【シェラカップとは】10種の使い方やおすすめ、オプションを徹底解説

【シェラカップとは】10種の使い方やおすすめ、オプションを徹底解説

2021.11.14

シェラカップはキャンパーの間で万能ギアと言われていますが、実際どのような使い方ができるか気になりますよね。
 
結論から言うとシェラカップは鍋やフライパンなどのクッカー、軽量カップや風防など、多様な使い方ができるんです。ひとつ持っているだけで快適なキャンプライフになります。特に一人分のご飯を作るのにぴったりなのでソロキャンプにおすすめですよ。
 
この記事ではシェラカップに関して
 
・概要
・10種の使い方
・使い方別のおすすめシェラカップ
・オプションアイテム
 
を解説します。
 
読み終えていただければ、シェラカップの様々な使い方を理解し、キャンプで活用できるようになりますよ。ぜひ参考にしてください。

1.シエラクラブから広まった万能ギア「シェラカップ」


シェラカップとは一言でいうと金属のカップのことです。もとはシエラクラブというアメリカの自然保護団体がオリジナルで作ったカップが発祥で、シエラクラブのカップで“シェラカップ”と呼ばれていました。やがて、登山家やキャンパーを中心に人気がでて、各アウトドアメーカーが類似品を販売し世の中に広まったのです。

素材はチタン・ステンレス・アルミ・真鍮・プラスチックの5種


シェラカップといえど素材や大きさ、形状がメーカによって異なります。現在出回っているシェラカップの素材は、ほとんどがチタンかステレンスです。流通量は少ないですがメーカーによってはアルミや真鍮、プラスチックのシェラカップを扱っています。それぞれの素材の特徴は以下の通りです。
 
▼ステンレスのシェラカップの特徴
費用はチタンの半額程度の1,000円前後なのでお求めやすいのがポイント。冷めにくい性質も持つので、飲み物や料理が冷めにくいです。
 
▼チタンのシェラカップの特徴
とにかく軽く強度が高いのが特徴です。値段は高い傾向。荷物を軽くしたい人、丈夫なシェラカップがいい人におすすめ。
 
▼アルミのシェラカップの特徴
熱伝導率がよいのでシェラカップ全体を均等に温められるのが特徴。炊飯などムラなく火入れをしたいときに活躍します。最近はアルミ製のシェラカップはあまり出回っていません。
 
▼真鍮のシェラカップの特徴
値段はチタンと同じくらい高めです。使い込むとくすんだ色に変色していき味がでてきます。サビやすいので注意。
 
▼プラスチックのシェラカップの特徴
プラスチックなのでもちろん直火はNG。比較的安価なものが多く、100円ショップダイソーでも販売されています。

サイズと形状はさまざま


シェラカップのサイズは250mlくらいのコップのように使えるものから、1,000mlの小鍋のように使えるものまで様々。また、寸胴型や台形、どんぶり型など形状もいろんなものがあります。

取っ手に箸を挟めるようになっていたり、真っ直ぐだったり形状は様々。中には折りたたんでコンパクトに収納できるモデルもあります。

前のページ
1 / 2次のページ

WRITER PROFILEライタープロフィール

ソトレシピ編集部
キャンプ料理と日々向き合いながら、レシピやお役たち情報を発信しています。ぜひ、みなさまのキャンプの参考にしてください。

関連ニュース