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発売を記念して、誌面をチラリとご紹介するソトレシピニュースでは、これまでにもレシピの紹介や付録の木製まな板を使った調理アイデア、調理テクなどをお伝えしてきました。
今回はメスティンと、ひと回り大きいラージメスティンのふたつを使った二刀流調理の方法や、ラージは実際どのくらい大きいの? などの疑問にお答えします!
《おさらい What’sメスティン?》
メスティンは、ごはんを炊く以外にもさまざまな用途で使うことができる便利な飯ごう。お鍋やフライパン、蒸篭の代わりにもなり、煮る・焼く・蒸す・揚げるなど、あらゆる料理で活躍します。オーブンやトースターでも使用でき、パンやケーキを焼くこともできますよ。
メスティンVSラージメスティン
メスティンは、通常サイズ(スマートフォンよりひとまわり大きいくらい)と、それよりも大きいラージサイズがあります。通常のサイズではごはんが1.8合炊け、ラージでは3.5合分のごはんを炊くことができます。
一人分なら通常サイズがオススメですが、スープをたっぷり作ったり、麺を茹でたりお鍋をしたりするときには、断然ラージが使いやすいですよ。
ラージメスティンが活きる!レシピ
ラージメスティンは、広々とした面積で料理できるので、フライパンとしての使い勝手がとてもいいアイテム。お好み焼きやパンケーキなどの、広さが必要な調理のときはラージを使うと火の通りもよく、おいしく焼き上げることができます。
(『メスティンBOOK』p47 広島風お好み焼きより)
キャベツがたくさん入った広島風のお好み焼きも、ラージメスティンで作れば食べ応えのあるボリュームに。サイズは大きくなっても熱の伝わりやすさはそのままなので、バーナーひとつで難なくお料理できるのもいいところです。
トレンドの低温調理もメスティンで
火加減の難しい低温調理は、ラージメスティンの中にメスティンを入れる二刀流調理で行います。こちらは、ラージメスティンの中に入れた水を加熱し、チャックつき保存バッグの中のサーロインにじんわり火入れしていくレシピ。
お肉は、ゆっくり火が通っていくことで、柔らかくて瑞々しい状態に仕上ることができるので、普通に焼くよりジューシー。ぜひ試してみてほしい一品です。
こちらはよだれ鶏の鶏肉を蒸し焼きにするところ。メスティンの中にメッシュトレイを敷き、その上に食材を置くだけで蒸すこともできます。
でも、メスティンinラージメスティンのワザを使うと、鶏肉から出てきた旨味たっぷりの煮汁も余すことなくいただくことができるんです。本誌のレシピでは、煮汁に調味料を混ぜたよだれ鶏ソースを作っています。
もちろん普通に茶碗蒸しなどの蒸し物も作ることができます。メスティンいっぱいの茶碗蒸しは食べ応えがありますよ。他にも、メスティンに野菜をたくさん詰めて蒸す“メスティンバーニャカウダ”や、メスティン型の蒸しパンなどもおいしく作れます。
注目のメスティン"バカ"レシピ!
最後にご紹介するのは、本誌後半のレシピページ! パエリアンさんが駄菓子やコンビニで買えるものを使ったり、あのファストフードを再現したりしているんです。
(『メスティンBOOK』p57 キャベツ太郎お好み焼きより)
こちらはお馴染みの「キャベツ太郎」を使ったお好み焼き! この忘れられないビジュアルと想像できるようでできない味に、絶対作ろう! と決めました。今年はいろいろあったし、ちょっと笑えるレシピで冬キャンプも楽しく過ごしたいですよね。
さて、『メスティンBOOK』の中からお届けしたメスティンの使い方、いかがでしたか。『メスティンBOOK』の中のレシピを作ったら、ぜひ「#メスティンbook」をつけてInstagram&Twitterで発信してくださいね。