キャンプ用包丁おすすめ20選!選び方4つのポイントやセット商品も

キャンプ用包丁おすすめ20選!選び方4つのポイントやセット商品も

2023.9.14

キャンプで使う包丁ってどのようなものを用意すればいいか迷いますよね。結論から言うと、ご自身が使いやすい包丁を用意するのがいいでしょう。ご自宅にある包丁をキャンプで使う方も多くいらっしゃいます。

ただ、キャンプ用に開発された包丁もおすすめです。家庭で使えるものに比べて安全性に配慮されたものや、携帯性に優れたものなどが多く展開されています。
折りたためるものや、家庭用の包丁と同等のサイズのものなどその種類は様々。今回はそんなキャンプ用包丁の選び方やおすすめ製品をご紹介します。

この記事では、

  • キャンプ用包丁を選ぶ4つのポイント
  • おすすめキャンプ用包丁16選
  • 【包丁+まな板セット】おすすめ4選

を掲載しています。

合計20種のキャンプ用の包丁を掲載しています。読み終えていただければ、ご自身のキャンプスタイルにぴったりな包丁が見つかりますよ。ぜひ参考にしてください。


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1.キャンプ用包丁を選ぶ4つのポイント


出典:UNIFLAME
キャンプ用の包丁を選ぶ時のポイントは大きく4つ。

●用途
●素材
●安全性
●サイズ

それぞれ選ぶときに、注目すべきところはどこなのか、詳しく深掘りしていきましょう。

用途に合わせて選ぶ


出典:UNIFLAME
包丁はカットする食材に合わせて選ぶのがポイントのひとつ。

・パンを切るなら「波刃包丁」
・魚をさばくなら「出刃包丁」
・一本でオールマイティに使うなら「三徳包丁」や「牛刀」
・あまり食材カットしないなら「ペティナイフ」や「折りたたみナイフ」

など用途に合ったものを選びましょう。

切る食材によって包丁を何本も用意しておくのはあまり予算も場所もとるので、まずは万能な「三徳包丁」や「牛刀」を最初に購入するのがおすすめです。
その後に必要に応じて買い足していくのがよいでしょう。
キャンプでそこまで食材カットをしないという方はナイフを包丁代わりに使うのもありです。

素材で選ぶ


出典:snowpeak
家庭で使う包丁に比べて、アウトドア用の包丁は使用後に洗って濡れたまま自然乾燥させることが多く、キャンプで使用する以外は収納されている場合がほとんど。そのため、キャンプで使用する包丁はステンレスやセラミックといった錆びにくい素材を選ぶといいでしょう。

■ステンレス
強度が高く、硬い食材にも使いやすい。金属臭が少ないうえ、食材に匂いうつりしにくい。
ただ、切れ味が落ちやすく定期的に研ぐ必要あり。

■セラミック
軽量性に優れ、扱いやすい。耐腐食性が高く、切れ味が落ちにくいので長く使用できる。
しかし、硬い食材だと若干刃こぼれしやすい。

ステンレスは硬い食材も切れる反面、切れ味が落ちやすいので砥石も用意しておくと◎。
セラミックは硬い食材で刃こぼれしやすいので、多少価格は上がりますが強度の高いファインセラミックをチョイスするのもおすすめ。

扱いやすく長く使用したい方はセラミック、食材に左右されずガシガシと使いたい方はステンレスを選びましょう。

携帯時の安全性で選ぶ


出典:楽天
包丁やナイフは携帯時に、特に注意が必要なアイテム。怪我や事故につながる危険性もあるため、安全性には十分気をつける必要があります。

キャンプ用の包丁を選ぶ時は、取り外しカバーや専用ケースのあるものを選ぶのがポイント。
特にプラスチックのような強度のある素材で刃全体が覆われ、簡単にズレたり外れたりしないものを選ぶことが大切です。

また、未使用時は刃を収納できる折りたたみ型もおすすめ!安全でありながらコンパクトに収納できるため、携帯性も優れています。折りたたみ型を選ぶ時は、ロック機構があるかどうかも確認しておくといいでしょう。

