キャンプ初心者始め方ガイド!必要なアイテムや当日までの流れを解説

キャンプ初心者始め方ガイド!必要なアイテムや当日までの流れを解説

2024.2.2

キャンプ初心者だと、そろえる道具や準備は何をするべきか迷いますよね。事前に必要事項を確認して準備をすすめることで、楽しいキャンプにできます。キャンプは自然を感じて非日常を楽しめるアクティビティ。せっかくなら「また行きたい」と思えるくらい楽しみましょう。

この記事では、

  • キャンプを始める前にやっておきたい5つのこと
  • キャンプに最低限必要な7つのアイテム
  • キャンプにあると便利な4つのアイテム
  • キャンプ場選びを失敗しない5つのポイント

を紹介しています。

これからキャンプを始めたい方や始めて間もない方はぜひ参考にして、キャンプを楽しんでいただけたら幸いです。

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1.キャンプを始める前にやっておきたい5つのこと


出典:snowpeak
キャンプを始めてみたいと思うものの必要な道具や準備がわからず、なかなか前に進まない方も多いのではないでしょうか。実際、キャンプは現地であるキャンプ場に行く前からやるべきことの多いアクティビティ。

事前の準備が大切です。そこで今回は初心者の方がキャンプを始めるために、やっておくべきことや用意すべきものをまとめました。ぜひキャンプデビューをするときの参考にしてみてください。

キャンプへ行く日程を決める


出典:楽天
キャンプに行くためには、まずいつ行くのかを決めることから始めましょう。祝日を含めた連休日や夏休みシーズンなどは特に混みやすいので、日程によっては予約が必要な場合もあります。

キャンプ場によっては、予約したい日の1ヶ月前からしか予約を受け付けていない場合もあり、早い者勝ちの争奪戦となることも。出来るだけ早く日程を決めておくのがおすすめです。

キャンプ場を決める


出典:snowpeak
行く日取りを決めたら、続いてキャンプ場を決めていきましょう。キャンプ場にはいくつか種類があり、広大な土地の中で小分けにされたスペースの中でキャンプが楽しめる区画サイトや、大きな区画の中で自由にテントを張ることができるフリーサイトに分けられます。

その他にもコテージやロッジなど、小屋を借りて手軽にアウトドアを体験できるキャンプ場や、ロケーションが素晴らしいキャンプ場もあるのでじっくり決めていきましょう。また、ファミリーキャンプをする方は子どもが急に体調を崩してしまった時のことも考え、近隣に病院があるキャンプ場を探すのもおすすめです。

当日に食べたい食事メニューを決める


出典:TOKYOCRAFTS
日程・キャンプ場が決まったら、当日の食事メニューも考えておくといいでしょう。1日目のお昼ご飯や晩御飯、2日目の朝食はどうするのか決めておくと、食材の購入がスムーズにできます。

また、バーベキューコンロやガスバーナーを使った調理をする場合は、それに応じたアイテムが必要になってくるので事前にメニューを決めて調理に必要な器具も整理しましょう。

必要なキャンプ用品を集める


出典:snowpeak
キャンプは他のアクティビティに比べて、荷物の多いアウトドアです。どんなアイテムが必要なのかを事前にチェックして、用意する必要があります。最低限の予算でそろえてもいいし、快適さを求めて用意周到なフルセットを買うのもいいでしょう。予算的にアイテムが買えない場合は、初めはレンタルをして後から買い足していくのもおすすめの手段です。

<必要最低限のをものをそろえる予算の目安>
ソロキャンプ:3~5万
ファミリーキャンプ:7万~10万程度

予算に合わせて購入し、前日には車に積んでおきましょう。

当日の流れをイメージしておく


出典:Coleman
初めてのキャンプは設営や食事など、何事もスムーズにはいかないものです。しかし、何時に出発して、何時ごろから設営を始めて何時に食事をするなど、大まかな流れを決めておくと失敗が少なく済みます。

その中でも「初めてのキャンプでこれだけは必ずしたい」ということを一つ決めておくと、スムーズにいかなくとも満足感のあるキャンプが楽しめますよ。


2. キャンプに最低限必要な7つのアイテム


出典:Fieldoor
続いては、キャンプをするために最低限持っておくべきアイテムをまとめました。なぜ必要なのかを踏まえながら、これから始める方におすすめな製品もご紹介するので、キャンプ用品を選ぶときの参考にしてみてください。

