キャンプ用グランドシートおすすめ30選!3つのメリット4つの選び方

キャンプ用グランドシートおすすめ30選!3つのメリット4つの選び方

2024.10.3

キャンプ用のグランドシートを探しているとどれを購入するか迷っちゃいますよね。基本的にはテントの底に敷いて使うグランドシートですが、設営時の物置場にするなど使い方次第で便アイテムになります。

まずはサイズ、素材、機能性など、選び方のポイントを理解した上で、どのグランドシートを購入するか決めるのがおすすめです。

この記事では

  • グランドシート3つのメリット
  • グランドシートを選ぶ4つのポイント
  • 素材別に整理したおすすめ30アイテム

を紹介しています。

読み終えていただければ、ご自身にぴったりのグランドシートが見つかりますよ。ぜひ、参考にしてください。

本ページは各種アフィリエイトプログラムを利用しています。

アイキャッチ出典:concos

1.グランドシート3つのメリット


出典:concos
テントの底下に敷いて使用するキャンプアイテム、グランドシート。

キャンプを始める時にマストとは言えないものの、長くキャンプをしていく上ではかなり需要なキャンプ用品です。

最近ではテントに付属したり、スターターセットとしてテントとセット販売している場合も多く、その注目度が上がってきています。

そこで、グランドシートにはどんな魅力があるのか、いま一度チェックしていきましょう。

テント底の水濡れや傷を防止できる


出典:Fieldoor
キャンプ場の地面環境は様々で、必ずしも平面で柔らかい芝とは限りません。場所によっては石や砂がある状況も少なくないでしょう。

そんな中でテントを張るとテントの底が傷ついて穴が開く原因になったり、結露や雨で濡れてしまいます。

グランドシートはテント底面に敷くことで傷を防止して、穴が開くことを防止してくれるだけでなく、テント底の濡れを大幅に軽減させて撤収時の手間を減らしてくれるのが魅力です。

テントでの寝心地をワンランクアップできる


出典:楽天
前述した通り、キャンプ場は地面に小さな凹凸があったり、小石等がある場合も多くあります。寝袋等を使用しますが、テントをその上に張ったところであまり寝心地は良くないでしょう。

そんな時にテントの下にグランドシートを敷くと、凹凸や小石が気になりにくく寝心地の良さがワンランクアップ。

グランドシートはテントを守るだけでなく、キャンプでぐっすり眠るためのアイテムとしても活躍します。

様々なシーンで使える


出典:QUICKCAMP
グランドシートは生地の丈夫さや、テントの底面を守るために大きく作られたサイズから、様々なシーンで活躍します。

キャンプだけでなく、ピクニックやフェスなどのイベントまで使えるシーンが広いのも大きな魅力。

さらにグランドシートの中にはタープのように使用できる機能性に優れた製品もありますよ。


2.グランドシートを選ぶ4つのポイント


出典:concos
グランドシートの魅力を見ていきましたが、パッと見はどの製品も同じように見えてどの製品を選べば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな方は、以下の4つのポイントに注目してみましょう。

サイズ
■耐水性
素材
機能性

サイズで選ぶ


出典:Fieldoor
グランドシートを選ぶときは、まず使用する人数に合ったサイズかをチェックしましょう。

使用人数に合うサイズの目安は、以下の通り。

● 1〜2人:200×200cm以下
● 3~4人:270×270cm程度
● 5~6人:300×300cm以上

また、グランドシートのサイズは、テント底面のサイズよりも5〜10cmほど小さいものを選ぶのがポイント。

底面よりも大きいものを選ぶと、雨が降った時にグランドシート上部に水が溜まり、テントの底面が濡れてしまうので、グランドシートがはみ出さないようにやや小さめの製品を選ぶようにしましょう。

耐水性で選ぶ


出典:Fieldoor
サイズと一緒に見ておきたいのが、耐水圧。耐水圧とは、どれくらいの水で生地に水が沁み込むかを数値化したものです。

小雨程度の雨であれば問題なくとも、大雨の場合では耐水圧が低いと滲んできてしまいます。

急な悪天候でも安心してキャンプが出来るよう、1500mm以上の耐水圧を備えたグランドシートを選ぶのがおすすめです。

最近では、生地に防水加工を施して耐水性を高めている製品も。価格はやや高くなりますが、撤収時の手間を減らしたい方や安全にキャンプを楽しみたい方は合わせてチェックしておきましょう。

