音楽もソトごはんも満喫! 料理ができるキャンプインフェス5選

音楽もソトごはんも満喫! 料理ができるキャンプインフェス5選

2022.3.9

野外フェスのシーズンがやってきました。青空の下でテントを張ってライブを楽しめるキャンプインフェスは、音楽好きのキャンパーにとってはたまらないイベント。「キャンプを始めてみたいけどきっかけがなくて…」という方の入門編としてもおすすめです。

そこで今回は、ソトレシピならではの視点で、自分たちで食材や器具を持ち込んで料理ができるキャンプインフェスを厳選してご紹介! 今年のアウトドア計画の参考にしてみてください。

料理ができるおすすめキャンプインフェス 〜2018年版〜


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO


ⓒRISING SUN ROCK FESTIVAL photo by n-foto RSR team

ライジングサンロックフェスティバル(8月/北海道)

今年20年目を迎える北海道の大型ロックフェス。大物から若手まで幅広いアーティストが出演する、邦楽ロック好きにはうってつけのキャンプフェスです。BBQセットやビールサーバーを持ち込む本格派が多く、遠方からの参加の場合は事前に会場に配送しておくことも可能。

今年は会場レイアウトが大幅に変更になることが発表されています。テントサイトはHEAVEN’S、HAPPINESS、FOREST、オートキャンプサイトの4つ。各テントサイト間はかなり距離があるため、どのステージをメインに楽しみたいかによってテントサイトを選ぶのがポイント。

まずHEAVEN’Sは、メインステージを含む3ステージに囲まれており、いちばん移動がしやすいエリアといえます。ステージに近い区画であれば、ライブを間近に聴きながら料理を楽しめるという贅沢も! HAPPINESSとオートキャンプサイトからは別の2ステージが近く、小規模で落ち着いた雰囲気が好きな方にマッチしそう。

FORESTはメインエリアからは離れていますが、1区画の広さがHEAVEN’S・HAPPINESSの2倍あり、テントのほかにタープやテーブルを設置できます。ゆるいムードがライジングらしいと人気のステージ・BOHEMIAN GARDENもエリア内にあり、まったりとキャンプを楽しみたい方におすすめ。

<日程>
2018年8月10日(金)、11日(土)
10日(金)OPEN 10:00、LIVE START 15:00、LIVE END 23:00(予定)
11日(土)OPEN 10:00、LIVE START 12:30、LIVE END 29:00(予定)

<会場>
北海道石狩市新港中央 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

<公式サイト>
http://rsr.wess.co.jp/2018/
http://rsr.wess.co.jp

PEANUTS CAMP 2018


ピーナッツキャンプ(8月/千葉県)

今年で3年目を迎えるPEANUTS CAMP。東京から車で70分と都心からのアクセスは抜群で、東京ドーム13個分の広大な敷地で都心に近いながらも自然を感じられるキャンプフェスです。25日(土)の夜にはキャンプファイヤーも開催予定で、大人から子供まで楽しめるコンテンツが盛りだくさん。

キャンプエリアは3つ。広大な草原のお好きなところに自由にキャンプできるフリーサイトエリア、車と一緒にキャンプができるエリア、常設のテントでキャンプができる手ぶらでキャンプエリア。手ぶらでキャンプエリアのテントサイズは、4〜5人用で寝袋とランタン付き。キャンプ初心者でも手軽に楽しめます。

<日程>
2018年8月25日(土)、26日(日)

<会場>
一番星★ヴィレッジ (市原オートキャンプ場)

<公式サイト>
http://peanuts.camp/

GO OUT MUSIC CAMP


ゴーアウトミュージックキャンプ(9月/兵庫県)

雑誌「GO OUT」が主催する西日本最大級のキャンプフェス。キャンプ可能フィールドは、グリーンフィールド、ファミリーフィールド、オレンジフィールドの3エリア。グリーンフィールドはマーケットエリアやフードエリアに隣接しており、常設トイレも近いので便利。ファミリーフィールドは、お子さんと共にキャンプを楽しんでいる方の限定的エリアで、お子さんが楽しめる夢っこランドが近いのも魅力。オレンジフィールドは、駐車場真横のBBQスペース付きエリア。炭火でBBQを楽しみたい方にオススメです。

<日程>
2018年9月8日(土)、9日(日)

<会場>
国営明石海峡公園

<公式サイト>
http://www.gooutcamp.jp/

New Acoustic Camp 2018


ニューアコースティックキャンプ(9月/群馬県)

アコースティックバンドOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDがオーガナイズするキャンプフェス。全アーティストがアコースティックセットでライブをする、ゆったりとした雰囲気が魅力です。アコチル同様、子どもから大人まで楽しめる遊び場やワークショップがいっぱい。

ニューアコでのキャンプは、なんといっても芝生が気持ちいい! ゴルフ場を使用しているため、ふかふかの芝生の上でキャンプを楽しめるんです。広大な会場内にはテントサイトが点在しており、区画が決まっていないので自由に設営できます。そのほか、場所取りの必要がない事前予約制サイト、オートキャンプサイト、キャンプ道具の貸し出しやテント設営サポートがついているサイトもあります。

山間部を移動することになるので、歩きやすい靴はマスト。キャンプ道具を運ぶカートもあったほうがいいでしょう。その分、緑豊かな白樺林や小川など、大自然の中でキャンプと音楽を楽しめる気持ちよさは格別です。

<日程>
2018年9月15日(土)、16日(日)

<会場>
群馬県利根郡みなかみ町 水上高原リゾート200(トゥーハンドレッド)

<公式サイト>
http://www.newacousticcamp.com

朝霧JAM 2018


ⓒ宇宙大使☆スター
アサギリジャム2018(10月/静岡県)

富士山を一望できる日本で最も代表的なキャンプインフェス。フジロックを運営するスマッシュが主催だが、朝霧JAMではステージに近いエリア以外、多くのエリアで火を使ったキャンプができるのが魅力(直火は禁止)。音楽だけでなくキャンプ料理を楽しむことをメインに来場するファンも多くいます。

地元でとれた食材を使ったお店やワークショップなども充実し、子供から大人、ペットまでが音楽とキャンプをまったり楽しめます。

<日程>
2018年10月6日(土)、7日(日)

<会場>
富士山麓 朝霧アリーナ ふもとっぱら

<公式サイト>
http://asagirijam.jp/

WRITER PROFILEライタープロフィール

三橋温子
札幌市出身。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒。人材サービス会社制作部での取材・ライティング経験を活かし、デザインもできるフリーライターとして2013年独立。アート、ファッション、カルチャー、ビジネスなど分野問わず執筆中。フェス&旅などソトアソビ好き。

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