女子旅・最高!車中泊、カーサイド、デイキャンなどフリースタイルで、アウトドアを満喫するUKIさん編【教えて!みんなのソトレシピ#11】

女子旅・最高!車中泊、カーサイド、デイキャンなどフリースタイルで、アウトドアを満喫するUKIさん編【教えて!みんなのソトレシピ#11】

2021.7.20

キャンプの先輩たちにおすすめのギアやレシピを教えてもらう「教えて!みんなのソトレシピ」。第10回目は、ほぼ毎週末、女友達と全国のキャンプ場を駆け巡る超アクティブ女子キャンパーのUKIさん (@uki_ki_)にお話を伺いました!

今回ソトレシピを教えていただいた、UKIさん


“初めてのキャンプ体験は、私が生後6ヶ月のとき。もちろんこのときの記憶はありませんが、キャンプ好きの両親に連れられて、幼少期からキャンプやカヤック、スノボー、釣りなど毎週末キャンピングカーで外遊びに出掛けていました”と、UKIさん。
 
 
“幼少期の経験から現在もキャンプや車中泊を楽しみながら、自由気ままに旅をするスタイルが大好き。釣り竿やキャンプギア、テントなど、遊び道具をたくさん車に詰め込んだら、方角以外は未定の旅に出かけます。”と、普段は会社員としてお仕事する傍ら、週末が来る度にUKIさんと同じアウトドア好きの女友達2〜3人で、軽自動車で日本中を走り回っているのだとか。行動範囲の広さに驚きです!

 
ちなみにお父さんの影響で始めたカヤックは、キャンプ同様、経験年数=年齢!ご両親と体験した楽しい思い出が、超アクティブ女子キャンパーUKIさんをつくったのでしょうか。1年中アウトドアを満喫するUKIさんに、車中泊のポイントやファッションのこだわり、お気に入りのソトレシピなど盛りだくさんの内容を聞いてみました。
 

日本中を旅した中でも、一番好きなキャンプ場は?

“森とぼくの休日(兵庫県香美町)です。夏はキャンプ場、冬はスキー場になっていて、雪中キャンプができたり、雲海が見られたりなど、四季折々の楽しみ方で山全体を遊び尽くせます。山の上から見る朝日は最高!何回見ても感動する景色です。”

森とぼくの休日
 

こだわりのキャンプギアを教えてください!

“リス株式会社のトランクカーゴです。おしゃれも、無骨も、ミニマムも!と「こだわりを持たないこと」が、私のこだわり。その時々によってキャンプのスタイルが変わるので、必要な小物類は全てトランクカーゴに突っ込んで持って行きます。忘れ物を減らせるので、うっかり!が多い私にぴったりなアイテムです。”
 
プラスチックの総合メーカー『リス株式会社』から発売されているトランクカーゴは、シンプルなデザインだから、どんなアウトドアシーンにもすっと馴染む優れもの!(UKIさんのアップされている写真の中にもたくさん登場しているのでチェックしてみてください)見た目だけでなく、ときにはテーブルやチェア、調理台として使えたり、突然の雨や雪から大事な荷物を守ってくれたり、「想像以上に使える!」と、キャンパーから高く支持されています。


 
スタッキングできるので、車の積み込みも便利!高さを抑えたロータイプもあるので、組み合わせを工夫すれば自分の車のスペースを最大限、有効活用できそう。そのまま自宅で保管しやすいのもグッド・ポイントですね。

 
愛車で日本中を旅するUKIさんだからこそ、車へのギアの積み込み時も「トランクカーゴ」を上手に活用!“山道でも荷物が崩れることのないように、「トランクカーゴ」を起点に、テントや椅子など形が不規則なものを隙間に詰めています。”
 
それから“道中、スーパーや道の駅などで食材の買い出しをするので、クーラーが一番手前に来るように工夫しています。”といったポイントも教えてくれました。

 

キャンプ飯のこだわりは?

“道の駅など出会ったその土地の野菜や釣った魚を使ってその日のメニューを考えることが多いです。地酒や地ビールに合わせたキャンプ飯も大好きです。” レシピ本やレシピサイトありきではなく、立ち寄った先で見つけたり調達したりした食材を使い、その土地を丸ごと味わっているUKIさんにおすすめソトレシピを教えてもらいました。

 

おすすめソトレシピ3選!