まな板に合わせたサイズの包丁を選ぶ


出典:snowpeak
キャンプ用まな板は比較的コンパクトな製品が多く販売されていますが、包丁の刃の長さがまな板よりも大きいとケガをしやすかったり、非常に調理しにくくなってしまいます。安全かつ快適に調理をするためには、使用するまな板のサイズよりも刃の長さが短い包丁・ナイフを選ぶのが大切です。どうしても刃渡りの大きい包丁を使いたい場合は、その包丁に合わせたサイズのまな板を用意するようにしましょう。


2.おすすめキャンプ用包丁16選


出典:FEDECA
家庭用の包丁と同様の形状のものから、ナイフタイプの包丁まで16選をご紹介!サイズが大きく普段から使い慣れている包丁もおすすめですが、ナイフタイプでも調理に特化したものが多数販売されているので、ぜひチェックしてください。

snowpeak フィールド 三徳包丁


出典:Amazon
初心者からベテランまで根強いファンが多い、snowpeakのフィールド 三徳包丁。自宅でも使用できるような汎用性の高い形状を採用しています。刃渡りが長く、刃の幅も広いので様々な食材の調理に使用可能。柄には縦長状の凹凸を設けたことで握りやすいうえ、緩やかなアール形状の刃で細かい調理もしやすいのが特徴です。

LOGOS 安全・サヤつき包丁


出典:Amazon
カジュアルなデザインのギアラインナップで幅広い世代から愛される、LOGOSの安全・サヤつき包丁。明るく鮮やかなカラーで、どこに置いたかがわかりやすいのが特徴です。刃全体を覆い隠すカバーに加え、ストッパーを使用した二重構造を採用。移動する時の衝撃などなんらかの拍子でカバーが外れてしまうことを抑え、持ち運ぶ時の安全性を高めたモデルです。

Gサカイ アウトドアクッキングナイフ直刃


出典:Amazon
刃物の街」と呼ばれる岐阜県関市に本社を構える日本のナイフメーカー、Gサカイのアウトドアクッキングナイフ直刃。細長いスリムなブレードが特徴の一本です。ブレードに高品質な鋼材を用いており、従来のステンレスよりも刃持ちが長く、錆びにくさも向上。細く伸びた刃はスッと食材に入り、調理をスムーズにしてくれます。オプションにシャープナー付きまな板などが展開されているのも嬉しい。

MSR アルパインキッチンズナイフ


出典:Amazon
登山やキャンプなど様々アウトドアシーンに合ったアイテムを展開している、MSRのアルパインキッチンズナイフ。硬化ステンレスを採用した強度が魅力のアウトドアナイフです。登山のような調理スペースが限られたシーンでも小回りが聞いて調理しやすい、比較的短めなブレードとなっています。カバーには汚れが落としやすいプラスチックを採用。1500円前後で購入出来るコスパの良さも◎。

MSR アルパインシェフズナイフ


出典:Amazon
上記のアルパインキッチンズナイフに続いてMSR製品でおすすめなのが、アルパインシェフズナイフ。キッチンズナイフと同様、硬化ステンレス鋼を採用しているので優れた強度性を有しています。三徳包丁のデザインを取り入れたことで大きな食材もカットしやすく、錆びにくいため釣った魚の調理もお手のもの。他モデルのキャンプ用三徳包丁に比べると比較的安価に購入出来るのもポイントです。

UNIFLAME ギザ刃 牛刀


出典:Amazon
バーベキューコンロやガスランタンなど火を扱うギアを多数展開しているUNIFLAMEのギザ刃 牛刀。肉の塊を切ることを得意としながらも、ユーティリティに使える包丁です。刃全体にギザギザとした凹凸のあるギザ刃を採用し、大きな塊肉も簡単にカットが可能に。もちろん他の食材もカットしやすくオールマイティに活躍します。気になるものが多くてなかなか決められない…、という方にまず手にして欲しい万能な一本です。

UNIFLAME キャンプナイフ


出典:Amazon
同ブランドの人気製品である「ギザ刃 牛刀」の特性と、ナイフの魅力を掛け合わせたUNIFLAMEのキャンプナイフ。コンパクトに収納できるフォールディングタイプのナイフとなっています。先端に細かな凹凸のギザ刃を取り入れることで肉類や魚介類がカットしやすさを実現。先端以外はナイフらしいストレート刃を採用して、簡単な調理も簡単に行えます。収納時はわずか12cmと持ち運びやすさもgood!