テント


出典:Coleman
キャンプをするうえでのマストアイテム、テント。キャンプ場で寝泊まりする家として、必ず必要になるアイテムです。

<ソロにおすすめ>
設営がしやすいワンポールテントやドームテント

<ファミリーにおすすめ>
4人以上で使用する場合は、やや設営は大変ですが広く快適なリビングスペースがあるツールームテント

ブランドによってはこれからキャンプを始める方に向けて、設営がしやすくてペグやポールがフルセットになったエントリータイプもあるのでチェックしてみましょう。

tent-Mark DESIGN サーカスTC +


出典:Amazon
ソロ〜3人までの使用におすすめなワンポールテント、tent-Mark DESIGN サーカスTC +。コットン特有の風合いと撥水性を両立したポリコットン素材を採用したモデルで、設営ガイドがついていて初心者でも簡単に設営が可能。トリプルファスナーを搭載しており、将来冬キャンプで薪ストーブを使いたい方にもぴったりです。

ogawa アポロン


出典:Amazon
ファミリーキャンプをする方におすすめな大型ツールームテント、ogawa アポロン。トンネル形状を取り入れたことで、フルクローズしたプライベートな空間からサイドパネルを跳ね上げた開放的なキャンプまで気分によって切り替えができます。設営手順がシンプルなので、慣れれば簡単に設営できるでしょう。

テーブル


出典:Hilander
前述したように、キャンプは物が多いアウトドア。料理や飲み物を乗せるだけでなく、小物ギアを置いておくためにもテーブルは重要なアイテムです。テーブルはハイテーブルとローテーブルの2種類の高さの製品に分けられます。

<ハイテーブル>
料理や作業がしやすい高さなうえ、立ち座りもしやすいのが魅力。

<ローテーブル>
コンパクトで持ち運びやすく、子どもも安全に使用しやすいのが特徴です。

テーブルはどんなスタイルでキャンプをするかで求める高さが変わってくるので、自分の理想とするスタイルに合ったものを選びましょう。

SOTO ポップアップテーブル


出典:Amazon
お座敷キャンプやサブテーブルとして使いやすいコンパクトテープル、SOTO ポップアップテーブル。開くだけで設置が完了するお手軽設計で初心者キャンパーはもちろん、登山をする方にもおすすめ。収納時はかなりスリムなので、バックパックの隙間にも簡単に収納できます。アルミニウム製で熱に強いのも魅力的。

Hilander ウッドロールトップテーブル 120 ダークブラウン


出典:Amazon
重厚感のあるダークブラウンカラーを採用した大型テーブル、Hilander ウッドロールトップテーブル 120 ダークブラウン。3~4人がゆとりを持って使えるサイズ感で、多めに食器類を置いても高い安定感で安心して使用できます。ブナ材を使用したナチュラルテイストも魅力的なうえ、設置・収納のクセがないので初心者でも苦労することなく使用できるでしょう。

チェア


出典:QUICK CAMP
テーブルときたら、やっぱりチェアも必要です。キャンプ用のチェアは軽量でコンパクトなものが多く一般的ですが、高さの違うハイチェア・ローチェアに分けられます。

<ハイチェア>
座面高の高いハイチェアは安定感が高く、料理や卓上での作業も快適にできるのが特徴。

<ローチェア>
座面高が低いので空間が広く感じられたり、足を伸ばしてくつろげるのが魅力です。

キャンプ用チェアを選ぶときは、まずテーブルの高さと合う物を選ぶことが大切。どんなスタイルでキャンプするかを連想してみましょう。

QUICK CAMP 一人掛け ウッドローチェア


出典:Amazon
自然に溶け込みやすいナチュラルなデザインとなっている、QUICK CAMP 一人掛け ウッドローチェア。サンドカラーの生地にビーチ材を使用したおしゃれな設計で、幅広いサイトレイアウトにマッチしやすくなっています。ローチェアとしては安定性に優れており、体全体を安心して預けられるおすすめのチェアです。

