
キャンプで使うコーヒーミル23選!選び方5つポイントも解説
キャンプでコーヒーを入れるときに使うミルは、いくつも種類があり、いざ購入しようとすると迷いますよね。まずは、手動式か電動式か選ぶのがポイントです。
コーヒーミルは豆を挽いて、いちからコーヒーを淹れることが楽しめるうえ、自分の好みの味わいに調整していくことができて、いっそうキャンプコーヒーを豊かにしてくれますよ。
この記事では、
- コーヒーミルを選ぶ5つのポイント
- おすすめ手動式コーヒーミル15選
- おすすめ電動式コーヒーミル8選
を紹介しています。
読み終えていただければ、ご自身のキャンプで使うコーヒーミルが見つかりより快適にキャンプコーヒーを楽しめるようになりますよ。ぜひ参考にしてください。
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1.コーヒーミルを選ぶ5つのポイント
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コーヒーミルを選ぶと言っても、様々なラインナップが展開されており、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで以下の5つのポイントに注目してみましょう。
●手動式と電動式
●形状
●刃(ブレード)
●お手入れ
●挽き目調整ネジ
それぞれどう選ぶと良いのかを解説していきますね。
手動式・電動式で選ぶ
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コーヒーミルには自身でハンドルを回して豆を挽く手動式と、電動で豆を挽く電動式に分けられます。まずは手動式と電動式、それぞれでどのような特徴があるのか見ていきましょう。
■手動式
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手動式のコーヒーミルはコンパクトさと独特な感触を楽しむことができます。軽量かつコンパクトなので荷物を少なく済ませたいソロキャンパーにも最適で、お手入れが簡単なものが多いことも特徴です。
電動式に比べて、スタイリッシュなものやアンティークなものなどデザインが豊富な点も魅力的。豆を挽くのに時間がかかるものの、その独特の感覚がクセになり離れられない方も少なくありません。挽く時の感触をその手で楽しみたい方におすすめです。
■電動式
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電動式は電気の力で簡単に豆を挽く手軽さが最大の特徴。手動式と比べてハンドルがないためスリムで収納しやすく、比較的短い時間でたくさんの豆を挽くことができます。
コンセント式のものと電池・充電式のものに分けられ、キャンプで使用するなら電池・充電式がおすすめ。環境に左右されず、手軽に豆から挽いたコーヒーを楽しみたい人におすすめです。
形状で選ぶ
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コーヒーミルは一般的に、「持ち運びタイプ」「卓上タイプ」の2つの形状に分けられています。
名の通りの意味合いであるものの、それぞれには使用する前に確認しておきたい「容量」にも関わるため、しっかりとチェックしていきましょう。
■持ち運びタイプ
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持ち運びタイプのコーヒーミルはボディがスリムで、アウトドアのような荷物に制限のあるシーンに最適なタイプ。
かさばりにくく携帯性に優れているうえ、パーツごとに細かく分解できる製品が多くお手入れしやすいのが特徴。充電式・電池式の電動式コーヒーミルが多く展開され、コンセントに依存せずに好きな時に使用できるのが魅力です。
ただし軽量で持ち運びに長けている反面、一度に挽ける豆の量が多くとも【コーヒー3杯分】と少なめ。大人数での使用には向いていないので、ファミリーやグループなど大人数で使用したい方は注意しましょう。
■卓上タイプ
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テーブルなどに置いて豆を挽く卓上タイプは、持ち運びタイプに比べて容量が多いのが特徴。
製品によっては一度で【コーヒー10杯分】の豆を挽くことができ、大人数でもストレスなく使用できます。手動式の卓上タイプはアンティークなものやスタイリッシュなデザインの製品が豊富な点もポイント。
電動式の卓上タイプはコンセント式が一般的なので、コンセントが備え付けられたAC電源付きサイトやポータブル電源を活用して使用するのがおすすめです。
刃(ブレード)の素材で選ぶ
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コーヒーミルは形状の違いだけでなく、豆を挽く刃(ブレード)も一般的に「金属製」と「セラミック製」の2種類に分けられます。
●金属製
切れ味が良く、挽く時の抵抗感が少ない。素早く挽けるものの、水洗いができないものもあり、ブラシでのお手入れが必要。
●セラミック製