 

おすすめソトレシピ① 
メスティンひとつで作れる、絶品パスタ「明太子としらすと大葉のメスティンパスタ」



“調理も食べるのも、メスティンひとつだけで済むので、洗い物が少ないのも嬉しいポイントです。”包丁を使うことなく3ステップで完成してしまうなんて、本当にお手軽!撤収まで慌ただしい朝の食事や、もう一品凝った料理に挑戦したいときなどにもよさそうですね。こんなに簡単なのに、写真映えするところも真似したくなるレシピです。
 
<レシピ>
■材料
(A)パスタ・水
(B)麺つゆ・クレイジーソルト・オリーブオイル
(C)明太子・しらす・大葉
 
■作り方
①(A)を用意してメスティンでお湯を沸かす。パスタは半分に折って茹でる。
②茹で上がったパスタに(B)を入れて混ぜる。
③その上に(C)を乗せてできあがり。
 

おすすめソトレシピ② 
超簡単で、超ビールに合う定番おつまみ!「カマンベールチーズ・ベーコン」


 
“とろ~り溶けるチーズとベーコンの塩味が抜群!とっても簡単なのに、おいしくて、ビールが止まらない一品です。調味料などが一切必要なく、お手軽なのもお気に入りのポイントです。”こちらも超高速・お手軽料理。UKIさんは「カンタン」と「オイシイ」が両方揃っている料理が得意なのですね。
 
<レシピ>
■材料 ※分量は人数に合わせた量で
カマンベールチーズとベーコンだけ!
※カマンベールチーズは、ブラックペッパー入りを使うのがオススメです。
 
■作り方
①カマンベールチーズにベーコンを巻く。
②スキレットやフライパンなどで焼くだけで完成!
(少し蓋をして蒸し焼きにするとチーズがトロトロに☆彡)
 

おすすめソトレシピ③
釣った魚で作る「アクアパッツァ」


 
“自分で釣った魚で作るおいしい料理は、釣りキャンプの醍醐味!キャンプ飯で魚料理はあまりポピュラーではないかもしれませんが、海キャンプなどにもオススメの一品です。 ”
 
<レシピ>
■材料
(A)魚(たとえばアジとか)・アサリ・パプリカ※魚は市販の切り身などでもOK
(B)オリーブオイル・鷹の爪・ニンニク
(C)白ワイン・塩胡椒
 
■作り方
①魚を捌く。
②(B)を熱したら(A)を投入。
③(C)を入れ、蓋をして蒸し焼きにしたら完成。
 

お気に入りの調理ギアはなんですか?

“DAISO(ダイソー)の「メスティン」です。一時は入手困難になったくらい大人気のアイテム。500円とは思えないコストパフォーマンスで、クオリティの高いメスティン飯が楽しめます。通常のメスティンよりも少し小さめなので、女子1人分の料理にもぴったりです。“
 
UKIさんのおすすめソトレシピ①でも登場した「メスティン」です。取り付けるだけで、使い勝手も、料理の見映えもぐっとよくなるレザーのハンドルカバーとコースターは、UKIさんオリジナルの刻印がとてもキュート!同じように自分専用のアイテムを作ってみたくなりますね。

 
 

キャンプのときのファッションのポイントは?

“「汚れてもOK!」 「楽!」 「かわいい!」 がポイント。荷物を極力減らすため、次の日の服を着て寝ることも多いので、とにかく楽でゆったり目の服装が多いです。なるべく、その日のテントやサイトに合う色味や雰囲気のお洋服を選んでいます。“

 

お気に入りのアウトドアファッションアイテムを教えてください。

“ACTEVEWRS STORE(アクティバーズストア)のオーバーオール。ポケットが多くて、ゆったりと着回せるので、オーバーオールが大好きです。それから2日目の寝癖を抑えたり、日差しを遮ったりするため、帽子は必ず持ち歩いています。“

ACTEVEWRS STORE
 
 

車中泊の魅力とは?

“時間と場所にとらわれず、自由に旅ができること。設営と撤去の時間が短縮できるので、フットワーク軽くどんなシーンでも楽しめます。施錠ができるので、特に女性はセキュリティ面でも安心です。“
 
スズキ「スペーシーギア」の助手席側をフルフラットにして就寝&リラックススペースに。そしてもう片方に荷物や小物、サイドテーブルをまとめて置いて、ムダのないガーリーな空間が広がっています。昼間はあえてドアをフルオープンにし、心地いい風が通り抜けるようにしているそう。

 

車中泊で快適に過ごすために工夫していることを教えてください。

“何よりも暑さ寒さ対策!密室である分、温度調節が必須です。夏はサーキュレーターを回したり、網戸を取り付けて少し窓を開けたり。冬は寝袋の中に湯たんぽを入れたりして工夫しています。“外でも最高に寛げる自分だけのお部屋の作り方、ぜひ真似したいですね。
 
さて、「教えて!みんなのソトレシピ」第11回目はいかがだったでしょうか? 

 
UKIさんのインスタグラムやYouTubeでは、今回紹介した車中泊のほか、憧れのキャンピングカーで過ごす様子など、おしゃれなアウトドア女子旅の写真がたくさんアップされています。ぜひチェックしてみてください。それでは次回もお楽しみに!
 
関連リンク
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UKIさんYouTube

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ソトレシピ編集部
キャンプ料理と日々向き合いながら、レシピやお役たち情報を発信しています。ぜひ、みなさまのキャンプの参考にしてください。

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