Helinox チェアワン


出典:Amazon
よりコンパクトに持ち運べる軽量チェアを求めている方におすすめなのが、Helinox チェアワン。重量わずか890gと軽量性に優れており、バックパックやバイクの荷台に取り付けても負担になりにくい重量感を実現。体を預ける深座り使用のチェアで、キャンプ中にゆったりとくつろぐことができるコンパクトチェアです。

シュラフ・マット


出典:DOD
テントの中でより快適に眠るために必要なのが、シュラフ(寝袋)・マット。床に敷いて使用するマットも寝心地はいいですが、より寝心地の良さを求めるなら寝袋がおすすめ。中でも春から秋シーズンまでは幅広いシーズンに対応しやすい封筒型寝袋。秋から冷え込む冬まで使用するなら、防寒性に長けたマミー型を選ぶのがいいでしょう。

封筒型の中には同じ製品を複数使って連結することができるものもあり、ファミリーで使用する時に敷布団と掛け布団としても使用可能。季節だけでなく、使用人数も踏まえて検討することがポイントです。

NANGA AURORA light 900 DX


出典:Amazon
寝袋製品の中でも暖かさに定評のある人気ブランド、NANGA AURORA light 900 DX。落ち着いた風合いのデザインとなっているこの製品は、快適使用温度が-10度と冷え込む季節でも快適に眠れる性能を実現。収納サイズは横幅40cmほどと小さく、コンパクトに収納できるので車の積載スペースを節約したい方にもぴったりです。

Coleman マルチレイヤースリーピングバッグ


出典:Amazon
これひとつでオールシーズン使える工夫が施された封筒型シュラフ、Coleman マルチレイヤースリーピングバッグ。3つのレイヤーで構成されており、それぞれ分割したり組み合わせて使うことで春から冬まで幅広い環境で使用することができます。3人家族で使用する場合、分割したレイヤーをそれぞれ一枚ずつ使用するなど、使い方に応じて多機能に使えるモデルです。

ランタン


出典:Coleman
夜のキャンプサイトは街灯がなく真っ暗な場合もあり、ランタンは必要不可欠なアイテムです。ランタンには、「ガソリンランタン」「ガスランタン」「LEDランタン」「灯油ランタン」と、いくつか種類がありますが、初心者の方におすすめなのは手軽なLEDランタン。

ボタンひとつで明かりがつくのはもちろん、懐中電灯の代わりになったりモバイルバッテリーのように使用できる製品など、初めてのキャンプで不安な方も嬉しい機能を搭載したモデルも数多くあります。とは言え、そのほかのランタンにも魅力的なポイントがあることは確か。より明るさを求めたいならガソリン・ガスランタン。アウトドアな雰囲気を感じたい方には灯油ランタンもおすすめですよ。

BAREBONES レイルロードランタン


出典:Amazon
LEDランタンの中でも言わずと知れた人気モデル、BAREBONES レイルロードランタン。昔に実際に使用されていたランタンをモデルに作られたレトロなデザインは、キャンプシーンにも見事にマッチ。おしゃれな見た目と優しい灯りは落ち着いた空間を演出してくれます。カラーラインナップが豊富なので、好みのレイアウトに合わせやすいのもGOOD。

Coleman ノーススターLPガスランタン


出典:Amazon
数多くのランタンを販売している人気ブランド、Coleman ノーススターLPガスランタン。ガス缶を使用しながらも200Wの明るさを実現した大光量モデルで、誰でも簡単にサイトを広く照らすメインランタンとして使用できます。OD缶を燃料とするので、CB缶ランタンよりも寒さに強く、安定した光量を発揮してくれるのもポイントです。

調理器具


出典:JHQ
キャンプは普段よりも体を動かすシーンが多いので、より一層お腹が空きます。空腹を満たすために必須なのが調理器具です。自宅にあるフライパンなどを代用しても問題ないですが、キャンプ用の調理器具はコンパクトで耐久性が高いので、せっかくならキャンプ用の調理器具を用意してみるのもいいでしょう。

調理器具の中でもおしゃれで万能なスキレットやダッチオーブン、マルチグリドルなどは幅広いメニューに対応できておすすめ。シンプルにカップ麺にお湯を入れたり、コーヒーなどの温かいものが飲みたいという方はケトルを用意しておくだけでも◎。

