず、どこに何を入れたかとひと目でわかるので調理の快適性もグンっと上がります。

最近では収納性だけでなくデザイン性にもこだわられたものも販売しており、持ち運びやすいポリエステル素材の製品やおしゃれで安定感のある木製のものなど多くのラインナップが展開。今後増えることも見越して、容量に注目するようにするといいでしょう。

FIELDOOR　木製スパイスボックス

出典：Amazon
パイン集成材を使用した自然に馴染む木製スパイスボックス。細部にはアイアン素材を使用することでデザイン性を高めつつ、細かな調理器具が収納できる引き出しなど機能性も長けています。

YOGOTO　スパイスボックス

出典：Amazon
軽量なポリエステルと持ち手を搭載し、持ち運びやすさに優れたソフトスパイスボックス。
調味料だけでなく小型ギアを収納でき、ナチュラルなカラーラインナップが展開されているのも嬉しい。

燻製器（スモーカー）

出典：belmont
食材の旨味をワンランク上げてくれる燻製を作りたいなら、燻製器も用意しておきましょう！
ハードルが高いように思える燻製ですが、意外と工程は難しくなく簡単にできるのでお酒のおつまみやおやつにも◎。

段ボール製のものは軽量で持ち運びしやすいですが、定期的に燻製を楽しみたい方は強度の高い素材を使用した製品を選ぶのがおすすめ。
また、フックが付属していると燻製料理の幅も広がるので付属品も合わせてチェックしておきましょう。

SOTO　お手軽香房 ST-124

出典：Amazon
初心者でも手軽に燻製ができるように工夫された、折りたたみ型燻製器。フックが付属しているので、大きめなベーコンも燻製が可能。持ち運びやすく、洗いやすいので最初の一台におすすめです。

ベルモント　鉄製燻製鍋27cm

出典：Amazon
密閉性の高く、熱伝導率の高い鉄で構成された鍋型燻製器。シンプルな設計で使いやすく、キャンプ場はもちろん、自宅でも簡単に燻製を作ることができます。

４．初心者におすすめな調理器具セット5選

出典：Amazon
結局いずれは網羅的に集めたいという方や、やっぱり初めから一式揃えたい！という方にはクッカーセットがおすすめです。

鍋型クッカーやフライパンなどがセットになっているのでこれひとつで様々な料理にトライすることができ、スタッキングできるのでスマートに収納することができます。
できるならコンパクトなものを集めたい、という方にもおすすめですよ。

スタンレー　ベースキャンプクックセット

出典：Amazon
お皿やフライパン、カトラリーまで必要なものがひと通り入っているお得なセット。質感も良くセットとは思えないデザイン性と、スタッキングでのコンパクトさを両立したモデルです。

コールマン　アルミクッカーコンボ

出典：Amazon
鍋やフライパン、ザルまで調理に必要な器具が一式揃ったクッカーセット。鍋がかなり深めに作られているので、折りたたみカトラリーやガスバーナーも入れて持ち運べます。

キャンパーズコレクション　アウトドアクッカーセット

出典：Amazon
大小のクッカーが2つセットになっており、フタはフライパンとしても使用可能。2〜3人で使用できるサイズ感となっているため、デュオやファミリーキャンプでも使いやすいのがポイント。

SOTO　ナビゲータークックシステム

出典：Amazon
耐摩耗性と腐食性に優れた特殊アルマイト加工を施した、高耐久クックシステム。キャンプだけでなく登山にも使いやすいフォルムを実現し、これひとつでいつでもどこでも様々な調理が可能です。

mont-bell　アルパインクッカー11+13セット ディープ

出典：Amazon
総重量わずか489gと非常に軽量ながらも、使いやすいクッカーがセットになっています。
ハンドルが熱くなりにくく、素手でも安心して調理を行うことができるのも使い勝手が良く◎。

５．100円ショップで購入できるキャンプ用調理器具3選

出典：DAISO
最近では100円ショップでもアウトドア用品を豊富に取り扱っており、新商品から目が離せないほどコスパの良い製品が後を絶ちません。

今回はDAISOに注目して、おすすめの調理器具を集めてみました。

 DAISO　メスティン

出典：DAISO

●使用サイズ：8cm×15cm×5cm
●素材：アルミニウム

ソロに最適なサイズ感で、持ち運びやすく様々な調理ができるDAISOメスティン。
使いやすさはさることながら、550円という破格の価格で初心者でも手に取りやすくなっています。