金属製よりも豆に匂いが付きにくく、豆本来の香りを楽しみやすい。耐久性が高く
長持ちする反面、挽く時に若干の抵抗がある。水洗いができ、お手入れが簡単。
このように刃にもメリット・デメリットがあり、お手入れの方法も変わってきます。
金属製はスムーズに豆を挽けて雑味を抑えたい方におすすめで、セラミック製はお手入れがしやすく、長く使いたい人におすすめです。
挽き目を変えられるものを選ぶ
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豆を挽き具合を調整して、味わいをその都度変えながらコーヒーを楽しみたい人には挽き目調整ネジが搭載された製品を選びましょう。
細挽きや中挽き、粗挽きなど豆の挽き加減を調整することで様々な味わいが楽しめます。
豆の粗さに最適な淹れ方は以下を参考にしてください。
●極細挽き・細挽き:エスプレッソマシン・ウォータードリップ
●中細挽き・中挽き:ペーパードリップ・コーヒーメーカー
●粗挽き :フレンチプレス・パーコレーター
挽き目を調整してこだわったコーヒーを淹れたい方には挽き目調整ネジがついている製品がおすすめ! 細かく調整できるものを選ぶと、より理想のコーヒーに近づけますよ。
ポーレックス コーヒーミル2
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本体素材をステンレスで統一したスタイリッシュな雰囲気を持つポーレックスのコーヒーミル。セラミック製のブレードにより挽き心地が滑らかで、一度に30gの豆を挽くことができます。
かなり細かく豆を挽き具合を調整することができ、細挽きから粗挽きまでお好みの荒さでコーヒーを楽しめるベーシックで人気のあるモデルです。
ハリオ V60 メタルコーヒーミル
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外での使用を想定して作られたアウトドアラインモデル、ハリオのV60 メタルコーヒーミル。焚き火のような激しい熱源や厳しい環境にも耐えられる良質なステンレスと、摩耗しにくいセラミック製のブレードを採用。
ハンドルは取り外しが可能で、かさばりにくくコンパクトに持ち運ぶことができます。同ブランドのV60シリーズで揃えると、統一感を演出できるのもGOOD。
カリタ コーヒーピクニック (SB)
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幅広いラインナップと確かな品質で長年支持を得る老舗コーヒー器具メーカー、カリタのコーヒーピクニック (SB)。その名の通り、ピクニックのようなアウトドアシーンでも使用しやすいコンパクト収納モデル。
挽いてる最中に豆が飛び散るのを防ぐ役割を担う蓋部と取手のカラーが統一されており、使い勝手の良さと収納時のおしゃれさを両立しています。
TIMEMORE NANO carry bag コーヒーセット
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これひとつで本格的なコーヒーが楽しめる、TIMEMOREのNANO carry bag コーヒーセット。コーヒーミルやドリップポット、キャニスターなどが入った収納ケース付き6点セットです。
ミル本体には施された細かな凹凸により滑りにくく、少ない力でも挽きやすいのが特徴。「突き刺して切る」をコンセプトに作られた臼刃で豆を均一に挽き、マイルドな味わいのコーヒー仕上がります。
リバーズ コーヒーグラインダーグリット
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小柄ながらもマッドな質感で存在感を演出する、リバーズのコーヒーグラインダーグリット。中性洗剤で丸洗いできるお手入れの手軽さが魅力。シンプルな構造で、挽いてから風味を落とさずスピーディにコーヒーを淹れることができます。
付属のシリコンバンドが優秀で、使用時には手がフィットして挽きやすく、収納時にはハンドルを差し込んで傷つくのを防ぐと言った細かな配慮がされているのもポイントです。
キャプテンスタッグ ポータブルコーヒーミル
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リーズナブルな価格と幅広いラインナップで人気のある、キャプテンスタッグのポータブルコーヒーミル。本体を内部に押し込んで収納する駆動気候が秀逸で、コンパクトに持ち運べます。
豆の挽き具合を13段階に細かく調整できるため、自分の好みの味わいを追求しやすいのも特徴。初心者でも手に取りやすい価格でありながら、収納ケースが付属して切るのも魅力的です。
カフラーノ コーヒーミル オールインワン CK
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携帯できるコーヒーメーカーをコンセプトに作られた、カフラーノのコーヒーミル オールインワン CK。重量わずか470gでありつつも、ハンドミルやケトル、フィルターやタンブラーをこれひとつで完結。他に器具を持つ必要のない身軽さが魅力です。
