シェラカップで炊飯する方法!0.5合、1合の分量や自動炊飯も解説
2.バーナーでシェラカップ炊飯レシピ
それでは王道のワンバーナーでシェラカップ炊飯に挑戦してみましょう。今回使用するのはレギュレーターストーブ ST-310で0.5合を炊飯する手順を解説します。どのワンバーナーでもこのレシピで炊飯できるのでご参考に!
〈道具〉
・シェラカップ(容量310ml)(スノーピーク シェラカップ [E-103])
・SOTOレギュレーターストーブ ST-310
・バーナーパット
・フタまたはアルミホイル
〈材料〉
・お米:0.5合(軽量カップで90CC)
・水:110ml
1. お米を研ぎ、水を切る。(無洗米は必要なし)
2. シェラカップにお米と分量の水を入れて30〜90分吸水させる。
3. フタをしないで強火にかけながら適度に優しくかき混ぜる。
4. 沸騰し始めたらフタまたはアルミホイルを被せる。
5. とろ火で10〜12分程度加熱し、パチパチと音が聞こえてきたら火を止める。
6. フタをしたままタオルで包み10〜15分ほど蒸らす。
7. フタを開けてしゃもじでさっくりと混ぜて完成。
〈ポイント〉
沸騰するまで混ぜることで、焦げを防止する効果があります。
3.固形燃料でシェラカップ自動炊飯レシピ
最近は自然に鎮火する固形燃料の特徴を活かして、自動レシピがキャンパーの間で流行っています。そこでシェラカップでの自動炊飯方法も紹介します。せっかくなら安いほうがいいので100円ショップの道具を活用します。自動レシピなので、炊飯中におかずが作れちゃいますよ!
〈道具〉
・シェラカップ(容量310ml)(スノーピーク シェラカップ [E-103])
・クッカースタンド(セリア)
・バーナーパット
・固形燃料(セリア):燃焼時間約15分
〈材料〉
・お米:0.5合(軽量カップで90CC)
・水:140ml ※火入れ時間が長いので水を多めにする。
1. お米を研ぎ、水を切る。(無洗米は必要なし)
2. シェラカップにお米と分量の水を入れて30〜90分吸水させる。
3. シェラカップにフタまたはアルミホイルをして固形燃料に火をつける。
4. 火が消えたらフタをしたまま10〜15分ほど蒸らす。
5. フタを開けてしゃもじでさっくりと混ぜて完成。
〈ポイント〉
シェラカップにアルミホイルを敷いて、固形燃料を入れれば即席の風防になります。今回はその上にクッカースタンドを置いて調理しました。
4.1合炊きにはシェラどんぶりがおすすめ
300mlくらいのシェラカップの炊飯量は0.5合が限界です。少ないと感じる方は大きめのシェラカップがおすすめ。1合のお米を炊きたいときは400ml以上のシェラカップを用意してください。基本的には同じ手順で炊飯できます。
ビッグサイズのシェラカップのなかでも、ソトレシピがおすすめするのは「シェラどんぶり」です!900mlの大容量で最大1.5合まで炊けます。どんぶり型なので炊いたご飯の上に具を乗せれば、どんぶりとしてそのまま使えるのもポイント。デフォルトでフタ付きのアイテムなので、炊飯にはぴったりなんです。
シェラどんぶりについて詳しく知りたい方は「クッカー、どんぶり、ボウル」をシェラどんぶりひとつで!ソロキャンプをオシャレに快適に変えてゆく」もご覧ください。
5.シェラカップ炊飯でおいしいキャンプライフを
最後にこの記事のポイントをまとめます。
・ステンレス製が炊飯におすすめ
・吸水はしっかりしましょう
・蒸らしとほぐしの仕上げも重要
・バーナーと固形燃料のレシピを参考に
・1合以上はシェラどんぶりがおすすめ
シェラカップでの炊飯をマスターすれば、いつでも簡単においしい白米を食べられるようになりますよ!この記事を参考においしいキャンプライフをお楽しみください!