【旅するソトレシピ】千葉県館山編/ラグジュアリーなレンタルコテージで新鮮地元食材をたびごはんBBQ

【旅するソトレシピ】千葉県館山編/ラグジュアリーなレンタルコテージで新鮮地元食材をたびごはんBBQ

2022.3.9

このたび、日本全国から厳選された高級別荘や一棟貸切の古民家・町家などの宿泊施設を予約できる『一休バケーションレンタル』とソトレシピで、新企画「たびごはん」がスタートします。

いきなりのテント泊キャンプは、そろえる道具が多くてハードルが高いと感じているキャンプビギナーさん、小さいお子さんがいてキャンプは難しいと感じている方々、いらっしゃると思います。そんなときの無難な選択肢に、コテージ泊がありますよね。
 
今回、一休バケーションレンタルとソトレシピが企画したのは、そのコテージ泊をラグジュアリーな施設で楽しもうというもの。そして、豪華施設の庭先のウッドデッキで、手軽に本格的なアウトドア料理を楽しんでしまおう!という提案です。
 
第1弾は、館山にある高級貸別荘「Cairns House」へ行ってきました。

館山南房総近辺で採れた新鮮地元食材の買い出し!


「Cairns House」へ向かう前に、富津富浦道路の終点IC「富浦IC」前にある「道楽園」で一休メンバーと合流です。こちらで南房総の新鮮食材を調達し、レンタルコテージでBBQを楽しもうという計画です。

アクアラインを使えば、道楽園までは東京方面からおよそ90分。ドライバーにも程よい距離です。

道楽園は活魚問屋直営とのことで、獲れたての地魚から干物、加工食品など新鮮食材がさまざま並んでおります。どんな食材をどんな料理で楽しもうか、ワクワクしてきますね。

館山産、南房総産の新鮮野菜も豊富! どれも立派に育っています!

関東でもとりわけ温暖な気候を活かして果実の生産も盛んなんだとか。このいちご……、何に使ってみようか……。

このほか、食材の買い出しはばっちり! いざ、Cairns Houseへと向かいます。

 

自然溢れる南房総に佇む、こだわりのレンタルコテージ

 
道楽園から車を30分ほど走らせると、ほどなくして本日の目的地「Cairns House」に到着!

6,000坪の敷地に2棟の別荘が佇みます。ここ…、千葉ですよね? まるで外国のリゾート地に来たようでびっくり。

今回、私たちは最大9名まで宿泊可能な2階建ての本館を利用させてもらいました。

迎えてくれたのはオーナーの平野さん。「こだわりのインテリアとおもてなしで、非日常の時間をお過ごし下さい。もちろん、満点の星空、小鳥のさえずりなど自然も満喫できますよ」とのこと。

広々とした空間、吹き抜け、骨抜きにされてしまいそうな室内……。インテリアも選りすぐり。こだわりが随所に見られます。

ちょっとしたホテルのスイールームよりもラグジュアリーな印象。人がくつろぐための条件が満たされすぎです。

そして、なんといってもこの広々としたウッドデッキが魅力。ベンチやテーブルも設置されているので、日向ぼっこにも適しています。

 

広々としたお風呂も魅力ですし、ベッドルームも3室完備。一棟貸切なので、複数人でお得に活用したいですね。

アネックス館(別館)は1フロアですが、約200m²の広さ。本館同様広々といたウッドデッキも完備しているので、利用するメンバー数に応じて選びましょう!

 

ラグジュアリーな空間でソトレシピ的地産地消BBQを堪能!


さて、それではウッドデッキでBBQの開始です。
「Cairns House」では、3日前に申し込みしておくことで、予算に応じた魚介・肉・野菜・焼きそばなどの食材の予約も可能です。金目鯛やハマグリもある豪華な食材をご用意いただきました。

そして、今回は房総名物の激レア「黄金アジ」もご用意いただきました! こんなサイズのアジ、見たことありません!

予約した食材を焼くBBQ班と、購入してきた食材と合わせてソトレシピの掲載レシピをつくる調理班と2チームに分かれて、みんなで調理をはじめます。

キッチン脇には大きな窓があるので、キッチンで下処理をして、BBQ班に受け渡し、なんてやりとりも快適。

広々としたアイランドキッチンで、複数人での調理作業も苦になりません。役割分担することで、作業も実にスムーズに進みます。

調理道具や食器類も揃っているので、とっても便利。ここまで手ぶらでいいんでしょうか……。普段キャンプに慣れている人は逆にもやもやしてしまうかもです(笑)。

2バーナーやダッチオーブなどは持ち込みましたが、こちらのウェーバーのフタ付きBBQグリルも「Cairns House」でレンタル可能です!

まずは房総の黄金アジをBBQします! ソトレシピシェフの甲斐昂成さん直伝。「魚介は昆布の上で焼け」です。皮が剥がれたりと、失敗しがちなお魚バーベキューも、昆布の上で焼けば焦がす心配もありません。昆布の香りも魚介に乗り移ります!
 
「エビとイカの昆布焼」のレシピはコチラ

焼き上げたアジはそのままいただいたり……

yurieさんの炊き込みご飯のレシピにアレンジしたりと、ソトレシピの本領発揮です。
 
「薬味でいただ秋刀魚ごはん」のレシピはコチラ


金目鯛は道楽園で購入した新鮮野菜と一緒にアクアパッツァにしました。
 
「豪快鮮魚のアクアパッツァ」のレシピはコチラ


例のイチゴはサングリアに。こうした一品があると、パーティー感が増し増しになりますよね。
 
「イチゴのサングリア」のレシピはコチラ

ご用意いただいたBBQ食材とともに、つくった料理を並べていきます。

料理が出そろったところで乾杯! 今回のコンセプトでもある地産地消BBQに沿って、地ビールも堪能させていただきました。

みんなでつくって、みんなで食べるって、やっぱりシンプルに楽しいですよね。

それが自然に囲まれた空間であれば尚のこと。不思議と料理も普段以上に美味しく感じられます。これがほぼ手ぶらで、機能的な広々キッチンを使って楽しめるなんて、キャンプの煩わしいとこだけ除いたようで、いいとこどりすぎる楽しみ方ですよね。

〆の焼きそばの後には、残ったイチゴを使ったスイーツでフィニッシュ。南房総の味を、存分に堪能したBBQとなりました。
 
「ほわほわフルーツマシュマロ焼き」のレシピはコチラ
 
今回は残念ながら日帰りBBQでしたが、お風呂もベッドもある豪華な施設でコテージ泊。魅力的ですよね。ぜひ泊まっていきたかった(涙)。
 
地産地消をテーマに、地元食材を楽しむことに特化した旅するソトレシピ。これはこれでハマってしまいそうです。

WRITER PROFILEライタープロフィール

ソトレシピ編集部
キャンプ料理と日々向き合いながら、レシピやお役たち情報を発信しています。ぜひ、みなさまのキャンプの参考にしてください。

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