素材で選ぶ


出典:楽天
グランドシートに使われる素材は、大きく「化学繊維」・「合成樹脂」・「帆布」の3つに分けられます。

化学繊維

<メリット>  ●軽くてコンパクト ●比較的安価に購入できる
<デメリット> ●素材自体に防水性はなく、コーティングが剥がれると防水性が下がる

合成樹脂

<メリット>  ●優れた防水性 ●比較的安価に購入できる
<デメリット> ●重量があり、やや嵩張りやすい

帆布

<メリット>  ●撥水性に優れている ●耐久性が高く、長期間使用できる
<デメリット> ●完全防水ではない ●製品数が少ない

それぞれの特徴は上記のようになっています。

軽さや持ち運びやすさを求める方は化学繊維、やや嵩張るものの長く使っても防水性が衰えにくいものが欲しい方は合成樹脂を選ぶのがおすすめ。

芝生サイトだけでなく、砂浜や小石が多いと言った色々な地面環境でキャンプをしていきたい方は、ラインナップ数は少ないものの耐久性に長けた帆布製のグランドシートを選ぶのが良いでしょう。

機能性で選ぶ


出典:Fieldoor
グランドシートは多くの製品が展開されていますが、中には使い勝手の良い機能を備えたモデルも販売しています。

特に注目すべきは、以下の2つ。

●ハトメ 〜 四隅にハトメが付いていて、ペグが打ちやすく固定しやすい
●タープ仕様 〜 タープとしても使用でき、デイキャンプやピクニックで日陰を作れる

ハトメが付いているだけで、テント内で過ごしていてもズレを防止できるのは大きな魅力。

他にも様々な機能を搭載している製品もあるので、ぜひチェックしてみてください。


3.【合成樹脂】グランドシートおすすめ14選


出典:楽天
まず初めにご紹介するのは、優れた防水性と手に取りやすい価格が魅力の合成樹脂製グランドシート。

厚みがあって耐久性にも長けているので、地面の凹凸も大幅に軽減でき、寝心地の良さを求める方にもおすすめです。

ユタカメイク ODグリーンシート 2.7mx3.6m


出典:Amazon
・厚みのあるシートで耐久性が高く、寝心地も大きくアップ
・優れた防水性で大雨の中でもテント底面が濡れる心配がかなり少ない
・1000円台と初心者も購入しやすいリーズナブルな価格

LOGOS テントぴったりグランドシート L


出典:Amazon
・テントを固定するペグに結びつけて固定するループタイプ
・250×190cmで横長のテントに使用可能
・ラミネートクロスを使用し、ガサガサ音が気になりにくい

CAPTAIN STAG テントグランドシート270


出典:Amazon
・ハトメとショックコードが搭載され、使い分けができる
・スリムな収納サイズで持ち運びがしやすい
・3000円を下回るお手頃価格で初心者におすすめ

tent-Mark DESIGN パンダライト用フットプリント


出典:Amazon
・リップストップ生地を使用し、高い耐摩耗性と耐引き裂き性で長持ちしやすい
・中心部にポールを保護するポイントがあるワンポールテント用グランドシート
・落ち着いたカラーリングでアウトドアシーンに馴染みやすい

snowpeak ミニッツドーム Pro.air 1 グランドシート


出典:Amazon
・同ブランドのミニッツドーム専用グランドシート
・スリムな収納サイズで持ち運びの時にかさばりにくい
・220gと優れた軽量性を実現

 mont-bell グラウンドシート ドーム1


出典:Amazon
・合成樹脂でありながら160gという脅威の軽量性を実現
・高い強度と摩耗性で長期間使用しても消耗しにくい
・収納時は非常にコンパクトでバックパックの隙間に入れられる

