北欧のアウトドア文化を広める「UPI OUTDOOR 鎌倉」に潜入!
モーラナイフやケリーケトルなど、知る人ぞ知る名ブランドの輸入販売を行う株式会社アンプラージュインターナショナルが、鎌倉に初の実店舗をオープンさせるとのことで、去る10/14のオープン前日のオープニングパーティーにお邪魔してきました!
外観からして鎌倉の雰囲気にピッタリ
個人的にもソーヤーの浄水器やモーラナイフを使用しており、大変お世話になっているアンプラージュインターナショナル(以下UPI)さんだが、これまで実店舗はなく、イベントなどでブースを出されている際に直接購入させていただいたことはあるものの、実際の商品を目で見てチェックする機会があまり得られていませんでした。
そのUPIさんの実店舗ということで、しっかりお金をおろして行かなければなりません!
場所は鎌倉駅から線路沿いの道を歩いて3分程度。外観からしておしゃれな雰囲気がただよっております。古都鎌倉は、パタゴニアやノースフェイスも店舗をかまえ、ガレージブランドとして名高い「山と道」の唯一の直営店舗があるなど、アウトドアの潮流が流れ込んでいるような土地になってきていますが、さらにUPIも加わるようで、アウトドアマンにとっても非常に激アツな街です。
まずはキツネさんがお出迎え
店内中央には大きな木がディスプレイされており、それを取り囲むようにキツネのロゴデザインがかわいいフェールラーベンの商品がズラリと並んでいます。
女性人気の高いフェールラーベンのリュック。色展開がこんなにあったのかと驚きます。また、ハードに使えそうな山岳ザックも飾られており、男心もしっかりくすぐられるはずです。
そして、UPIさんといえばモーラナイフ!
スウェーデン中部のモーラ地方で生まれたモーラナイフは、刃の丈夫さが特長。また、握りやすいグリップによりアウトドアでのさまざまな作業に適した質の高いナイフです。スウェーデン国王からも高い評価を受けており、王室御用達にもなっているのだとか 。
コンパクトなタイプやメタルマッチが付属したタイプなど、モーラナイフも種類はさまざまあるのですが、店内にはあらゆるタイプの商品が陳列されており、自分の手で感触を確かめながら自分にぴったりのナイフを選ぶことができはずです。
これからの季節にぜひやりたい、焚き火をするときに欲しいアックスも選べます!お店にいるだけで焚き火がしたくなってしまうこと間違いなしです。
ナイフはモーラナイフだけではありません。同じく北欧のノルウェー発のヘレナイフも置いてあります。厳しい自然環境に立ち向かうために作られたヘレナイフは、タフでありながらどこか美しさすら感じます。
ソトレシピ的にも使いたい食器たち
シンプルなデザインながら、アウトドアとも相性の良いホーローの食器メーカーファルコンもお目見え。どんな料理を盛っても美味しそうでおしゃれに早変わりししちゃいそう!
焚き火と相性ピッタリのコーヒーも
店内一角には焚き火台にトライポッドに吊るされたケトルもディスプレイ。これは、焚き火との相性抜群の、スウェーデン発の煮出しコーヒーレンメルコーヒーの展示。ドリップしての飲み方が確立される前は、水を入れたヤカンにローストして粗挽きしたコーヒー豆をそのまま入れて煮出して飲んでいたとのこと。これは山仕事をする人や猟師などの野外で仕事をする人たちの飲み方で「フィールドコーヒー」と呼ばれていました。現代ではあまり見られないこの飲み方を復活させたのが、レンメルコーヒーというわけです。大型モニターでは、4G規格で撮影された、プロモーションムービーも観ることができて、この煮出して飲むスタイルに惚れ込むこと間違いなしです。
UPI代表の本間さんと、鎌倉店店長の横倉さんも、開店を迎えられてご満悦の様子。
オープニングパーティーでは、ソトレシピシェフとしても活躍いただいている寒川せつこさんのケータリングも振る舞われました。大変美味しかったですので、こちらも近々ソトレシピにて紹介できればと思います!
そんなこんなの興奮のまま、ソトレシピスタッフ一同は、調理用モーラナイフにレンメルコーヒー、ファルコンの食器と、たくさんお買い物させていただきました。皆さんも行かれる際はご注意ください(笑)
また、11/11(土)には同店内にて、寒川せつこさんを講師に迎え、モーラナイフのキッチンナイフを使った「クッキング&ナイフ」の講習会もあるとのこと。スウェーデン料理も堪能できるようで、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳細はこちら
撮影/原田真理
【店舗情報】
「UPI OUTDOOR KAMAKURA」
2017.10.14(sat) OPEN
所在地:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13−36
(鎌倉駅西口から徒歩約2分)
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