UNIFLAME FDブレッドナイフ


出典:Amazon
根強い人気を誇るUNIFLAMEのギザ刃シリーズ、パン切り専用のFDブレッドナイフ。ブレード長があり持ち運びには適さないブレッドナイフを折りたたみ式にしたコンパクトモデルです。ブレード中心より先端にかけては凹凸の大きいギザ刃を、手前にかけては凹凸の小さいギザ刃を施してパンの硬さに合わせて使い分けることができます。アウトドアライクな印象を演出する、一見ブレットナイフとは思えないデザインも秀逸です。

UNIFLAME ギザ刃ペティ


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UNIFLAMEのギザ刃シリーズの中でも小型で扱いやすさに優れた本格派ナイフ、ギザ刃ペティ。野菜のカットやちょっとした調理がしやすいペティナイフにギザ刃を搭載した製品です。ブレードに医療用メスにも使われる、モリブデンバナジウムを採用。耐摩耗性に優れるうえ、錆びにくく切れ味を長く持続します。柄にはシックな風合いを演出する、積層強化木を使用しているのもおすすめポイントです。

UNIFLAME ギザ刃フィレナイフ


出典:Amazon
独特なカーブを描いたブレードが印象的なギザ刃シリーズ、UNIFLAMEのギザ刃フィレナイフ。ギザ刃とストレートなブレードを両取りした汎用性の高い一本です。魚を捌く時に使うフィレナイフですが、先端にギザ刃を設けることで魚・固めの野菜・肉の繊維など切りにくい食材にも対応可能。手前側はストレート形状なのでフルーツの皮むきがしむすく、刃にフィットする樹脂製ケースで安全性もばっちりです。

CAPTAIN STAG キャンピング折込庖丁


出典:Amazon
キャンプアイテムを網羅的にラインナップし、手に取りやすい価格で販売する国内ブランド、CAPTAIN STAGのキャンピング折込庖丁。汎用性と持ち運びやすさを両立しているのが特徴です。ブレードは肉・魚・野菜など豊富な食材をカットしやすい、三徳包丁の形状を採用。使い勝手の良さだけでなく、三徳包丁では珍しい折りたたみ式を導入することでコンパクトに収納でき、携帯時に場所を取りにくいのも魅力的です。

Belmont フィッシング出刃


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焚き火台・クッキングツールなど、アイテムの多くをチタン製で製造しているBelmotのフィッシング出刃。その名の通り、アングラーの使用を想定して作られた包丁です。短めのブレードはアジなどの小魚を捌く時に最適なサイズに設計。素材にモリブデンバナジウム鋼を使用することで防錆製を高め、釣った直後でも安心して使用できます。ABS樹脂製のケースには安全ロックが付いているので、安全性も◎。

OPINEL ステンレススチール #9


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扱いやすさと安全性の高さからファーストナイフとしても人気の高い、OPINELのステンレススチール #9。グリップにブナ材を使用したキャンプにマッチするデザインが魅力的です。ブレードは薄めに作られており、細かな調理がしやすいのが特徴。収納時はコンパクトで持ち運びやすく、木製の折りたたみ式としては珍しいロック機能を搭載。何かの拍子にブレードが出るとこともありません。

イワタニ フィールドシェフ ポケットナイフ


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登山やキャンプなどアウトドアシーンで活躍する火器アイテムを展開する国産メーカー、イワタニのフィールドシェフ ポケットナイフ。スタイリッシュな見た目と共に、機能性も高い折りたたみ式ナイフです。ブレード下部には凹凸が設けられており、使用時にロックがかかる仕様を採用。調理時に安定感を持ってカットすることができます。携帯時の安全性も十分確保する収納ケースや、袋等を開けやすいマイクロブレードなど使い勝手の良さもポイントです。

FEDECA 折畳式料理ナイフ


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おしゃれなデザイン、使いやすい独自の形状を生み出したFEDECAの折畳式料理ナイフ。ウォールナット・名栗・マルチカラーと3つのデザインラインナップを展開する人気製品です。ブレードに絶妙なカーブをつけることで、折りたたみナイフでありながらも包丁のような使用感を発揮。フラット形状のナイフよりもカット時の負担を軽減します。収納時はコンパクトになり、真鍮を取り入れた木製デザインがおしゃれ度MAXな調理ナイフです。