それぞれの構造も抜かりはなく、ハンドミル部はコーヒーの香りをダイレクトに楽しめるセラミック製のブレードに加え、中央の目盛を回せば挽き目も調整可能。いつでもどこでも本格的なコーヒーを楽しみたい方は特におすすめです。
Comandante ニトロブレード コーヒーグラインダー
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シンプルでスタイリッシュなデザインと使い勝手のいい機能性で愛される、Comandanteのニトロブレード コーヒーグラインダー。幾重にも研がれたステンレス製ブレードの切れ味で豆を均一に挽き、雑味を極限まで抑えます。
挽き目調節ネジは極細挽きから粗挽きまで調節でき、そのクリック可能数は驚きの52クリック。非常に細かくお好みの荒さで豆を挽くことが出来るので、理想の風味を追求したい方におすすめです。
スノーピーク フィールドバリスタ ミル
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スタイリッシュで高品質なギアを展開し、国内でも有数の人気を誇るスノーピークのフィールドバリスタ ミル。メンテナンスのしやすいセラミック製のブレードに加え、挽き目調整ネジには粗い・細かいの表記があって初心者に優しい設計となっています。
独自のハンドル機構によって、ハンドルを折りたたんで収納が可能。その都度ハンドルを取り外す必要もなく、ハンドルの出っ張りも邪魔にならないフォルムで収納出来て持ち運びやすさも抜群です。
カリタ コーヒーミル KH-10
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自然に馴染むナチュラルな木製仕様が魅力の、カリタのコーヒーミル KH-10。本体だけでなくハンドルも木製でキャンプシーンはもちろん、インテリアとしてもアクセントとなるデザインとなっています。
持ち手部分がくびれているため挽きやすく、硬質鋳鉄製のブレードで切れ味も優秀。調整ネジでチョイスしたお好みの粗さを、優れた切れ味で雑味なく再現できますよ。
カリタ ドームミル 42033
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懐かしさを感じるレトロなデザインで、サイトレイアウトやインテリアとしてもパンチのあるカリタのドームミル。テーブルに置いて使用する卓上ミルで、底面には滑り止めが搭載。安定感を持って豆を挽くことが出来ます。
ブレードには切れ味の高い硬質鋳鉄を使用し、挽きムラが少なく雑味のないコーヒーが楽しめるのもポイント。デザインと使いやすさを両取りしたい方におすすめです。
カリタ キュービックミル
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木製の風合いを残しつつもスタイリッシュなカラーで仕上げた、カリタのキュービックミル。スクエア型のサイト映えするデザインが特徴で、全てがブラックカラーで統一されています。
本体上部と粉受けにはマグネットが埋め込まれているため、ワンタッチで取り外しが可能。簡単にお手入れができる専用ブラシがセット販売となっている点も魅力的です。
ハリオ 手挽き コーヒーミル コラム
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鉄製の蓋部と天然木を使用した本体がおしゃれな風合いを醸し出す、ハリオの手挽きコーヒーミル コラム。底面が広く設計されてありながらも、胴体にはくびれをつけることで卓上で挽いても良し、持って挽いても良しの使い分けができるモデルになっています。
このデザインで4000円台と比較的リーズナブルな価格となっているため初心者でも手に取りやすく、一度に40gの豆を挽くことが出来る点もポイントです。
珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミック
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コーヒー製品やキッチン用品を幅広く展開する、珈琲考具のコーヒーミル クリアボディ セラミック。ボディのほとんどがスケルトン仕様になっている上、メモリがついているため飲みたい分の豆の量が一目でわかります。
セラミック製のブレードを含め、全てのパーツが分解できるのでと手入れも簡単。初めて豆からコーヒーを淹れる方でも安心して使用できるコーヒーミルです。
Niksa 手挽きコーヒーミル
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鋭いブレードと一目でわかる調整ネジが魅力なNiksaの手挽きコーヒーミル。細挽きから粗挽きまで24段階もの細かい調整が可能なモデルで、調整ネジには粗さを丸の大きさで表した表示がされているため初心者でも感覚的に使用できます。
水洗いは出来ないものの、清掃ブラシが付属しているためお手入れがしやすいのは魅力。持ち手に施された細かな凹凸とダイヤカットが目を惹くデザインも注目なコーヒーミルです。
OYUNKEY コニカル式電動コーヒーミル