OneTigris グランドシート CE-HDB01


出典:Amazon
・落ち着いたブラウンカラーで多種多様ななテントと合わせやすい
・ショックコードを搭載し、テントを固定するペグに引っ掛けるだけで固定できる
・パップテントの延長屋根やタープとしても使用可能

OneTigris バスタブ型グランドシート


出典:Amazon
・側面から虫・水や泥などの侵入を防ぐバスタブ形状
・お座敷スタイルのフロアマットとしても使用しやすい
・耐引き裂き性に加えて3,000mmの耐水圧で水をしっかりとブロック

ogawa PVCマルチシート 300×300用 1412


出典:Amazon
・完全防水仕様でテントの底面に水が染みない
・脅威の耐水圧10,000mm以上を発揮するPVC素材を採用
・300cmと大判で、大型テントにも使用可能

S'more Dolce Lodge Ground sheet


出典:Amazon
・珍しいベージュカラーでおしゃれなサイトに最適
・305cmと大人数で使用しやすいサイズ感
・同ブランドのテントと色の統一がしやすい

TRUSCO エコ超厚手シート UV #5000


出典:Amazon
・厚手の生地を採用し、優れた耐久性・耐摩耗性を発揮
・落ち着いた色合いでおしゃれなキャンプレイアウトにも馴染みやすい
・リーズナブルな価格で購入でき、初心者におすすめ

HIMIMI グランドシート ヘキサゴン L


出典:Amazon
・様々なワンポールテントに対応可能なヘキサゴン形状のシート
・複数のハトメでタープとしても使用可能
・ハトメに加えてループも搭載しており、ペグの太さに応じて使い分け出来る

GEERTOP グランドシート 210×260cm


出典:Amazon
・380gと非常に軽量ながらも丈夫なナイロン素材を採用
・PU加工に加え、シリコンオイルを混合させることで8,000mmの耐水圧を実現
・ブラックとダークグリーンのキャンプシーンに馴染みやすいカラーを展開

 アイリスオーヤマ ブルーシート #3000 2.7×3.6m


出典:アイリスオーヤマ
・厚手のシートで優れた防水性を発揮
・ハトメが搭載されており、テント内で過ごしていてもしっかりと固定
・1000円台で購入できる優れたコストパフォーマンス


4.【化学繊維】グランドシートおすすめ14選


出典:QUICKCAMP
続いては持ち運びのしやすさに長けた、化学繊維製のグランドシートをご紹介。

軽量かつコンパクトに収納できるので持ち運びやすく、価格も比較的安価なので初心者の方におすすめです。

Coleman マルチグランドシート 210W


出典:Amazon
・合計6箇所にショックコードがあり、タープとしても使用できる
・テントのサイズに合わせて、折りたたんで使用も可能
・耐水圧2000mmで急な大雨でも安心して過ごせる

DOD グランドシート 2人用


出典:Amazon
・厚手ながらもコンパクトになる210Dのポリエステルを採用
・防水加工を施したことで5000mmの耐水圧を実現
・1人・2人・5人・6人用とサイズバリエーションが豊富

 DOD ワンポールテント用 M


出典:Amazon
・耐水圧5000mmと抜群の耐水性で安心感◎
・ショックコードが搭載され、テントのペグに引っ掛けるだけで取り付け出来る
・付属の専用ポーチでコンパクトに収納でき、汚れたままでも持ち運びやすい

Oregonian Camper 防水グランドシート Lサイズ


出典:Amazon
・全10種類と豊富なカラーラインナップ
・四隅にハトメを搭載し、ペグで固定が可能
・S〜Lサイズまでシーンに合わせたサイズが展開

 QUICKCAMP 厚手大判 防水グランドシート


出典:Amazon
・ハトメとループのどちらも搭載され、ペグの太さに合わせて使い分け出来る
・同ブランドのTC系アイテムと同色で、カラーを統一して使いやすい
・表面は撥水加工、裏面には防水加工が施されたハイブリッド仕様

FIELDOOR テント用グランドシート


出典:Amazon
・リップストップ生地を使用して高耐久性を実現
・手のひらサイズに収納でき、バックパックなどでも手軽に持ち運べる
・3000円を下回る手頃な価格で初心者におすすめ