ビクトリノックス スイスクラシック グルメステーキナイフ


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マルチツールをメインに、キッチンナイフやカッティングボードを販売する人気ブランド、ビクトリノックスのスイスクラシック グルメステーキナイフ。肉料理をカットすることに特化した一本です。肉の繊維を切りやすい波刃形状のブレードで、様々な部位の肉を簡単にカットできます。グリップは人間工学に基づいた形状にすることで手に馴染みやすく、カットしている時の負担を軽減。キャンプだけでなく、バーベキューでも活躍するステーキナイフです。


3.【包丁+まな板セット】おすすめ4選


出典:snowpeak
続いては包丁とまな板がセットになったおすすめ製品をご紹介!セットになっているため、まな板と包丁のサイズはベストマッチ! まな板のサイズに合わせて包丁を選ぶ手間が省けます。キャンプ用の包丁・まな板をまだ持っていない方や、調理アイテムを一新した方はぜひチェックしてみましょう。

snowpeak マナイタセット M


出典:Amazon
スタイリッシュかつ高級感のある製品が人気を集める、snowpeakのマナイタセット M。シンプルながらも使いやすさが考えられたまな板×包丁セットとなっています。天然木で作られたまな板は折りたたみ式を取り入れ、木製まな板ながらもコンパクトな収納を実現。内側に溝を掘ることで内部に包丁を収納することができ、ゴム製の脚部を設けることで使用時のズレを抑えているなど使用時のストレスを感じさせないおすすめモデルです。

イワタニプリムス CF カッティングセット


出典:Amazon
ストーブやバーナーなど火器アイテムをメインに取り扱う、イワタニプリムスのCF カッティングセット。包丁・まな板・ロールケースが付属するおしゃれなセットです。木目が美しいオーク材のまな板は、簡単な調理時に使いやすいコンパクトサイズに設計。調理時のまな板としてだけでなく盛り付けプレートとしても活躍します。収納ケースにはPU コーティングを施してあるので、高級感と劣化のしにくさを両立した男前な逸品です。

 GSI ロールアップカッティングボードナイフセット


出典:Amazon
アウトドアシーンで使いやすいカトラリーやキッチンツールなどを多く販売している、ジーエスアイのロールアップカッティングボードナイフセット。細部までオレンジ×ブラックで統一されたカラーリングが印象的です。まな板の素材にポリエチレン製を採用したことにより、筒状に丸めての収納が可能。ナイフがロールアップしたまな板の中に入るため、コンパクトに持ち運びができます。メッシュ素材の収納ケースで、包丁等を洗ったあとそのまま入れても自然乾燥してくれる点も嬉しい。

CAPTAIN STAG 抗菌まな板3点セット


出典:Amazon
リーズナブルな価格と幅広いアイテム展開で定評のある人気ブランド、キャプテンスタッグの抗菌まな板3点セット。包丁・まな板・缶切りがセットになったコストパフォーマンスの高い製品です。包丁は汎用性が高く、使用シーンの幅が広い三徳包丁を採用し、柄は握りやすいカーブ形状を取り入れています。まな板には抗菌効果を施して衛生的に使用できる上、付属の缶切りはワインボトルオープナー機能まで搭載。定価価格ながらも使い勝手抜群です。


4.キャンプ用包丁で調理をよりスムーズに楽しもう!


出典:IWATANI
キャンプ向けに開発されている包丁はフィールドでの使用をイメージしているので、カットのしやすさと持ち運びやすさが両立され調理をより快適にしてくれます。包丁・ナイフの携帯は銃刀法違反になるため、持っていく際は必ずケースやコンテナに保管して「すぐには取り出せない状況」にすることが大切です。ぜひ今記事を参考にお気に入りのキャンプ用包丁を見つけ、アウトドア料理を楽しみましょう!

WRITER PROFILEライタープロフィール

Satuki
1歳の娘と1ヶ月の娘をキャンパーに育て上げるため、日々奮闘しているソロ&ファミリーキャンパー。最近一新したカメラα7IIIを片手に、家族やギアをカッコよくおしゃれに撮るのに試行錯誤を重ねる。今年の春に手に入れたコクーンIIIでどう遊ぶかに思考を巡らす今日この頃。今一番欲しいギアはバックパックに詰めるようなコンパクトテーブル。

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