キャンプや旅などソトアソビが大好きなYURIEです。
私は仕事でもプライベートでもよく旅に出かけるのですが、数えてみたら昨年は48回出張に行っていました! ざっくり平均すると1週間に1回のペース。今はなかなか遠出ができない状況なので、もっぱら妄想旅ですが、行ってみたい場所やまた行きたい場所のストックがどんどん増えてワクワクもしています。
第6弾の今回は、沖縄本島の南西に浮かぶ離島・宮古島での旅レポートをお届け。美しい海に白い砂浜、新鮮な海の幸やフルーツなど、南国気分をたっぷり楽しんでいただけたら嬉しいです!
YURIE
1988年6月7日群馬生まれ。趣味で始めたキャンプを自身のInstagramアカウントで写真を公開し、女子でもできるアウトドア"週末ソトアソビ"を提唱。商品、空間プロデュースや企業とのタイアップ、WEBメディア連載など活動は多岐にわたる。
愛車のVAN(愛称:サンシー号)で日本各地を旅することが好き。2017年2月、KADOKAWAより初の著書「THE GLAMPING STYLE ~YURIEの週末ソトアソビ~」を出版。インスタグラムフォロワーは現在およそ7万人。
YURIE Instagramアカウント:@yuriexx67
見てください、ドローンから空撮したこの絶景!
ここは「八重干瀬(やびじ)」と呼ばれる100以上ものサンゴ礁群で、国の名勝と天然記念物に指定されています。海中にいくつも見えるかたまりのようなものがサンゴ礁、ぽっこり盛り上がっている白い島のようなものは、サンゴの破片が積み重なってできた「バラス島」。台風のあとに稀に現れる、幻の島なんだそうです。
絶好のシュノーケリングスポットでもある八重干瀬。船で連れていってもらい、透明度バツグンの海の中へ。あまりのきれいさに、時間が経つのも忘れて夢中で泳いでしまいました。
バラス島にも上陸! 白からブルーへのグラデーションがめちゃくちゃきれいじゃないですか? 波が押し寄せると、サンゴが擦れてジャラジャラ〜っていう心地いい音がして、とっても素敵な場所でした。
沖縄に来たら食べたくなるのが、和牛寿司。那覇にもおいしいお店があってよく行きます。
宮古島で偶然見つけた沖縄料理屋さん『おふくろ亭』の和牛寿司は、希少なブランド牛の宮古牛を使った「宮古島和牛寿司」。旨みたっぷりの握りをほおばって至福のひととき…。
このインパクト大の一品は「伊勢エビウニ焼」。大きな伊勢エビにウニがかかっているなんて、贅沢の極み! しかもこれで2,000円台なんてお得すぎません?
沖縄の鉄板メニュー「海ぶどう」ももちろん注文。どのお料理も本当においしいお店でした。宮古島に訪れたときはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
おふくろ亭
URL:https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47001379/
ここからは怒涛の宮古島グルメ紹介(笑)。どれもおいしくてユニークなご当地ごはん&スイーツなので、おなかが許す限り全部食べてみてほしいです!
まずは『くになか食堂』の「宮古そば」。あっさりとしたスープに細めの麺が宮古そばの特徴で、昔は麺の中に具を隠すように盛りつけられていたのだとか。このお店では、お肉やかまぼこのほかに、スープが染み込んだキャベツもトッピングされていました。
天ぷらが有名なお店のようで、宮古そばも天ぷら2個つき。かき揚げとお魚の天ぷらでした。これで550円はリーズナブル!
くになか食堂
URL:https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47000402/
こちらは、宮古島在住の友人が連れていってくれた『なかゆくい商店』の「紅芋ぱんびん」。宮古島ではサーターアンダギー(サーター=砂糖、アンダ=油、アギー=揚げる)のことを「さたぱんびん」(さた=砂糖、ぱんびん=揚げもの)と呼ぶんだそうです。
ひとくち齧ってみると鮮やかな紫色がお目見え! 外はさっくり、中はもちもちでおいしかったです。
なかゆくい商店
URL:https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47015994/
2011年に宮古島でオープンしたアメリカン・スタイルのハンバーガー店『ダグズ・バーガー(DOUG’S BURGER)』。宮古列島のひとつ、多良間島(たらまじま)産の黒毛和牛を使ったハンバーガーをいただけるお店です。現在は石垣島や博多、台湾などにも店舗があるそう。
「食べログ ハンバーガー百名店」に何度も選ばれているだけあって、とてもおいしかったです。お肉はもちろん、天然酵母のバンズもふっくらとして相性バツグン。ボリュームがあるように見えますが、ひとりで完食できるサイズ感。オリオンビールと一緒にどうぞ!
ダグズ・バーガー
URL:https://www.dougsburger.com
メロンが贅沢にトッピングされた「宮古島のメロンパフェ」は、有機栽培の農園『楽園の果実』が運営するカフェレストランの季節限定メニュー。北海道産有機牛乳のジェラートともマッチした絶品スイーツです。
島の食材を使ったハンバーグやドリアなどお食事メニューもあるので、ランチでの利用にもおすすめ。
楽園の果実
最後は再びビーチのご紹介。宮古島から伊良部大橋を渡り、そこからさらに短い橋を渡ると、下地島(しもじしま)という小さな島にたどり着きます。その島の北端にあるのが通称「17エンド」というビーチ。
「17」は飛行機が着陸する方角を表す滑走路番号、「エンド」は滑走路の端という意味。下地島空港の滑走路は埋立地の上に伸びていて、そのまわりにできたビーチが「17エンド」と呼ばれるようになったのだそうです。
現在、17エンドまでの道は車両通行止めになっているので、車を停めて少し歩いてビーチに向かいます。
そこに広がっていたのは、白い砂浜と透きとおる海が美しい遠浅のビーチ。この砂浜は干潮時にだけ現れるんです。まさに絶景スポットでした。夢中になって遊んでいたら肌が真っ黒に!(笑)
宮古島の旅レポ、いかがでしたか? なかなか出会えない絶景やご当地グルメが満載で、私も写真を振り返るだけで幸せな気持ちになれました。今度は水牛車で有名な竹富島にも行ってみたいなぁと思っています。
YURIEのおいしいアウトドア旅、次回もどうぞお楽しみに!
(インタビュー・文/三橋温子)