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電動式と手動式の魅力を兼ね備えたような魅力を持ち合わせる、OYUNKEYのコニカル式電動コーヒーミル。エスプレッソやフレンチプレスといった幅広い淹れ方に対応出来る調整ネジを搭載。手軽にお好みの粗さに調整できます。
電動式とは思えないスリムな形状で収納時もかさばりにくく、持ち運びやすいのも魅力。バッテリー部分以外は水で丸洗いできるのでお手入れも非常に簡単です。
カリタ 電池式コーヒーグラインダー スローG15
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持ち手から土台まで曲線を描く特徴的なフォルムが目を惹く、カリタの電池式コーヒーグラインダー スローG15。コーヒー豆を入れて上部のボタンを押すだけで豆を挽くことができ、初心者でも扱いやすいお手軽さが特徴。
パーツが細かく分解でき、水洗い出来るので衛生面も◎。単三電池4本で稼働するため、誤って充電し忘れて使用できないということもありません。
デリモ 電動コーヒーミル
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一見コーヒーミルとは思えないスタイリッシュなデザインとなっている、デリモの電動コーヒーミル。持ち運びタイプで比較的スリムな形状でありつつも、一度で4人分の豆を挽くことができ、グループキャンプでも使用しやすい容量になっています。
豆を上部に入れてキャップをし、ボタンを押す簡単3ステップ仕様で最短30秒で出来上がり。このスペックで3000円を下回るコストパフォーマンスが魅力の一台です。
oceanrich 電動コーヒーミル
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ブラック×ゴールドの高級感漂うカラーリングが印象的なoceanrichの電動コーヒーミル。中心に配置されたゴールドカラーのダイヤルを表示に合わせて回すことで、手軽に豆の粒度を調整が出来ます。
下部のガラスコンテナは本体上部のキャップを使用することで、保存瓶としても使用可能。多めに豆を挽いて保管するのもOK。付属のスプーンで飲みたい分だけコーヒーが飲める、機能的なコーヒーミルです。
ハリオ モバイルミル スティック
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画期的なアイデアでコンセプト通りの【挽き方改革】を起こした、ハリオのモバイルミル スティック。同ブランドの手動式ミルを電動式ミルとしても使用出来るようになる、アタッチメントのような製品です。
ハンドル部を外した手動式ミルにセットするだけの、簡単な工程であっという間に電動化。スリムな設計なので持ち運びやすく、その時の気分次第で手動・電動が切り替えが可能なのは魅力的ですね。
マクロス 電動コーヒーミル
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手頃な価格と機能性のバランスが取れた、マクロスの電動コーヒーミル。持ち運びやすいスリムな形状で、コップ3杯分の豆を一度に挽くことが可能。余ったコーヒー粉は風味を逃さず、そのまま保管することも出来ます。
USB充電式なのでコンセントに依存せず好きなところで使用できる機能性であるにも関わらず、2000円台と言う破格の値段設定がポイントです。
コレス ポータブルコーヒーグラインダー C350
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電動式コーヒーミルとは思えないほどのコンパクトさを実現した、コレス ポータブルコーヒーグラインダー C350。手動式コーヒーミルと同等のサイズ感に作られており、ポケットに入るほどの携帯性でアウトドアにも簡単に持ち運べます。
USB-C充電式で20〜30回の連続使用が可能なパワフルバッテリーを内蔵。収納ポーチやハケが付属しているためお手入れがしやすく、持ち運びの際も傷がつきにくいのは大きな魅力です。
Kurasu Varia VS3 グラインダー
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卓上タイプながらも比較的コンパクトでキャンプシーンにも扱いやすい、KurasuのVaria VS3 グラインダー。本体上部のダイヤルを回すことで豆の挽き具合を無段階に調整でき、豊富な味わいのコーヒーをこれ一台で楽しむことが出来ます。
1人分の豆を15秒で挽くスピードもさることながら、優れた静音性でキャンプ時の早朝にも音を気にせず豆を挽けるのは注目ポイント。ただしコンセント式なので、使用する場合はAC電源付きサイトを利用しましょう。
4.コーヒーミルでキャンプのコーヒータイムをより豊かにしよう!
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今回は荷物の多いキャンプにも持ち出しやすいコーヒーミルを紹介しました。キャンプでお手軽にインスタントコーヒーを飲むのも十分美味しく感じますが、豆から挽くとその美味しさは格別。ぜひ理想のコーヒーミルを見つけて、キャンプでのコーヒータイムを贅沢に過ごしましょう!