4w1h ホットサンドソロ


出典:Amazon
ソロキャンパーにおすすめなお手軽ホットサンドメーカー、4w1h ホットサンドソロ。食パン1枚でホットサンドを作ることができる画期的な製品で、出来上がったホットサンドはソロキャンプ飯やちょっとしたおやつとしてなどにピッタリなサイズに仕上がります。一般的なホットサンドメーカーに比べてサイズも小さいので、収納スペースを圧迫しにくい点も嬉しい。

JHQ 鉄板 マルチグリドル


出典:Amazon
様々な調理法を試すことができる万能調理器具、JHQ 鉄板 マルチグリドル。焦げ付かない特殊加工が施されており、調理はもちろん後片付けも非常に簡単。中心に向かって緩やかな窪みがあるので、焼く・煮る・蒸す・炊くなども対応可能。見た目のインパクトもあるので、写真映えする料理が作りやすいのもおすすめポイントです。

ガスコンロ・バーベキューコンロ


出典:Coleman
キャンプで調理するためには、熱源が必要。そんな時に使用するのが、ガスコンロやバーベキューコンロです。バーベキューコンロがあれば手軽にバーベキューが楽しめるので、調理器具を使用せずに住むのは大きなポイント。いろんなレシピを作りたい、コーヒーやココアなど温かい飲み物を飲むためにお湯を沸かしたい、という方は点火が早くて簡単に火力調整もできるガスコンロがおすすめです。

イワタニ カセットフー タフまる


出典:Amazon
無骨なデザインとキャンプとマッチしやすいカラーリングが特徴なCB缶ガスコンロ、イワタニ カセットフー タフまる。火口の周りに高さがある縁を採用し、風の影響を受けにくい風防のような役割を担います。CB缶を背とする箇所はマグネット式なので、脱着が非常に簡単。このままでも十分使い勝手がいいですが、オプションを導入することで焼肉、網焼き、鉄板焼、たこ焼きなども楽しめる万能コンロです。

Coleman クールスパイダープロ L ファン


出典:Amazon
バーベキューの時に欲しい機能がふんだんに搭載された、Coleman クールスパイダープロ L ファン。炭床が取り外し可能になっていることで炭の追加や撤収時の掃除に便利なうえ、炭の火力や量に応じて焼き網の高さを変えられる高さ調整機能も搭載。本体下部には火起こしが非常に楽になる電動ファンを装備しているので、初心者の方でも簡単にバーベキューを楽しむことができますよ。


3.キャンプにあると便利な4つのアイテム


出典:snowpeak
ここからは必須ではないけど、あると非常に便利なアイテムをご紹介!マストではないものの、キャンプの快適性をワンランク上げてくれるのでぜひチェックしてみてください。

タープ


出典:tent-Mark DESIGNS
タープは、キャンプでのリビングスペースをより広くしてくれるテントとセットで使用したいアイテムです。自然を感じやすい開放感のある屋根だけのタイプや、プライベート空間を保ち、雨風にも強いドーム形状のものまで種類は様々。日差しを遮ってくれるので、涼しい上に居住空間を広げることができる便利ギアです。

スノーピーク アメニティタープヘキサL


出典:Amazon
スタイリッシュなデザインと落ち着いたカラーリングで長く愛されている定番タープ、スノーピーク アメニティタープヘキサL。エントリーモデルとして手に取りやすい価格でありながらも、高級感のある佇まいを演出。遮光性を高めるUVカット加工や、雨をはじくテフロン撥水加工などタープに欲しい性能も備えています。コネクションテープが付属するので、同ブランドのテントを組み合わせて使いやすいのも魅力のひとつです。

FIELDOOR レクタタープTC


出典:Amazon
魅力的な性能と1万円台で購入できる破格のコストパフォーマンスを誇る、FIELDOORレクタタープTC。火の粉に強く、趣のある風合いが楽しめるポリコットン素材を使用しているので、リビングスペース周辺でも気兼ねなく焚き火が楽しめます。撥水加工・UVカット加工に加えて、防カビ加工を施すことでカビが発生しやすいTC素材の弱点を補った、良コスパモデルです。

焚き火台


出典:snowpeak
キャンプの醍醐味として名高い焚き火は、焚き火台を使用するのが一般的です。直火OKなキャンプ場もありますが、現在ではどのキャンプ場も焚き火台を使用しない限り焚き火NGな場合がほとんどなので注意しましょう。