DAISO　スキレット（直径16cm）

出典：DAISO
●使用サイズ：16×26×1.5cm
●素材：普通鋼板

家庭用フライパンのように使うことができる、浅型スキレット。
縁の高さを低くしたことで調理しやすく、肉を焼くのがメインの人にはうってつけのスキレットです。

DAISO　ステンレス箸

出典：DAISO
●使用サイズ：23cm
●素材：ステンレス

わずか110円で購入できる、折りたたみ可能なステンレス箸。1000円台の製品が多い中、ネジ式で組み立て・取り外ししやすく、コンパクトに持ち運ぶことができます。

６．ニトリで購入できるキャンプ用調理器具3選

出典：ニトリ
ニトリでは手頃な価格で高品質な、まさに「お値段以上」のアウトドア用品が展開されています。

中でも調理器具は多くのキャンパーが愛用するほどの性能を誇る名品ばかり。コスパの良いアイテムを求める人は要チェックです！

 ニトリ　スキレット鍋(6インチ 15cm)

出典：ニトリ
●使用サイズ：25.5×15.7×3.3cm
●重量：720g
●素材：鋳鉄製

一時あまりの人気に品切れが続出した、ニトリの鋳鉄製スキレット。399円という優れたコストパフォーマンスながらも、扱いやすく食材も美味しく焼くことができますよ。

ニトリ　フタがスキレットになるダッチオーブン(18cm)

出典：ニトリ
●使用サイズ：23×19.7×8.8cm
●重量：鉄
●素材：2.58kg

他のダッチオーブンとは一線を画すデザインを採用したモデル。フタが凹んでおり、スキレットとして使えるだけでなく、炭も起きやすくなっているのでオーブン調理もお手のものです。

ニトリ　メスティン(1600mL NK)

出典：ニトリ
●使用サイズ：19×13×6.7cm
●重量：アルミニウム
●素材：300g

アルミニウムにフッ素加工が施された、無骨なデザインのブラックメスティン。
焦げ付きが気になるメスティンのデメリットを改善し、炊飯してもご飯が焦げにくいのは嬉しいポイントです。

７．調理器具の収納・コンテナおすすめ4選

出典：snowpeak
調理器具が次第に増えてきたら、困るのが収納場所。細々としてかさばりやすくなるので、コンテナでひとまとめにしてしまうのがおすすめです。

調理器具専用のコンテナを用意しておくと、それひとつ持ち運ぶだけで完結するのでひとつあるだけでも快適性がワンランク上がりますよ。

 snowpeak シェルフコンテナ25

出典：Amazon
ハードコンテナの大定番とされるほどの人気を誇る、可動式コンテナ。スタッキングが可能でスペースを圧迫せず、両サイドに開くので重ねて使っても物が取り出しやすくなっています。

●使用サイズ：52×32.5×21cm
●重量：3.6kg
●素材：スチール（ガルバニウム鋼板）、ステンレス、竹集成材

THOR ラージトート 53L

出典：Amazon
耐荷重80kgと高耐久で軽量性に優れるポリプロピレンを採用したハードコンテナ。
スタッキングができるほか、天板を乗せればテーブルや椅子としてなど、シーンを問わず使うことができます。

●使用サイズ：70.8×43.4×27.2cm
●素材：ポリプロピレン

ALBATRE マルチギアコンテナ

出典：Amazon
ソフトではあまりない大型モデルで、カラーラインナップが豊富。上部のカラビナループにシェラカップや小型ランタンなどを吊り下げられ、底面には汚れ防止加工が施されているのも嬉しい。

 YOGOTO マルチ ギア コンテナボックス

出典：Amazon
手提げ・肩掛けの2wayで使用できるソフトコンテナ。トップだけでなくフロントにもギアを収納でき、ジャンルやサイズに応じて使い分けが可能。
未使用時は折りたたんでコンパクトに収納できます。

●使用サイズ：50×32×27cm
●収納サイズ：
●重量：1.4kg
●素材：ポリエステル

８．キャンプ用調理器具で楽しく美味しいキャンプ料理を作ろう！

出典：ニトリ
いかがだったでしょうか、今回はキャンプにマストな調理器具から料理の幅を広げるアイテムまでボリューム大でご紹介しました。

キャンプの醍醐味のひとつであるキャンプ料理は、まさにキャンプを彩る最大のイベントと言っても過言ではないでしょう。

ぜひお気に入りの調理器具で、楽しく美味しいキャンプ料理を作ってみましょう！