 FIELDOOR グランドシート ワンポールテント用 340×294cm


出典:Fieldoor
・大型ワンポールテント用のグランドシート
・ゴム製ペグループで手軽にシートを固定できる
・PUコーティングで優れた撥水性を発揮

LOGOS テントシート Tepee マット&シート300


出典:Amazon
・LOGOS製のティピーテントに最適なシートセット
・スリムで持ち運びやすい収納バッグが付属
・インナーシートも付属しており、テント内の快適性が大幅にアップ

LOGOS オックス防水グランドシート・XL 71207000


出典:Amazon
・250cmと3〜4人で使用しやすいサイズ感
・ハトメは耐久性の高いものを使用しており、長期間使用しやすい
・収納サイズはやや大きめだが、持ち運びやすい肩掛け仕様を採用

JIMENCE 厚手 1000D マルチシート


出典:Amazon
・厚手で耐久性に優れながらもコンパクトに収納が可能
・PUコーティングを施すことで、防水性に加えてさらに耐久性をアップ
・ハトメが付いているので使用時にズレにくいのも◎

VISIONPEAKS グランドシート270ライト


出典:Amazon
・4人で使用しやすいサイズ感の軽量シート
・ペグループを採用することで、テントのペグに引っ掛けて簡単に固定ができる
・汚れたまま収納しやすい専用ポーチが付属

BUNDOK グランドシート


出典:Amazon
・中央に蓋付きの穴があり、ワンポールテントにも使用出来る
・全8箇所にショックコードが搭載され、テントの大きさに応じてサイズを調整可能
・付属の収納ポーチでコンパクトに持ち運べる

HIMIMI テントシート 140×210cm


出典:Amazon
・ペグの太さによってハトメとループの2つから固定方法を選べる
・固定ループを使用することでタープとしても使用可能
・耐水圧2000mmで急な雨にも問題なく対応できる

DUCKNOT グランドシート ソロ


出典:Amazon
・ソロに最適なサイズ感のカーキカラーグランドシート
・ベルトが付属しており、よりコンパクトに収納できる
・裏面にPUコーティングを施しており、化学繊維ながらも高い耐久性を発揮


5.【帆布製】グランドシートおすすめ2選


出典:concos
最後は抜群の耐久性で長期間使用できる、帆布製グランドシートをご紹介。

厚手の生地で寝心地の良さもアップでき、触り心地が良く見た目もオシャレで経年変化が楽しめますよ。

CONCOS 3WAY グランドシート


出典:Amazon
・パラフィン加工を施し、優れた撥水性を発揮
・ブラック・オリーブ・コヨーテとキャンプシーンに馴染むカラーラインナップ
・複数のハトメを搭載し、タープのように使用も可能

HOBI 三代目サバイブシート 4L 200×200cm 


出典:Amazon
・パラフィン加工を施した上質な生地を採用し、抜群と耐久性を実現
・防炎性にも長けており、陣幕としても使用可能
・無骨かつおしゃれなデザインでキャンプ時以外でも使用しやすい


6.グランドシートで快適に過ごしながら、テントを守ろう!


出典:Fieldoor
いかがだったでしょうか、今回はテントを長持ちさせつつ、キャンプの撤収がスムーズになるグランドシートをご紹介しました。

見た目はどれも似たものが多く、選びにくいアイテムですが、上記のようにそれぞれ特徴があります。

ぜひ自分が求める性能の製品を見つけて、キャンプをより快適かつ安全に過ごしてみましょう。

WRITER PROFILEライタープロフィール

Satuki
1歳の娘と1ヶ月の娘をキャンパーに育て上げるため、日々奮闘しているソロ&ファミリーキャンパー。最近一新したカメラα7IIIを片手に、家族やギアをカッコよくおしゃれに撮るのに試行錯誤を重ねる。今年の春に手に入れたコクーンIIIでどう遊ぶかに思考を巡らす今日この頃。今一番欲しいギアはバックパックに詰めるようなコンパクトテーブル。