焚き火台にも様々なタイプがあり、シンプルで燃え上がる炎を眺めやすい製品や、五徳がついて調理しやすい製品など多岐にわたります。機能はもちろん、デザインや持ち運びやすさなど自分の求めるものを探してみましょう。

snowpeak 焚き火台L


出典:Amazon
発売当時から長きにわたって愛されているフラッグシップモデル、snowpeak 焚き火台L。三角錐形状のシンプルで美しいデザインとワンタッチで設置が完了する手軽さを見事に両立。初めて焚き火台を使用する方も、直感的に使用できるでしょう。極厚のステンレスを採用しているので、ダッチオーブンなどの調理器具も安定して使用でき、焚き火の眺めも素晴らしい逸品です。

TOKYOCRAFTS マクライト


出典:Amazon
使い勝手の良さと手に取りやすい価格で初心者からベテランまで幅広いユーザーから支持を集めている、TOKYOCRAFTS マクライト。ソロからファミリーまで使用できる絶妙なサイズ感に設計されており、収納時は非常に薄くなるので嵩張らずスペースも圧迫しないコンパクトサイズを実現。五徳が標準装備されており、スキレットなどの調理器具を使った料理も手軽にできるのが魅力的です。

クーラーボックス


出典:Amazon
日差しの強い夏場に食材を常温放置しておくと、食中毒の危険性が高まります。そんな時に用意しておきたいのが、クーラーボックス。クーラーボックスには内部食材をしっかりと守ってくれるハードタイプと、軽くて持ち運びやすさに優れたソフトタイプに分けられます。

保冷能力は最近の技術によってハード・ソフトに大きな差がないので、好みやスタイルによって選ぶのがおすすめ。また、クーラーひとつでは開け閉めが多くなって冷気が逃げやすいので、飲み物と食材用に分けた2つのクーラーを持っておくと冷気を長時間キープできますよ。

YETI COOLERS タンドラ35


出典:Amazon
高い保冷力で長きにわたって愛されているハードクーラー、YETI COOLERS タンドラ35。シンプルな形状ながらもキャンプの雰囲気にマッチしやすい無骨なデザインで、どんなサイトにも合いやすい存在感を演出。最大10日間もの間、氷をキープするずば抜けた保冷効果で開ける回数が多くなりがちなファミリーキャンプはもちろん、連泊でのキャンプにもおすすめです。

AO Coolers キャンバス ソフトクーラー 24パック


出典:Amazon
ソフトクーラーでありながら優れた保冷力を発揮する、AO Coolers キャンバス ソフトクーラー 24パック。生地に頑丈性に優れたキャンバス生地を使用したモデルで、中に何も入れていなくても自立させることができます。5層からなる構造により、最大27時間もの間氷をキープする保冷力を発揮。迷彩柄に加え、オレンジ・チャコール・サンドカラーなどカラーラインナップも豊富です。

ポータブル電源


出典:ECOFLOW
ひとつあると助かるポータブル電源は、キャンプシーンでも大いに活躍します。スマートフォンの充電や子供が使用するゲームの充電。夏にはハンディファンの充電をして、冬には電気毛布のパッテリーとしてなど使用用途の幅が広いので非常に便利。災害にあったときはもちろん、車中泊などでも使えるのでひとつ用意しておくだけで快適性がぐんっと向上しますよ。

EcoFlow RIVER 2 Max


出典:Amazon
ブラック×グレーのカラーでスタイリッシュなデザインが印象的なポータブル電源、EcoFlow RIVER 2 Max。11箇所ものポートを搭載したモデルで、最短60分で満充電が可能な高速充電を実現。X-Boost機能で最大750Wもの出力を発揮し、家電も使用できます。専用アプリを使用することで電池残量の確認や、設定の変更をリモートで操作もできる高機能電源です。

Anker 522 Portable Power Station


出典:Amazon
アウトドアシーンでの使用を想定した外壁で強度性を高めた、Anker 522 Portable Power Station。小型サイズでありながら、スマートフォンを39回充電できる大容量バッテリーを内蔵。外壁にはアウトドアでも破損しにくい耐衝撃性に優れた素材を使用し、強化されています。フロントにはランタン代わりとなるライトが備えられているなど、役立つ機能を搭載してるのが特徴です。


4.キャンプ場選びを失敗しない5つのポイント


出典:snowpeak
初めてのキャンプを存分に楽しむためにも、キャンプ場選びは重要なポイントです。そこで、キャンプ場選びを失敗しないポイントを5つご紹介するので、選ぶ時の参考にしてみてください。

区画サイト・フリーサイトのどちらを選ぶか明確にする


出典:Coleman
前述したように、キャンプ場には決められた区画でキャンプをする区画サイトと、広大なスペースの中で自由にテントが張れるフリーサイトに分けられます。

区画サイトはキャンプ場によってAC電源が使用できるので、初心者にもハードルが低くおすすめ。区画ごとに予約ができるため、「キャンプ場に来たけど、テントを張る場所がない」ということもなく、安心してキャンプができる反面でやや価格が高く設定されています。

一方でフリーサイトは価格が低めに設定されている場合が多く、大きなスペースの中から好きなポイントにテントを張れるので、ロケーション重視の方におすすめ。しかし、キャンパーごとの決められた区画がないので、テントを張る場所がないことも。

初めのうちは区画サイトでキャンプをする時にどれくらいのスペースが必要になるのかを学び、慣れてきた時にフリーサイトに挑戦してみるのがおすすめです。

自宅から遠すぎないキャンプ場を選ぶ


出典:LOGOS
自宅からキャンプ場までの距離が遠いと、チェックインの時間へ間に合わせるために、早朝から出かける必要があります。初めのうちは慣れないテントの設営や食事の準備などで疲労が溜まりやすいものです。スケジュールに追われず、余裕を持って行動するためにも自宅から2時間程度のキャンプ場を選ぶといいでしょう。

トイレは綺麗か、水洗か


出典:snowpeak
水回りの清潔さも気になるポイント。水回りが清潔がどうかで、快適さは大きく変わります。キャンプ場の中には和式トイレしかない場合もあるので、キャンプ場を選ぶ時は事前に水洗トイレなのか、清潔かどうかもネットで調べておきましょう。気持ちよくキャンプができることで、「またキャンプに行こう!」と最後まで満足のいくキャンプに繋がりやすくなりますよ。

売店・レンタル用品があるか必ずチェック


出典:楽天
焚き付けやガス缶、炭などの消耗品は特に忘れやすいアイテムのひとつ。いざという時に忘れ物があると、食事が作れなかったりランタンが灯せないという事態になってしまいます。そんな時に売店があると緊急時にもすぐ調達することができるので、売店の有無はとても重要です。また、大きめのアイテムを忘れた場合でも、レンタル用品が充実しているキャンプ場だと急遽レンタルも可能なので安心してキャンプができるでしょう。

スタッフが常駐しているか


出典:snowpeak
キャンプ場のスタッフは24時間いる場合もあれば、日中のみ・ 日中でも時々顔を出す程度などキャンプ場によって様々。スタッフは緊急時だけでなく、テントの設営や火起こしまで困った時に助けてくれるのでとても頼りになります。より安心してキャンプをしたい方は、キャンプ場公式HPなどでスタッフがどの時間帯にキャンプ場にいるのかチェックしておくと良いでしょう。


5.初めてでもキャンプで起きた出来事が思い出になる!


いかがだったでしょうか、今回はこれからキャンプを始めたい方に向けて、どんな用意が必要なのかをご紹介しました。非日常に繰り出したくてキャンプをしてみたいけど、始める前はどんなものが必要でどこに注意をすればいいか不安な方も多いと思います。ですが必要最低限の軽装備でキャンプへ行っても、案外なんとかなるものです。まずは宿泊ではなくデイキャンプから始めてみるなど、自分のスタイルや予算に合った始め方でキャンプをしてみましょう!

WRITER PROFILEライタープロフィール

Satuki
1歳の娘と1ヶ月の娘をキャンパーに育て上げるため、日々奮闘しているソロ&ファミリーキャンパー。最近一新したカメラα7IIIを片手に、家族やギアをカッコよくおしゃれに撮るのに試行錯誤を重ねる。今年の春に手に入れたコクーンIIIでどう遊ぶかに思考を巡らす今日この頃。今一番欲しいギアはバックパックに詰めるようなコンパクトテーブル。

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